おちゃさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

2.9

もうちょっと欲しかったなぁ。北欧ってなんでも完璧なイメージあったがめっちゃてきとーやった。料理できないのに食堂やっとって、すぐ手放したのも、え?ってなった
お互いの国の文化を取り入れながらふたりのみる
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.5

でかい音恐怖症やけん普通に精神衛生上よくなかった。無音が長すぎるのと母が超人ばりに痛みへの耐性強すぎ

1秒先の彼女(2020年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

チェン・ユーシュン監督の熱帯魚みたいなぁと思ってたら、最新作が出ていてまずはこちらからみた!
設定は面白いし世界観も大好きなのだが、時間ファンタジー系はどこまでが実際に起きたのか、起きなかったのかが追
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.5

未来とのリンクが雑すぎて訓練なし送られるし送られた瞬間普通に墜落死するのつらっ!?ってなったのと最後ほぼ素手で原始的な戦い方だったのは突っ込まざるを得なかったが、未来戦争とか宇宙人もののなかでもあまり>>続きを読む

奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ(2014年製作の映画)

3.0

謎の団結力に感情移入できないところはあったが、ゲゲン先生みたいな先生に社会や地理を教わりたい人生だったなぁとおもった
邦題がちょっと違和感ある

ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

2.8

アイスで例えるとピスタチオ。サウダージはポルトガル語で追い求めてもてにはいないものらしい。愛とはいたみを伴うもの。

ストーリーは微妙だったけれど
ニューヨーク行った時もユダヤ人街魅惑的だったのでもう
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

2.7

とにかく堕ちていってなにもいいことが起きなくて最後まで酷すぎるので終わった後そのまま寝るなんてできずクレヨンしんちゃんみたらみさえ良き母過ぎた

いろいろな形があるが最後の「好き」はただならぬ感情をわ
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アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

3.0

感想とかみてても腑に落ちる感想をひとつもみつけられていない
破壊と創造、エネルギーを独占して欲望のままに破壊して膨らみすぎて爆発した。コップの水が溢れたから次なる場所に行った。
その力が目覚めた時、た
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タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

感想、大いなる拒絶。
ただ、あの喧嘩のシーンは自分でもびっくりすふほど見入ってしまった。
女性を消耗品のように扱うゴミ男たちにずっとイライラする。
カチカチ山オープニング→うさぎによる放火、という文脈
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.2

若葉竜也の演技めちゃくちゃすきだわやっぱ。暗闇でシャッターたくときも、ラーメン屋の前で待ってる時の表情も、
「おれ、ほんっとに好きなんすよ、葉子さんのこと」
「諦めるぐらい自由に決めさせて下さいよ」
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

3.0

テーマ面白いしなんだかんだ泣くのだが、私の頭の中の消しゴムみたいな大号泣は召喚されず、何かが物足りなかったなぁ。。ずっと同じペースで悪役も一切出てこずみんないい人だからかな、いやみんないい人なのが1番>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

映画の中では泣かなかったのにエンドロールで関わった人々の一人一人の名前をみて、説明しようのない涙がとにかくずっと流れ全てが終わり明るくなってからもしばらく席を立てなかった。
途中親子喧嘩のスケールでか
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

1.0

「女の前に人間になる」は、ビッチから人間回帰におけるリハビリの共通のやり口だが、結局男に依存してるし、ビッチ更生物語をこんな話にしないでほしかった。
主人公うるさ過ぎるし性格悪過ぎるし胸糞悪くて頭痛い
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愛してるって言っておくね(2020年製作の映画)

3.0

邦題と洋題、みるまえは違和感あったけど、そういうことか、となる。

フィッシュマンの涙(2015年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ面白かった。たった90分とは思えない映画体験。
四年前からみたかったのにTSUTAYAにもどこにも置いてなくて、最近なぜか突然primeに登場してみられた。韓国の作品って喜怒哀楽の感情の振
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アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.0

ニューヨークで始まって終わるビタースイートな恋愛模様。
男女に起こりうる当たり前のできごとのはずなのに、何故か強烈。そして内容負けしないくらい毎回舞台の色が濃く、いろんなシーンが脳裏に残るのがウディア
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.0

セクシュアルな命令に応じないと視聴率の低い番組に異動させられたり契約切られたりというのがつい数年前の出来事であることを信じたくなかった。密室での出来事も、女性キャスターへの言葉も、吐き気と悪寒が止まら>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.3

二転三転するので飽きずに興奮状態でみられるけど、どんでん返し特有のゾッとする感じがもう少し欲しかったなぁ。文学にフィーチャーされるより結局カネが渦巻いてる感じの方が強かったかも

21世紀の資本(2017年製作の映画)

3.5

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こんなシンプルかつ何よりも重要なことを学校も社会も大人たちは誰も教えてくれなかった。中産階級の後退は落合陽一さんの本でも書いてたし、ジョーカーやパラサイトにも通ずるところがある。馬車馬のように
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

じゃんけんぐーの矛盾、特別展ミイラ、キノコ帝国のクロノスタシス、映画の半券しおりにする、行ったことのない国の本、SMAPのたいせつ。途中から自分がつくった映画かと勘違いするほど共通経験がありすぎて怖く>>続きを読む

裸体(1962年製作の映画)

4.3

タイトル「裸体」なのに、主人公が裸体になることはない。でも花や爪をなめたり、喫煙のシーンが異様に長く、口元にフィーチャーするシーンでエロスをアピールしてくる。それが逆にエロい。
これくらい前の映画はい
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パリ、嘘つきな恋(2018年製作の映画)

3.0

ひとまわりも二回りも先をいってる女性の質素でエレガントな感じがパリを惜しげもなく体現していたなぁ、でも内容はちょっと期待し過ぎたかもしれない。
タイトルがフランス語も英語も日本語も違いすぎて感性の違い
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大空港2013(2013年製作の映画)

3.8

ワンカットであることを忘れるほど違和感なさすぎるワンカットで凄すぎた。1人が一言でも間違えたら撮り直しなのに。
シンプルでわかりやすいのが一番疲れなくて体力使わなくて楽でおもしろい

恋する惑星(1994年製作の映画)

2.8

90年代の憂鬱を生で感じてる人たちにしか、わからないんじゃないのかな。
当時のおしゃれ映画として一世を風靡したらしいが、いろいろ渋滞したまま終わったなぁ。わからないことが悔しいくらい。

でも、スマホ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.0

アニメ見終わったのでもう一回劇場版を序から見返す必要ある。
カヲルくん。

5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

3.5

公園の階段のシーンが美し過ぎた。あとエンディング。フランス語ってメロディーみたいでずっと聞いてたい。

というか、あらゆる映画において階段使ってるシーンって、力入れてるシーンが多い気がする

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.0

大人向けディズニーだった。目的にとらわれると何も見えなくなる。きらめきは日常の中に転がるようにあることをみんな忘れてる。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

童謡流れながらめためたにぐちゃぐちゃにして最後紫の不穏な空に虹がかかるあの強烈なアンビバレンツが忘れられなくて文字通り空いた口が塞がらなかった。あの衝撃が忘れられなくてもう一回みるけど、なんか園子温の>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.5

風呂は命の洗濯
大人になるのって自分が傷つかない一定の距離を知ること
アニメみてないから葛藤にいまいち感情移入できなかった。わけもわからず人類の未来を子どもが背負ってて子どもにやらせるには背負うもので
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

何が凄いって、音がめちゃくちゃすごすぎる。絵もいいけど音響と音楽が1番凄いと思ったなぁ。
と思って調べたら作曲家の方母校が同じで誇り高過ぎる。。
漫画読んだの結構前で忘れてるとこあったけど、終わり方大
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風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

3.3

2021年初映画は大学生の頃からずっと向き合わねばと思っていたこの作品にした。
最後の5分が持っていきすぎるのでそれまでの3時間45分は前置きみたいなものであるが、その前置きがちょっと情報量多すぎて濃
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

4.4

なんでこんな全てが最高なんだろうか。。ウディアレンの50本目の映画だけれど、ビタースイートロマンティックがこれでもかというほど詰め込まれててシュールなエッセンスと言いわたしがロマンス映画に求めるものが>>続きを読む

(1974年製作の映画)

2.8

アップリンクのソビエト時代のタルコフスキーで。ずっとみたかったので念願叶ったりだが、最初30分は釘付けだが、途中から色々渋滞しすぎてもはやあきらめざるを得ない。これでもかと諦めさせてくるほどの描写の連>>続きを読む