ちびまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ちびまる

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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.8

このシリーズ好き(*´꒳`*)

悪魔に取り憑かれた青年の犯した殺人事件。彼の無実と身の安全のために奔走するウォーレン夫妻。実際の事件をベースにしてるそうだけど、こんなこと本当にあったら罪を償うのは誰
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幸福なラザロ(2018年製作の映画)

3.5

人の身勝手さをまざまざと見せつけられたような気がします。

イタリアの片田舎の村。違法に労働搾取されている小作人たちと、その中でもさらにいいようにこき使われている青年ラザロ。

「搾取されている小作人
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無垢なる証人(2019年製作の映画)

3.8

正義を諦めない感じは良かった。裁判は勝負であってほしくないし、容疑者の弁護は商売であってほしくない。。。なんて青臭いことをしみじみ考えた。

自閉症の少女を演じた女の子、上手だったなぁ。

それと「生
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.0

愛がなんだってんだよ!

呼ばれたらすぐ行く都合のいい女。でも私がそれでいいって言ってんじゃん。会えなくなる方が嫌だ。。。もう、これは他人がとやかく言えるような恋愛じゃない。見てて清々しいくらいっっ!
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パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

3.8

ちょっと『セッション』を思い出す。

指導者たちは「音楽の才能」に愛を注ぎこそすれ、そこに生徒への、マチューへの愛はあるのか。マチューのサクセス・ストーリーとしては素敵なお話だけど、元々音楽院に通って
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アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.8

前情報なしで鑑賞。伊坂作品とは知らずに最後まで観ていたけど、知って納得。伊坂節のラブストーリーでした。サンドイッチマンの登場に湧いた。

今隣にいる人がこの人で良かったと思えるか否か。。。試されるお話
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スウィート・ノベンバー(2001年製作の映画)

3.8

ロマンティックで大好きなラブストーリー(〃ω〃)仕事で疲れた心に、仕事以外の楽しみや素敵なことに目を向けてリラックスしようよ!と言ってくれる作品。人生は決して長いわけじゃないからね。

サラの生き方に
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.8

いい映画だったなぁ、大作だったなぁ。。。と感動した鑑賞後、出光興産創業者をモデルとした作品だけあって色々な批判があるのを遅ればせながら知り「伝記映画ではなく、フィクションとして楽しめばいいのに」と思う>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.8

個人的な感覚で言えば、東大まで行って就職しない人間も、昼は銭湯のアルバイトで夜は殺し屋やってる人間も、風呂を殺しの場所として提供する銭湯オーナーも全くもって普通じゃないのに、みんな驚くほど普通の人間と>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.8

犬のシーンは見るのが辛かったなぁ。愛犬家には見るも恐ろしいシーンがいくつも。。。((((;゚Д゚))))))) 何も悪いことしてないのに車のサイドミラーを折られるのも嫌だな(笑)

クズすぎる旦那さん
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.8

自白の強要とか証拠の捏造とか「らしさ」満開の捜査のオンパレードで冤罪を生んだり、真犯人に肉薄しながらも取り逃したり。。。まったくもって犯人を捕まえられそうな気がしなかった。

韓国で実際にあった事件の
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パリの家族たち(2018年製作の映画)

3.5

「母」を中心とした家族の姿を描く群像劇。みんなお母さんのお腹から生まれてくるわけで、そういった意味では「母」は偉大だ。「母」との関係性がその後の人格形成に与える影響も大きい。

ただ「母」と言っても実
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バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997年製作の映画)

3.6

ジョージ・クルーニーのバットマンが1番好き。ロビンとの掛け合いも軽妙だし、大人の余裕も感じる(*´∇`*)ロビンのポンコツ感が。。。(笑)執事のアルフレッドには泣かされ、アリシア・シルヴァーストーンの>>続きを読む

バットマン フォーエヴァー(1995年製作の映画)

3.6

初めて観たバットマンシリーズはこの作品だったなぁ。当時はジム・キャリーが大好きでリドラーにものすごく魅力を感じた。クリス・オドネルもそうだし、我が青春のスターたちの競演は今観てもワクワクしちゃう。>>続きを読む

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.6

ティム・バートンのバットマン再び。

Mr.ペンギンが生のお魚をクチャクチャ食べるシーンが苦手。ちゃんと内臓処理してフィレになってた(笑)キャット・ウーマンに扮するミシェル・ファイファーが色気たっぷり
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バットマン(1989年製作の映画)

3.6

ティム・バートンのバットマン。ダークナイトシリーズも好きだけど、「バットマンと言えば!」でまず頭に浮かぶのはコチラ。そしてジョーカーと言えばジャック・ニコルソン。シリアス路線も良いけど、アメコミヒーロ>>続きを読む

カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

4.0

ホテルの隅から隅まで気遣いとこだわりが詰まっていて素晴らしい。そこに働く人々のカーライルで働いていることの喜びや誇りも伝わってくる。ホテルとセレブの逸話も素敵すぎる(*´꒳`*)

いつか行ってみたい
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貞子(2019年製作の映画)

2.8

バラエティーにも引っ張りだこの貞子さんなので、『リング』を初めて観た時のような恐怖感はもはや失われてしまった。それでも、最後の最後は驚かされた。瞼の裏に焼きついた彼女の姿に夜なかなか寝付けなかったもの>>続きを読む

映像研には手を出すな!(2020年製作の映画)

3.2

映画版のみ鑑賞。最近旦那共々ハマっている乃木坂46の人気メンバーが出演ということで観てみた!齋藤飛鳥が普段のキャラをかなぐり捨て浅草氏を熱演してたな。

映像研も芝浜高校もワチャワチャしてて楽しそう(
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ハングリー・ハーツ(2014年製作の映画)

3.8

「愛してない」わけではなくて「愛してる」からこそ。それでも子どもに満足な栄養を与えないのは。。。

異国で夫なる人と出会い、親も友人もなく、子どもが出来て、そんな不安がどんどん膨らんでおかしな方向に行
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総理の夫(2021年製作の映画)

4.0

中谷美紀の総理大臣ハマっててかっこいい(*´꒳`*)

日和の母が言う「夫婦がいて、新しい命を授かって、たったそれだけのことに大騒ぎするこの国ってどうなのかしらねぇ」ってセリフが好き。

コメディタッ
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

連続殺人で指名手配の男、その男を懸賞金目当てで追う父、そして謎の失踪を遂げた父を探す娘。3人の視点から時間軸を遡って映し出される物語に釘付け。ラストシーンがまた良かった。

タイトルの「さがす」=失踪
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

4.0

「集い」に集まった「12人の死にたい子どもたち」が、予定外の闖入者の出現により繰り広げる謎解きミステリー。今すぐ「集い」の目的を果たしたい子たちがいたり、謎を残したままじゃ。。。という子たちがいたり。>>続きを読む

グレムリン2/新種誕生(1990年製作の映画)

3.8

どうしてギズモから目を離すかな(笑)

前作以上にグレムリンそれぞれのキャラがたっていて楽しい。ギズモもいじめられてばかりいられないと、ランボーを真似て奮闘する姿がかわいい。

今回の騒動も相変わらず
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グレムリン(1984年製作の映画)

3.8

グレムリンに町が破壊されるならまだしも、すべての元凶であるビリーがグレムリンを退治するためとはいえ映画館を爆破したり、おもちゃ屋をめちゃくちゃにしたり。。。大丈夫?あとで怒られないか心配(笑)

ギズ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

お見事!!な復讐劇。見たか、この怒りをっっ(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾ ニーナとキャリーを追い詰めた人たちの罪の意識の乏しさはなんなの!?あんな人たちのために人生を奪われた前途有望な少女たち。。>>続きを読む

誰も守ってくれない(2008年製作の映画)

4.0

すごく良かった。

容疑者の家族は加害者か被害者か。。。それぞれの立場で見方が変わってくるよう。また、犯罪を生んだ背景によっても変わるのだろう。

ただ関係のない第三者がネット上で好き勝手言ったり、あ
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.8

日本橋は絵になるなぁ( ´∀`)加賀と従兄弟のランチシーンが地味に好き。"新参者"久しぶりすぎて人物相関とか設定とか忘れかけ(笑)

別々と思われる事件が加賀の母を通してひとつに繋がり。。。真相に近づ
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

特別養子縁組かぁ。。。理念は尊いもので幸せになる子どもも家庭も多いんだろうな。

ただ、この作品のように後になって「子どもに会いたい」「子どもを返して」って思う生みの母もきっといるだろう。養親にはそう
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EXIT(2019年製作の映画)

3.7

コメディタッチで描かれるアクション。少女時代ユナのコメディエンヌっぷりが可愛い(〃ω〃)

下からのぼってくる毒ガスを逃れるために、山岳部でのボルダリングの経験を活かしてビルの屋上から屋上へ逃げ回る2
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

4.0

定期的に見返したくなる作品。元気もらえる〜・:*+.\(( °ω° ))/.:+

エルの泣かされたって立ち上がる強さと、自己肯定感強めの明るいキャラクター、弾ける笑顔とキッラキラのファッション。。。
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

3.2

ザ・無法地帯 in ブラジル(^_^;)

水を巡る抗争はまだ何とか分かるけど、対立する市長が村を丸ごと消そうとするとかヤバいよね。雇った人間もサバゲー感覚で人を狩るツアー旅行にでも来たような外国人部
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パラノーマル・アクティビティ(2007年製作の映画)

3.2

2は観たなぁ。1作目だけじゃ謎が謎のままで???だから、シリーズ全部観たいなぁ。。。と今さら思っている(笑)

実際にあんな謎現象が起きたら怖いだろうけど、記録画像を観ているだけのコチラは恐怖感少なめ
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追憶(2017年製作の映画)

3.2

子どもの頃の秘密を抱えたまま、刑事、容疑者、被害者として再開する幼馴染3人。どこか『ミスティック・リバー』を彷彿とさせる。少し古臭い演出が(個人の見解です、すみません)昔懐かしい邦画の感じ。

本来家
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コピーキャット(1995年製作の映画)

3.0

何気なくつけた昼下がりのTVで流れてた。昔、観たようなうっすい記憶。

この手のスリラーも90年代のハリウッド映画って感じ。『ROADSHOW』とか『SCREEN 』を読んでた頃を思い出す。

凶悪な
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ブロードウェイと銃弾(1994年製作の映画)

3.5

ウッディ・アレンの群像劇。舞台はブロードウェイ・ミュージカル。資金源がギャングのお金というところから始まる何やかんや。

一流気取りの劇作家、ギャングの愛人とその監視役、落ち目のベテラン女優、食いしん
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