ちゃんたさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ザ・ファブル(2019年製作の映画)

3.3

どんな相手でも6秒で殺すと言われる、伝説の殺し屋ファブルがボスから一年間殺し屋家業を休業して、普通の生活をすることを命じられる。相棒と共に大阪に住みバイトしたりするのだが、街で絡まれたり素性がバレて狙>>続きを読む

ミッション・デブポッシブル!(2018年製作の映画)

3.4

あまり中国の映画を見ることは無いんだけど、テレビで3時のヒロインのかなでが出ていると知って見てみた。ミッションインポシブルのパクリもので、デブが活躍するんだろうなと思っていたら、完全にそのものだった。>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.2

やっと来年、新作が見れるということで復習を兼ねて見直してみることに。今回の「序」はテレビ放送版の復習みたいな感じであまり印象に残ってなかったけど、改めて見るとすごく面白い。謎だらけのストーリーなのに、>>続きを読む

天外者(2020年製作の映画)

3.1

江戸末期から明治に活躍した五代友厚の生涯を描いた作品で、先日亡くなった三浦春馬が主役の作品ということで見に行ってきた。彼に関しては残念に思うけども、役者の一人としては毎回もう一つ何か欲しいと感じてしま>>続きを読む

劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME(2020年製作の映画)

3.7

今放送中の仮面ライダーセイバーの映画との二本立てで放映されたうちの一本。突然現れた謎の男エス(伊藤英明)が楽園の創造を宣言し、白服の集団と共に世界中に毒ガスをばらまくという内容。仮面ライダー恒例の番組>>続きを読む

劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本(2020年製作の映画)

3.1

前作の仮面ライダーゼロワンの映画との二本立てで放映されたうちの一本。コロナ禍の状況で公開回数が減ってしまった影響からなのか、本来はもっと長い作品にしたかったのにギュッと縮められたんだろうなと感じてしま>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.9

孤児院に住む孤児達が、孤児院の秘密を知ってしまい脱走を企てる。映画の予告で興味を持ち、原作の漫画を読んで結構面白かったので、映画館に足を運んでみた。かなり原作に忠実に作られていて、原作ファンにも認めて>>続きを読む

さよならくちびる(2019年製作の映画)

4.8

解散を決めたインディーズ人気デュオ、ハルレオがメンバーのハル(門脇麦)、レオ(小松菜奈)、ローディー兼マネージャーのシマ(成田凌)がラストツアーに出るロードムービー。ツアーをこなしていく中で、それぞれ>>続きを読む

セガvs.任天堂 Console Wars(2020年製作の映画)

3.8

90年代に爆発的なファミコンブームの中、アメリカの家庭用ゲーム機で任天堂からセガが追い抜く。当時の状況を関係者にインタビューして振り返るドキュメンタリー。アメリカのセガ目線で作られていて、当時の任天堂>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.7

詩人である最果タヒの詩集を元に作られた珍しい作品。都会で暮らす男女が、なかなか周りと馴染めずに孤独に暮らす中で右往左往して、実は波長が合うんだと気が付くまでの話。話の中で時々、最果タヒの詩が織り込まれ>>続きを読む

新解釈・三國志(2020年製作の映画)

3.1

タイトルの通り、三国志のストーリーに新たな解釈を加えた話。福田監督作品らしい、豪華な俳優を使って、ひたすら(良い意味で)悪ふざけした作品になっている。

意外と三国志に沿った話になっていてびっくりした
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カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.4

人気のギャンブル漫画カイジの映画化第二弾。特に本作は、作品の中でも人気のあるパチンコ「沼」がテーマの内容となっている。そんなわけで、この「沼」の出来が作品の善し悪しに影響する感じだと思うけど、悪くない>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

3.8

お笑い芸人であり、芥川賞作家のピース又吉直樹原作の作品。友人と一緒に旗揚げした劇団での活躍を夢見るものの、なかなか評価されずに悩む永田(山崎賢人)と女優になる夢を持って上京した沙希(松岡茉優)が夢に挑>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.5

幼い頃ポケモンが大好きだったティムが、ポケモンに関する事件を追って行方不明になった父親を探す話。ポケモンはほとんど知識が無いけど、何となく面白そうだったので見てみた。

子供にも理解できるようにしたの
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

3.4

1968年、イリノイ州シカゴに集まった反ベトナム戦争の若者たちがデモ活動を行い、警察官と衝突し数百人の負傷者を出す大事件が発生した。首謀者とされるリーダー格の7人が逮捕され、裁判が行われた。この映画は>>続きを読む

ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

2.0

世界中で起こっていた不可解な事件、保険金が出なかったり、詐欺にあったりといったものがパナマ文書流出で暴かれたという話だが、とにかく最後まで何の話だかよく分からなかった。この映画を見てパナマ文書流出がど>>続きを読む

サイレント・トーキョー(2020年製作の映画)

2.4

クリスマスイブの東京で突如爆破事件が発生する。その後、犯人から要求と共に連続爆破予告がネットで予告され、警察が犯人逮捕に向けて奮闘するといった内容。あまり期待していなかったもののテレビCMはなかなか迫>>続きを読む

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

4.2

原作は結構有名なギャンブル漫画で、主人公カイジが多額の借金を抱えて、命を賭けた高額なギャンブルを行う話。オリジナルのギャンブルで巧みな心理戦が繰り広げられるのが面白い。原作の漫画が好きなので映画館で見>>続きを読む

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.3

静かな田舎で過ごしていた宮川澪(松本穂香)が、事情により知り合いの銭湯にお世話になることになった。当初は仕事を探す間だけお世話になる予定が、なかなか都会の空気に馴染めなくて仕事が見つからず、そのまま銭>>続きを読む

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.4

突然自分の娘が姿を消してしまい、父親が娘を探すために奮闘する。特徴的なのは捜索する為にインスタグラム、フェイスブック、ツイッターなどのSNSを活用していくところで、調べていくうちに父親が自分の知らない>>続きを読む

サンブンノイチ(2013年製作の映画)

2.6

とある理由で急遽大金が必要となったキャバクラの店長が、仲のいい従業員と常連客を誘い銀行強盗を行ったものの、当初三分の一の分け前としていた金の分配を巡って揉め事が起こる。実行犯の三人以外にも色々な人が取>>続きを読む

苦役列車(2012年製作の映画)

3.6

原作は西村賢太の芥川賞作品。面白いというよりは味わい深い文学的な作品で、万人受けするような内容でもなく、正直点数を付けるのが難しかった。個人的には結構好きな作品だったけども、内容が終始暗くて希望が持て>>続きを読む

罪の声(2020年製作の映画)

4.0

未解決事件となったグリコ・森永事件をモチーフにした作品。原作の扉絵に大泉洋が出ていて珍しいなと思って作品のタイトルは覚えていたけど、結局読まずじまいだったので、内容については全く知らずに見た。序盤はち>>続きを読む

ホテルローヤル(2020年製作の映画)

3.1

田舎の自然の中にあるラブホテル、ホテルローヤルに集まる経営する家族や従業員、そしてお客さんの人間模様をえがいた作品。こういった群像劇は結構好きな方だし、ラブホテルという設定もなかなか珍しいので楽しみに>>続きを読む

FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

3.8

2017年にバハマ諸島で開かれたミュージック・フェスティバル。当初はセレブやスーパーモデル、インフルエンサーなどが出演する豪華なプロモーションで観客の誘導に成功したものの、イベントは稀に見る大失敗。観>>続きを読む

新聞記者(2019年製作の映画)

2.8

正直なところ全く見るつもりはなかったけど、日本アカデミー賞を取った作品として、いつかは見ようと思って見た。恐らくというか、間違いなく賛否分かれる作品。一流のドキュメンタリードラマと見るか、三流のコメデ>>続きを読む

『犬鳴村』恐怖回避ばーじょん 劇場版(2020年製作の映画)

3.3

犬鳴村は映画の予告で面白そうだなと思ったものの、ホラーはとても苦手なので映画館で見るのは絶対ムリだし、家でも怖くて見れないなと思っていた私。そんな中で見つけた「恐怖回避ばぁーじょん」。これなら何とか見>>続きを読む

泣き虫しょったんの奇跡(2018年製作の映画)

4.2

現在、将棋のプロ棋士である瀬川晶司六段のプロ棋士になるまでの実話を元にした作品。将棋のプロになるのは結構大変で、地元で敵無しといった人達が全国から集まり、奨励会というプロになる為の養成機関に入る。その>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

クイーンのフレディ・マーキュリーの生涯を描いた作品。私は洋楽はほとんど聞かないのでテレビのCMなんかで聞くぐらいしかなかったんだけど、この作品で聞いた事のある曲ばかりで、遅ればせながら偉大なアーティス>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

4.0

この映画を撮った三谷幸喜監督は「古畑任三郎」「王様のレストラン」なんかでヒットを飛ばした有名な人だけど、最近はどうもイマイチ。ある程度作品を見ているけど、ちょっと笑いが昭和感に溢れていて微妙だなと思っ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.6

「バットマン」に出てくる悪役ジョーカーのスピンオフ作品のような感じ。人気のあるキャラクターで、ピエロの格好でいつも不気味な笑顔を浮かべているのが特徴。映画「バットマン」ではジョーカーをジャック・ニコル>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

3.8

有名な理論物理学者であるスティーブン・ホーキング氏の実話を描いた作品。若いころからALS(筋萎縮性側索硬化症)となり、車椅子に乗り、合成音声で話す姿が印象的だったけども、スティーブンを演じたエディ・レ>>続きを読む