Tetsu3さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

Tetsu3

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ザ・テキサス・レンジャーズ​(2019年製作の映画)

3.0

テキサス・レンジャーズという解散させられた地方警察の元警官二人が、ボニーとクライドを追うために再タッグを組み、見事仕留める実話。「俺たちに明日はない」を反対側から撮ったもので、ケビン・キスナーとウッデ>>続きを読む

私の20世紀(1989年製作の映画)

3.0

 “O・ウェルズの光、チャップリンの精神、「E.T.」から受けた新しい可能性”を映画にしたかったという女流監督のイルディコー・エニェディがカンヌの最優秀新人監督賞を受けた、20世紀に捧げる詩的オマージ>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.0

今週いっぱいということなので観てきた。悪くはないけれど、レンタルか動画配信でも十分楽しめそう。軽めのサスペンスとしては上質。
映画のオープニングとエンディングの映像が昔観た映画を思い浮かべるようなオー
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天国でまた会おう(2017年製作の映画)

4.0

明日で上映終了なので慌てて観てきた。観てきてよかったと言える。
いかにもフランス映画らしい雰囲気が最後まで続くが、冒頭の戦争シーンの出来も素晴らしく、反戦、家族愛も絡めた復讐劇。
悲しい話のはずなのだ
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キャプテン・マーベル(2019年製作の映画)

4.0

シンプルフェイバーを観る予定が時間の都合でこれを。
アベンジャーズ・エンドゲームを観るつもりであれば、これを観ておかないとエンドゲームの面白さは、少なくとも3割減になることは請け合い。
登場人物が比較
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セレニティー:平穏の海(2019年製作の映画)

2.0

豪華キャストのサスペンスと思いきや、インターステラーかインセプションの延長線上にありそうなSFみたいなおはなしで、よくわからなかった。まぁ、Netflixだから良しとするか。

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

最初の部分は見逃したが、NHK-BSで約50年以上振りに観た。
有名なパートカラーのところ以外のシーンはほとんど忘れてしまっていたが、最後まで見応えのある作品であることを、あらためて思い知らされた。一
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運び屋(2018年製作の映画)

4.0

これを観て自分の人生を省みて反省している日本人男性はたくさんいると思う。家族との時間はお金で買えないからね。
88歳にして矍鑠なるイーストウッドを見ることができて、それだけで幸せを感じる。まだまだ映画
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グリーンブック(2018年製作の映画)

5.0

出来るだけ良い映画、面白い映画を観ようとしているつもりだが、久しぶりに両方を満足させる映画を観た。ずっとクスクスと笑いを含ませて最後に泣かせる。脚本賞を取ったのも頷ける。一食抜いても是非の一品。
ヴィ
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

4.0

面白かった。警察の緊急通報受付にかかってきた電話からの音声を頼りに、殺人誘拐事件を解決しようとするサスペンス映画。
メデタシメデタシとは言い難いのだが、同僚に「お手柄ね」と言われて解決する。
以前ハル
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ファースト・マン(2018年製作の映画)

2.0

セッション、ラ・ラ・ランドではそれほど感じなかったのだが、デイミアン・チャゼルは只者ではないと強く感じた。ライアン・ゴズリングも寡黙と言われたアームストロングを演じて監督に応えている。
まるで一緒に月
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天才作家の妻 -40年目の真実-(2017年製作の映画)

3.0

アカデミー主演女優賞候補の映画をすべて観ているわけではないが、今回はグレン・クローズだろうと思わせる。「女王陛下のお気に入り」のオリビア・コールマンも良かったけども、今回はこっち。
どういう締め方をす
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.0

命からがら部隊を脱走したドイツ上等兵が、偶然拾った軍服を身にまとって大尉に成りすまし、道中出会った兵士たちを言葉巧みに騙して服従させていき、権力の味を知ったことで、ついには大量殺戮へと暴走してしまう実>>続きを読む

女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

4.0

予備知識がほとんどなかったので、豪華絢爛なる王室が舞台の物語と思っていたが、始めのクレジットで監督がヨルゴス・ランティモスと表示。どこかで聞いた名前だなと思ったら「聖なる鹿殺し」の監督。
中身は豪華絢
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バハールの涙(2018年製作の映画)

3.0

世界で最も美しい顔ランキングで上位に入るゴルシフテ・ファハラニ主演の映画。
とはいってもテーマは非常に重い。
イスラム国に捕虜となった息子を助け出す為、銃を取って立ち上がったクルド人女性と、片眼の戦場
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サスペリア(2018年製作の映画)

2.0

前作はまったく知らないのだけれど、たまにはホラーでも観ておこうと思って観てきた。
ハッキリ言ってよくわかりませんでした。何となくこうなんだろうなとハッキリしない理解で2時間半が終わってしまった。映画ド
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蜘蛛の巣を払う女(2018年製作の映画)

3.0

スェーデン版、ハリウッド版ともリスベットのシリーズはすべて観ているので、今回のクレア・フォイ版も観てきた。
ドラゴンタトゥーの女は謎解きがあったが、今回のはアクション色が濃い。クレア・フォイは突然出て
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クリード 炎の宿敵(2018年製作の映画)

3.0

「クリード チャンプを継ぐ男」の続編。「ロッキー4 炎の友情」でアポロを葬ったイワン・ドラコの息子ヴィクターとアドニスが因縁の対決に挑む姿を描いたもの。前作と同様にボクシングシーンが秀逸で面白い。クラ>>続きを読む

特捜部Q カルテ番号64(2018年製作の映画)

4.0

特捜部Qシリーズの映画化4作目を映画館で初めて観た。こんなに面白いのになぜかヒューマントラストシネマの未体験ゾーンで1日一回で一週間の上映。今までNetflixで観ているが回を重ねても面白さが低下する>>続きを読む

MOST BEAUTIFUL ISLAND モースト・ビューティフル・アイランド(2017年製作の映画)

2.0

「セクシーなドレスを着てパーティに参加するだけで高額の報酬がもらえるバイトを紹介してもらう。指定された地下室を訪れると、そこには彼女のような外国人の美女が何人も集められており、威圧感のあるマダムが1人>>続きを読む

家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.0

ホロコーストを生き抜いたユダヤ人の老人が、70年の時を経て、友人との約束を果たすためにアルゼンチンから故郷ポーランドへ旅する姿を描いたロードムービー。(映画ドットコムより)
今年もナチやホロコーストに
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.0

19世紀の小説「フランケンシュタイン」を生み出したイギリスの女性作家メアリー・シェリーの波乱に満ちた半生を描いた映画。エル・ファニング主演。
フランケンシュタインの姿は知ってるが性格など、詳しくは知ら
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.0

フレディを観た勢いでこちらも観に行った。クイーンもほとんど知らなかったが、ましてやガガの歌声は初めて聴いた。正統派の歌声でピアノも弾けて、11歳でジュリアード学院に合格していたというから才能あるのがよ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.0

世代が違うのでクイーンのファンでもなく、歌も聞いたことがあるという程度で、エイズで死んだということくらいしか知らないので見送るつもりだったが、周りの反響が凄くて薦める声が強いので観てきた。
曲に思入れ
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

3.0

「夫が妻のために安くて安全な生理用品を作ろうとする実話を基にしたドラマ。清潔で安価なナプキンを低コストで大量生産できる機械を発明し、さらには女性たちに働く機会を与える主人公の奮闘を描く。」という映画。>>続きを読む

ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.0

Netflix製のB級ホラーだが面白い。85分なので気軽に楽しむことが出来た。寝る時間を過ぎても起きていた少年コールは、美人のベビーシッターが悪魔崇拝集団の一員と知ってしまう。秘密を守るため、手段を選>>続きを読む

カムガール(2018年製作の映画)

1.0

アダルトなヤツでライブ配信してお金を稼いでいた主人公が、自分にそっくりな女にアダルトサイトのアカウントを乗っ取られ、どうにかこうにかそれを取り戻すお話し。成人向けサスペンス映画のジャンルで、それなりに>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.0

やっぱりおさらいしておかないと無理です。人物と関係が分かった時には半分を過ぎてる。それでも次もまた観るのは麻薬と同じか。

ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

3.0

前作に続き鑑賞。前作の方が緊張感があったように感じるが、今作も先が読めない展開で長尺なれど十分に面白い。第3作があれば期待したい。
エミリー・ブラントが出てるともっと作品が光ったかもしれない。それにし
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なんちゃって家族(2013年製作の映画)

3.1

家族なら疑われないだろと偽りの家族を組んでメキシコから麻薬を持ち込もうとするコメディ。馬鹿笑いするわけではないがクスクスと軽く笑える。セス・マクファーレンのような下ネタではなく軽くて良い。四年前の公開>>続きを読む

バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

3.0

前々から観ようとマークをつけていた。期待通りで気楽に観ることができる。
サム・ロックウエルはスリー・ビルボードに見るようなヤサグレさがなく、カッコいい。アカデミー助演男優賞を取るのも宜なるかな。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.0

物語がすべてパソコンの画面上を捉えた映像で進行していくサスペンス。斬新な映画で面白い。後半になって一気に畳み掛けるように盛り上げて最後を迎える構成になっている。インターネット上で評価が高い割には、日曜>>続きを読む

エンド・オブ・キングダム(2016年製作の映画)

2.0

一作目も観ている。ヘリコプターが落ちても死なないのはやり過ぎだが、安定した面白さ。アメリカ・ファーストが強く伝わってくる。。。
地下とか暗い場面が多くてテレビでは苦しいので、やはり映画館で観たい。

午後8時の訪問者(2016年製作の映画)

2.0

封切時に観ようかどうしようか迷った映画。まったく面白くないということもなく、すごく面白かったとも言えない不思議な映画。唐突な最後のシーンもいかにもヨーロッパ映画。
見知らぬ男に脅されたりして、その先ど
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ディス/コネクト(2012年製作の映画)

2.0

久しぶりにAmazonビデオを。SNS上で起こった事件をきっかけに、心の絆を取り戻そうとする人々の姿をサスペンスフルに描いた群像ドラマ。SNSを引き金に起きる3つの事件が並列に進むお話で、いかにも起き>>続きを読む

ブレイン・ゲーム(2014年製作の映画)

2.0

チーリップフィーバーは不倫のラブストーリー、アンダー・ザ・シルバーレイクは面白そうだけど長くて理解出来なさそう、運命は踊るは重そう、かごの中の瞳はブレイクライブリーに魅力を感じるものの中身は大したこと>>続きを読む