チビコロさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

生きる(1952年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すごい。
これは凄い。
まず志村喬さんの眼力が凄かった。
そして
『生きる』ということを的確に表現していた。
タイトルからこんなに訴えかけられる映画はなかなかない。

何の予備知識もなかったけど
タイ
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ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.3

愛に溢れた映画だった。

過激に人種差別を訴えるものもあれば
日常的に受けていた差別を描いたものもある。
どちらも響く。

酷い扱いを受けているのに
その子どもへは本来親が注ぐべき愛情を持って育てる。
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.5

4歳になったばかりの娘がはまっている。
『風の谷のナウシカ』にもはまっている。

エルサが大好きなのに映画はそんなに観ない。

ジブリの方が好きなようだ。
(私はしめしめと思う。)

なぜだ。
幼児の
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エイリアン/ディレクターズ・カット(1979年製作の映画)

-

25年ぶりくらいの鑑賞。

ハラハラしたー!
し、心臓が持たない。
大人になって観ると、俳優陣の演技が凄いのがわかるわかる!
緊迫感がビシビシ伝わってきた。

食事のシーン。
やばい!
ここは記憶にあ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

慈愛に満ちたクリストファー・プラマーのまなざし。
自責の念に駆らるアナ・デ・アルマスの緊張感。

人間って性格が顔に出るよね。
それを演じる俳優って本当に凄いと思う。
誰からも愛される人はマルタみたい
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

♪ホルガに、いくーとー
ほんとおにっ
こうかいっ

やばーくって
やばーくって
こと〜ばに〜
できなぁい〜♪

でした。
でもdirectors cutは観たい。


姉の言葉を借りると

「ぶっとん
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

個人的な話。
睡魔がやばいのでレビューは後日。
もう。。。なにも。。。かけn、、、



昨日は寝落ちしてしまったので改めて。

これは劇場で観たかったやつ。
しかし叶わず今やっとレンタルで鑑賞。
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ソナチネ(1993年製作の映画)

-

コミックの『静かなるドン』にはまって最近読み終えたところでした。
じゃないと「手打ち」て言葉からつまずいてたな。

俳優陣が若いー!
音楽が久石譲ってのが一番びっくりした。
『ソナチネ』ってピアノのア
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

-




個人的な話。
夫が「久しぶりに観たくなった」と言って借りてきた。
夫と出逢った頃、FIAT500が好きだという話になったことがあった。
それからバレンタインはFIAT500のフィギュア付きチョコ
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.3

はいはいはーい!
自分も未だiPod Classic愛用者です!
それだけで、冒頭からテンション上がりまくりー!

デジタル時代にカセットテープなんてアナログぶっ込んでくるなんてどんだけ最高な映画なん
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タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.7

こちらは先週の王様のブランチで藤森?がオススメしてたやつ。
こりゃ何も考えずケラケラ笑える映画だ!
最近の気分にぴったり!
ってことで鑑賞。

大学生がアホすぎるw
人肉ミンチは何回見てもムーリー
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ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007年製作の映画)

4.3

本日の王様のブランチでLiLiCoが紹介してすぐにでも観たくなって鑑賞。

どうして知らなかったのか不思議なくらい面白かった!
テンポがいい!
ストーリーも雑じゃなくしっかりしてる。
小ネタがツボすぎ
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.8

これはだいぶ前に観て、後味悪かったのとオチだけなんとなく覚えてたのとで
また見返したくなって鑑賞。

フィンチャー先生じゃないですか!
知らじゃった。
一緒に観るの悩んでた夫も、フィンチャー先生の名前
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

父の影響で小さい頃よく観た作品。

牧師さんがかっこよすぎて好きだった。
老夫婦の愛にも涙。
全然古さを感じさせない迫力!

冠水した場所を潜るとき、自分も一緒に息止めて潜り切れるかという謎のゲームを
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風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

5.0

ナウシカの
優しさに
強さに
笑顔に
怒りに
心の美しさに
泣く。

ナウシカはたぶん数回くらいしか観たことがない。
最後は数年前にひっさしぶりに観て、初めて泣いた。
その時、泣ける映画だとは思わなく
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千と千尋の神隠し(2001年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

こちらも初めて劇場で鑑賞。

八百万の神が集まるお湯屋。
"神"って、民族で信じるものが違うから不思議。
海にも山にも川にも風にも食べ物にも全てのものに命があり神が宿っている。
幼少期は信心深いばぁち
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天気の子(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ただただ突っ走る恋愛はもうできない。
これが歳を取るということか。

人の熱い想いにはどうしても涙しちゃう。
個人的に好きな方は前作だけど。

東京は行ったこともなければ
実はそんなに興味もない。
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タワーリング・インフェルノ(1974年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

『ポセイドン・アドベンチャー』同様
これまた父が大好きで小さい頃よくみた映画。

ビル火災の凄い映画だったことは記憶にあるけど
それ以外全くといっていいほど覚えてないw
ということで鑑賞。

ハラハラ
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もののけ姫(1997年製作の映画)

5.0

これはもうなんて言ったらいいかわからんくらい素晴らしい作品。
無駄なシーンが1秒もない。
何回も観るからこそ、いろんな映画を観てきたからこそ、歳を重ねたからこそ
観るたびにいろんな発見や疑問が生まれ、
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

涙腺スイッチ=田中裕子

題材的に泣くのはわかってたけど
ずっと泣いてた気がする。
パジャマの袖がビチャビチャ(だけんタオル使いなって)。
また、キャストの演技力がもう上手すぎ。

『母さんは母さん』
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

二夜連続でアクションの続き物を鑑賞。

アクションが凄い!って思う時もあれば
結構ドン引きしちゃってる自分がいる時もあったw
人肉ミンチはファーゴでお腹いっぱいです。

んでもってエルトンジョンの破壊
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

4.0

大好きモーガンフリーマンの演技、表情が最後までなになに⁉︎ってなってそれもソワソワを煽られて楽しめた!

1作目は意図せずネタバレをくらって
それがちょっと残念だったけど
それでも面白かった。

1作
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シンデレラ 秘密のプリンス(2018年製作の映画)

-

3歳の娘とGEOへ行く。
娘は自分が観たいものを選び出す。
私は娘を視界に入れつつ自分の観たいものを探す。
娘は、ちゃんとケースから抜いて「これかりる」って私の所へ持ってくる。
『シンデレラ』かぁ、ま
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.8

法廷劇、というよりむちゃくちゃヒューマンドラマ。

障がい者を扱った映画でいつも思うのが
障がい者役の俳優さん
みんな上手すぎ。
こちらも例外ではなく。

主演の弁護士を軸に
検察側の証人、父、大切な
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.8

いっちゃん最初のトランプマジック、
私も騙されましたよ。
あれ、みんな騙される=同じカード選ぶってことでしょ?
不思議すぎる。

最初から最後までテンポよく。
キャスト調べず観たら大御所が出るわ出るわ
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情婦(1957年製作の映画)

4.0

みんなしてどんでん返しどんでん返し言うてから!

てか、サスペンス好きの私が全然知らんかったしこの映画。
Filmarksで知ったし。
タイトルとジャケからしてあんまり観る気にならんかったし。
そのく
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

今まで観てきた、人種差別を描いた映画では一番、差別というものがすっと入ってきたかも。

なんだかんだ誠実なトニー。
みんなに愛される理由がたった2時間でもわかる。
よいロードムービーでした。

唯一泣
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.8

人生の教科書みたいな映画だった。

高評価なのが納得。

ジャケからはどういう映画なのか全く想像つかないし
予備知識も0の状態で鑑賞。
3時間あるから、観たくてもなかなか手が伸びないことが続いてて、よ
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十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.5

某漫画の私が好きなセリフば思い出す

「その人を知りたければ
その人が何に対して
怒りを感じるかを知れ」

ある一室であることを男たちが議論してくんだけど
たったそれだけなんだけど

すご
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スピード(1994年製作の映画)

4.0

何年ぶりの鑑賞だろう。
十数年経ってるのは確か
だけど、次のシーンをすぐに思い出せる程鮮明に覚えていた。
(それは当時キアヌ溺愛していた姉にクソほど観せられたからだったと気づいたのは少し後だった)
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.3

20年ほど前のインド
『生理は恥』という価値観の中、妻のために地獄にだって行く覚悟をした男の話。

正しい教育がなされていない悲しさ。
『妻の恥を尊敬に』
その通り。
何のために生理がくると思ってるん
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

"未知の"感染症の恐ろしさ。


個人的な話。
あれは1ヶ月近く前の日本でコロナが流行り出した頃。
夫がなんかわくわくした雰囲気をかもし出しながら
「一緒に観たい映画があるんだ、今にぴったりな映画」
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猿の惑星(1968年製作の映画)

-

子どもながらに衝撃を受けた。

ラストのあの名台詞。
一度観れば何十年経っても忘れない。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.3

ポスターと内容とのギャップが。

こういう映画を観ると、自分は本当に無知だなと思い知らされる。
映画を観た後にいつもWikiって過去を知る。
(足りないところは夫が補ってくれるw)
そして日本に生まれ
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