タナダユキ最初にして最高傑作!w
脚本・監督・主演、全部タナダユキ。
「分かってんのか! アタシら女はなぁ、毎月血だらけになっとんのやぁ!!」
会話が半端じゃなくリアル。
長回しの長さも異常。1カット20分ぐらいのあった!
ラスト、壁のシーン。
ずっしり重い。
ここまでストーカー側に感情移入できるなんて。
身内はそっけないのに、
他人は優しい。
家族ってなんだろうね。
っていう話ですよ。
すげえ視点だよ。
早稲田松竹で2011年の正月に見て、
ハイライトの青を買ったのを覚えている。
OZUさんの作品は笠智衆と原節子が毎回スターシステムで出てくるから混乱するけれど、言わずと知れた名作。
父と娘。
何度も。
オープニングからエンディングまでずっとイケてる。
エディターすごい。
KIDS≒AIDS
はいラリークラークもハーモニーコリンも天才!!
ラリーの写真が動き出した!と思ったね。
何度でも観たい映画。
素敵なオムニバス映画。
すべてがリンクしてくる。
こういう宅飲みみたいなの、大学生の時あこがれてたねぇ。
インタビュアーがぞろぞろ。
ジョン「ヨーコはブスじゃない」
パティー・スミスのことはここでわかるぜ!
娘?がキティーちゃんのTシャツ着てたのが記憶に。
CM監督は15秒の世界しか作れないのかと絶望した。
空気人形はくそなのに、
海外でつくるとこんなにもオシャレになるのはなんだろう。
主人公にはある程度同情しつつ、
社会とのズレが最後まであり続ける様がとてもシュールなコメディー観を持続させている。
退屈さというものがときに人の記憶に強く残ることがある。
この映画はその典型だ。
映画にはもうなんのメタファーもギミックもいらないのか・・・