おちゃさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.8

ライオンみてからデヴパテルが好きすぎてみましたが、今回もかっこよすぎた。
2008年に実際に起きたホテルムンバイの凄惨なテロ事件で実話に基づく話ですが、首謀者は2019年に捕まったらしい。なんかパラダ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.0

セットが凄まじすぎた。これだけすごいのに転換がちょっとチープで途中興醒めしてしまった
漫画が崇高すぎるのはあるが、、どんなフォーマットでもキングダムはおもしろい

ビフォア・ザ・レイン(1994年製作の映画)

3.3

3部にわかれてるのだが、オープニングとエンディングが同じ。ねじれた時空をつかって終わらない憎悪が巻き起こす死を訴えかけていた。

教授のおかしな妄想殺人(2015年製作の映画)

3.6

邦題変でみる気にならなかったけど
哲学でうるさい人が好きすぎるためどうしても最後まで教授を憎めなかった。。
終わり方は相変わらず皮肉ワールドが発揮されてた

ギター弾きの恋(1999年製作の映画)

3.4

ずっとみたかったものをみていく月間にしようと思う。
この映画20年前とかだけど、きっと恋愛はいつどの時代でも国境を超越して普遍的なものなんだろうなぁ。この後悔と哀しみに共感できる人が20年経った今でも
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.0

映画としては全体的にちょっと物足りなかったけど、ポンジュノ監督の作品の問題提起の仕方はものすごく好き。惜しげもなく社会派でなく普通のファンタジーやミステリー、SF風映画の中に重大なテーマが毎回入ってる>>続きを読む

パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.5

最高でしたが最後の選択で0.5マイナス。。わたしたちの想像を絶するほど宗教は力を持ちすぎてる。宗教の名において鞭を打たれるって台詞忘れられない。その強大な壁と真摯に向き合った主人公は勿論、パリーという>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

5.0

公開前からずっとみたかったやつが一昨日レンタル開始されたのでみたが、映画館でみたかった。もうだめだ、嗚咽するくらい泣いたのはダニエルブレイクぶりかな、、
すべてが理不尽でしかない。解決までの道のりが遠
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.2

5年前くらいに途中までみてやめたきり挑戦してなかったのでちゃんと向き合った。ホシは予想通り当たってたがどこまでが事実だったのかわからないのでもう一回みないといけない、、パーフェクトブルーとかバタフライ>>続きを読む

アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.0

予期せず異常なストーカー映画を連続でみてしまって不覚にもストーカー慣れしてしまった
女性が暴行受ける胸糞小説読んだ直後にみて辛くて泣くことしかできなかった、DVがトラウマレベルで、、
家の中、しかもベ
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南極料理人(2009年製作の映画)

3.4

たわいない会話劇がこんなにも愛しい
誰にとっても、いつでもどこでも、昔も今も未来も、食べることが至極幸福なことであり続けてほしい

君が君で君だ(2018年製作の映画)

3.3

カオスすぎた。。ちょっと、彼女がその名を知らない鳥たちみたいなテイストもあった
病院で体調聞かれてちょっと切ないですって答えたいわたしも

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.0

民族・カルト系鑑賞にあたり、逃げられない作品だと思いついにみた。グロとバイオレンスが強すぎたなぁ。6割くらいは画面みられなかった。これにプラスイニシエーション要素が追加されるので更にきつい、、
最近家
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冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

2.8

冷静と情熱のあいだというタイトルを初めて聞いたときの衝撃を忘れられなかったのは覚えてる。ゼミの先生が好きで、オープニングまでみてやめるのを何回もやってきたのだが、此度やっとみた。
でも正直な感想、こう
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バスターのバラード(2018年製作の映画)

3.0

オムニバス形式の大変叙情詩的なブラックコメディといったところでしょうか?

そこのみにて光輝く(2013年製作の映画)

3.5

いつまでも逃げ場のない、避けられない生のなかで唯一ひかる輝き。生×性がからむ格差映画がいちばん辛い、
最後のシーンとエンディングの音楽が良すぎた。池脇千鶴やっぱりいいなぁ。

ピラニア 3D(2010年製作の映画)

3.4

想像以上には面白かった。
ひとり家で凶暴な海の生き物の映画みすぎてもう頭おかしくなりそう

娼年(2018年製作の映画)

3.0

この作品で驚かないでほしい。セックスの多様性はもっと許容されるべきだけれど、日本の性産業は特にいびつな成長を遂げていることも事実としてある。これも日本の性教育が大きく関わってると思うんだよなぁ。抑圧さ>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

Netflixのアカデミー賞受賞作品
これがこうだからこうなり、こう結論づけられる。みたいに論じる映画ではなく、、なんだろう。終始痛みを感じながらも愛に溢れた映画だった。最初の水が流れてくるオープニン
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パニック・マーケット3D(2012年製作の映画)

3.0

パッケージとタイトルには全く期待できなかったが想像以上になかなかの緊迫
シンガポール人かっこよかった。

オープン・ウォーター2(2006年製作の映画)

3.6

サメ映画ベスト2
目の前に船があるのに梯子降ろし忘れて全員登れない状況

誘惑のアフロディーテ(1995年製作の映画)

3.8

やっぱりどの作品をみてもこの世界観がすきだなぁ〜。毎回皮肉がすごすぎるけど適当にむりやり全員ハッピーにさせるのも良い。最後の「娼婦であることを笑い飛ばした」というナレーションになんだかすごく安心してし>>続きを読む

アルカディア(2017年製作の映画)

2.7

クトゥルフ系・カルト系鑑賞キャンペーン中につき鑑賞。わたしには難しいかもしれなかった。奇妙な感じは始まってから終わるまでずーっとあった。あの人がお母さんだったのかな?

歩いても 歩いても(2007年製作の映画)

4.0

是枝監督は絶妙な家族の距離感の表現が本当にうまい。
コンビニの袋持って外を歩きたくないとか、パジャマの下り、家の後継者、近所にできた総合病院、、あらゆる一言で色んなことを想像できる。色んな会話が伝えら
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PLANET OF THE SHARKS 鮫の惑星(2016年製作の映画)

1.0

サメ映画ソムリエとして、日常にスリルがほしくとにかくサメ全部潰してこプロジェクトはじめたけど、あまりにもサメやら爆発シーンが雑コラで逆に元気出た、このレベルでも世に出せると思えば自信持てた
B級映画の
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雨にゆれる女(2015年製作の映画)

3.0

オープニングがアランロブグリエにインスパイアされてる感あったな。お互いの大切な人を殺した者同士を愛し合うってどんな気持ちなんだろ、サイコにしかできない偉業に思えるが、周りの人間関係なく本人を愛するだけ>>続きを読む

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.0

早口すぎるのもあるけど、ヨーロッパの独特なボケとツッコミってやっぱり日本人とちょっと違うなーって思う。あとなぜこのカット入れた?みたいな意味のないシーンか連発するのでボケの渋滞がすごい。シュールでラブ>>続きを読む

21世紀の女の子(2018年製作の映画)

2.8

山戸監督の作品は、おしゃれで可愛くて性の揺らぎを感じられていつも新鮮なのだけど、どうしても詩をそのまま読んでいるようにしか思えない。毎回、物語にする必要があるのかわからない。全然また違うけど、園子温も>>続きを読む

太陽(2016年製作の映画)

2.8

設定めちゃくちゃ面白いな〜って思う作品が、毎回劇団イキウメの作品なのよね。。キュリオは太陽に浴びられるし人間味があるけどウイルスにかかるとしぬ、ノクスは太陽には二度と浴びられないけど裕福に暮らせてウイ>>続きを読む