ちびまるさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ちびまる

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この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.5

愛という名の狂気。怖すぎる。

奇病の謎、タイトルの意味が分かったとき鳥肌たつくらいぞーっとした。結末は想像の斜め上を行った。(そんな無茶な〜という想いがないわけでもない)

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

スーサイド・スクワッドが楽しすぎて、この作品へ流れてきました。。。結果、楽しすぎた(*´꒳`*)

プリンちゃんに捨てられたハーレイが、これまで恨みを買ったみんなに命を狙われるわけですが、とあるダイヤ
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ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

3.5

ハンニバルに同情してしまった(>_<)ハンニバルは最初からモンスターだったわけではなく、彼をモンスターに変えてしまった罪深いものたちがいたわけで。。。

ハンニバル・レクターのルーツをギャスパー・ウリ
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.5

ひとりでも多くの人に届いてほしい作品。

こんなことがまかり通っていいはずがない。

苛酷な状況下で人間らしい優しさを失わずにいる人たちがいることに感動を覚えたけれど、そんな人たちが苛酷な人生を強いら
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スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

4.0

おもしろかったっっ(๑˃̵ᴗ˂̵)

悪をもって悪を制す。。。というわけで戦闘能力高めな犯罪者たちを集めて、世界を支配せんと企む魔女と対峙させるという。

天才的な狙撃の腕をもつデッド・ショット、天才
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生きちゃった(2020年製作の映画)

3.2

寡黙で大人しい夫。妻が何を聞いても返事をしないし、目も合わせない。それでも「愛してた」なんて言ったって伝わりっこない。

一方、大変な時にそばにいてくれて、婚約破棄までして一緒になった夫を「助けてほし
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.8

西洋では個人の命はその人のもの、東洋では全体のもの、家族や社会のものだという。

中国に生まれアメリカで育ったビリーは余命宣告を受けた祖母にその事実を隠すことに違和感を感じる。ビリーが育って来たバック
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

食べて生き残れ!!なサバイバル。ワンフロアにひと部屋。一室にふたり。部屋の中央にはぽかんと空いた穴。

この穴を豪勢な料理を載せたテーブルが上から下へと降りていく。各フロアの食事のために一定時間停まっ
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チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

3.5

レスリー・チャンて。。。そこ笑っていいのか困ったσ(^_^;)

チャンシル40歳。大好きな映画制作の仕事を失い、無職・独身・彼氏なし。途方にくれるチャンシル。

「自分が、本当にやりたいことは何か」
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.5

イギリスのパキスタン移民に生まれた男の子がブルース・スプリングスティーンと出会って自分の生き方に目覚めていく。

父が絶対の封建的な家族の在り方に反発しながら、自分の夢と家族への責任の中で揺れ動くジャ
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PLAY 25年分のラストシーン(2018年製作の映画)

3.5

後悔先に立たずだからね、一瞬を大事に生きなきゃね。。。しかし、そうは言っても遠回りするのが人生。それもまた愛おしくなるような作品。

親にもらったカメラで初めて映像を撮ったその日から撮り溜めた25年分
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

スティービーがかわいい(*´꒳`*)

母子家庭で育ち、兄にいつもいじめられている男の子がスケートを通じて年長の友人ができて変わっていく話。

はたから見ればただの悪ガキ集団で、実際にただの悪ガキ。で
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異端の鳥(2019年製作の映画)

3.5

ホロコーストを逃れて疎開したユダヤ人の少年が直面する余りに壮絶な現実。

人が異質な存在、自分より弱い存在にどれだけ残酷になれるのかを見せつけられた。冒頭からお口あんぐりの暴力の連続。惨すぎて終始眉間
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.8

堕ちるときは真っ逆さま。。。はやいもんだ。

とある家庭の兄妹。兄はレスリングの有望選手で妹は大人しく控えめな女の子。物語の前半の主役が兄で、後半が妹。

鮮やかな色彩とノリノリな音楽で兄の栄光と挫折
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フロッグ(2019年製作の映画)

3.8

少年の連続誘拐事件と、それを追う刑事の家で起こる不可解な現象が同時並行的に描かれる。いったい、この2つの事件にどんな関連があるのか。。。

謎が解き明かされる過程が気持ちいい。物語は前半と後半で全く別
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はちどり(2018年製作の映画)

3.5

共働き家庭の3人兄妹の末っ子ウニ。中2。思春期。親は構ってくれない。兄には殴られ、姉は家に寄り付かない。

彼氏と遊んだり、友人と悪さしたり。。。それでも拭いきれない寂しさに、そっと寄り添い気遣ってく
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誰かの幸せ(2020年製作の映画)

3.6

平凡だと思っていたレアが、処女小説で一躍時の人となる。そんな彼女に嫉妬し喜んであげられない友人たち。。。あぁレアの優柔不断で頼りないところや、平凡さに安心感や優越感を抱いていたのだなと気づく。私だった>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.8

テセウス〜(*´꒳`*) どこかで見た顔と思ったらファンタビのニュートのお兄さま。こちらではニューヨークに暮らす平凡で冴えない男を演じている。

が、しかし!隣に越してきた謎の初老の男性と、父の浮気に
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ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

4.0

ジュディの子役時代に描かれていることが本当ならば、そして、それ以上のことがあったならば。。。華やかな世界の裏に見え隠れする闇が、大人になった彼女のうえに落ちる影が、何とも不安な気分にさせる。

晩年の
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真犯人(2019年製作の映画)

3.2

ある晩妻が殺された。捕まったのは自分の親友。不倫の果ての痴情のもつれだという。親友は無実を主張し、だったら真犯人は誰なの!?というお話。

奥さんを殺されて心身共にズタボロの男が、必死で真実を追い求め
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

3.5

大人のラブストーリー。ポエムみたいな台詞に小っ恥ずかしい思いをさせられる(笑)それでも福山雅治と石田ゆり子の口から出てくるから、まだ耐えられたっ!!

日本のギタリストとフランスのジャーナリストがすれ
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.2

何度目の鑑賞だろう。歳を取れば取るほど、この作品の味わい深さが分かるような気がする(*´꒳`*)

フォレストの歩む人生はアメリカ史とリンクして、その出会いはフォレストにも相手にも人生に大きな意味を与
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マッド・ハウス(2019年製作の映画)

3.2

これ観ると部屋借りるのも怖くなるね。中庭でバーベキューするほど仲の良い隣人たち。感じも良くて、親切で。。。って、素敵な暮らしの始まりを予感させる全てを、ぶち壊すほどの狂気。

結局、洗脳怖いというお話
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.2

例えば過去に殺人を犯した男がいる。時は流れ時効が成立。その後、別の殺人容疑で捕まる。本件では罪を犯していなかったことが分かって、また社会へ戻される。。。それはそれで怖いし、やるせない。

最上は間違っ
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.8

今さらだけど初めて観る名作。子どもの頃とんねるずがパロディやってたのを覚えている。ノリさんがオダ・メイやってましたよね(笑)

幽霊になってからも恋人のそばに居続けるなんて。。。ロマンチック(*´꒳`
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.5

本件イタリアの『おとなの事情』は未見。リメイクものとしても、この韓国版が初めて。

どんな気持ちでイェジンがこのゲームを提案したのか知らないが、出るわ、出るわ、トラブルの種。こんなに秘密あるー!?
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虐待の証明/ミス・ペク(2018年製作の映画)

3.5

観ていて辛い。あの継母は正気か!?人の片隅にもおけない。継母の言いなりの父親もクズすぎる。虐待の匂いプンプンなのに証拠がないから穏便に済ませろと言う警察官もおかしい。

涙なしには観れない。

ミス・
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奴隷の島、消えた人々(2015年製作の映画)

3.2

韓国で実際にあった事件を元にした創作。モチーフとなった事件も胸糞ですが、加えられた脚色もまた。。。

実際にあったのは塩田で知的障害者やホームレスが奴隷のように働かされていたという事件。しかも人身売買
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ペット2(2019年製作の映画)

4.0

かわいいっっ(о´∀`о)❤︎ たまらんっっ

前作に引き続きマックス愛炸裂のギジェットがツボ🎵ギジェットのお宝奪還作戦、マックスの心配性克服、スノーボールのヒーローごっこ。。。それぞれの冒険が悪徳サ
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グッドモーニングショー(2016年製作の映画)

3.5

朝のワイドショーの裏側って、こんなんかなぁ?と想像しながら観るのが楽しい作品。キャスター陣やスタッフのバタバタ感、報道部との確執や製作陣のプライド。。。そんな裏側を見せながら突如入ってくるカフェ立て籠>>続きを読む

恐竜が教えてくれたこと(2019年製作の映画)

4.0

恐竜は何も教えてくれない(笑)原題の「My extraordinary summer with Tess」もしくは原作の邦題「僕とテスの秘密の七日間」の方がしっくりくる。

オランダのとある島にバカン
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

3.5

LGBTQ矯正施設をテーマとした作品。実際にこのような施設がたくさんあること、自殺率の高さに驚く。

ありのままでいることが「罪」とされるなんて辛いよね。本人にとっても家族にとっても。「受け入れちゃい
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ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.8

ファブル2作目!!

過去の自分の仕事に巻き込んでしまったがために車椅子となった少女を気にかけるファブルに、因縁の男ウツボの復讐の魔の手が。。。前作よりゲスいお話でした。アクションはパワーアップ。岡田
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ザ・ネゴシエーション(2018年製作の映画)

3.5

ヒョンビンがただの悪役で終わるわけがないね!!悪は悪でも彼なりの闘う理由があるってことで、荒ぶるヒョンビンもかっこいい(〃ω〃)

上級国民の皆さまがいかに下々の命を軽視しているか。。。ハ警部補には是
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

マ・ドンソク演じるヤクザのボスが渋いっ!かっこよすぎる!!

ヤクザ&警察vs 連続殺人鬼。悪魔のような殺人鬼を追う刑事と、たまたま被害者となったヤクザがタッグを組み、殺人鬼を追い詰める。共闘の中で変
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.8

この手の性加害には心底うんざりする。女性の野心て、男性にとってはつけ込むべき格好のターゲットになるわけ?ギブ・アンド・テイクだとでも思って罪悪感を感じずに済むわけ??

大手のテレビ局でキャリアを積ん
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