Cezanさんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

Cezan

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ひなぎく(1966年製作の映画)

4.8

これくらい会話とか破綻しててもビジュアルで持ってけるといいよね!

マップ・トゥ・ザ・スターズ(2014年製作の映画)

4.7

ハリウッドビジネスが生み出す闇。
人格破綻者の集まりが役を取るための死闘を繰り広げ、子育てを疎かにしたしわ寄せが最悪なサイコパス殺人鬼を生み出す。

ペルシャ猫を誰も知らない(2009年製作の映画)

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イランと音楽。
音楽が欲しくて欲しくてたまらない人間がそこにはいて、
音楽そのものが抗議活動にすらなる。


ラップがでてきてビビる。

サウダーヂ(2011年製作の映画)

5.0

でんがる。
素晴らしいの一言。
埼玉のラッパー?そんな映画よりこっちだぜおい。

きっと ここが帰る場所(2011年製作の映画)

4.7

ショーン・ペンの独壇場。ナチスドイツの下りはあってもなくても良かったのでは?しかしロードムービーはいいな。

tattoo artistとの会話が印象的。

tattoo artist「タトゥーはアー
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大津波のあとに(2011年製作の映画)

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原宿kineatticにて観劇。

ひさびさ小学校のシーンで号泣。

心も生活も潰されてもなお監督に向かって丁寧な言葉で応え語ろうとする人たちとニュースみたいな定型的な言葉しか置けない監督。

監督が
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乱暴と待機(2010年製作の映画)

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抱腹絶倒ものの浅野忠信の演技。それに尽きる。

同居人にお兄ちゃんと呼ばせる変態との生活は、もう途中では止められないほどに。物語は循環する。

緑子/MIDORI-KO(2010年製作の映画)

5.0

農学の研究をしながら野菜を育てるという超野菜生活を営む少女が見つけた怪物緑子は博士達が作り出した傑作くんで、やがてそれは性欲と食欲とを倒錯するほどに。

川上未映子の最後の歌がとても透き通っておった。

オチキ(2012年製作の映画)

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大ヒット映画「モテキ」の題を露骨にパクった、人間の、とりわけ性に絡む「落ち期」についての作品。

人にはどうにもならない落ち期が存在するという事実を知っていて、「ふっくだらねえことで悩みやがって」とな
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トキワ荘の青春(1995年製作の映画)

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「静」の漫画描きたち。
のそのそとベッドから起き上がり、ひたすら描き続けるおとこ。

桃井かおりが良かった。
「なにこの帽子?流行り?」

にじ(1988年製作の映画)

4.3

ポレポレ東中野にて観劇。

東京造形大学在学中に園子温に認めれらようと撮った作品。

「自分は天才である」という残留意識の解放のために(「残留意識の解放」という言葉は劇中何度も多用される)自分の日常を
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ザ・ビッグ・ワン(1997年製作の映画)

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michael moore「イギリスは、グレートブリテンと言ってる時点で自国のブランディングに成功してるよな??全然、グレートでも何にもないのに。

アメリカはどうだ?United States Of
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

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ヘドウィグに続く怒りの1インチとはなにか?ヘドウィグが女性へと性転換した際に失敗して残ってしまったイチモツのことである。

ゲイがゲイ故に抱く違ったベクトルの怒りの爆弾。

男男、女男、女女から出来て
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