希菜まなさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

先生、私の隣に座っていただけませんか?(2021年製作の映画)

3.6

最後の方にある、漫画なのか現実なのか現実なのかわからなくなるシーンが面白かった。

不倫してるよね?って確認し否定された時の、黒木華さんの完全に見限ったのが眼だけで伝わってきて鳥肌が立ちました。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

暗号エニグマの存在は知っていたけど、暗号解読までの過程と、解読後どう活用されたかまでは知りませんでした。
だからこそ、これが実話なことに驚き。

きみはいい子(2014年製作の映画)

3.6

誰だって、否定されずに認められて生きていたいし、生きてほしい。いつからだって遅くはない。そう感じさせてくれた話でした。

朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

特別養子縁組に関わる人達それぞれの視点で描かれていて、それぞれの立場や事情がよく分かるからこそ苦しかった。
あと、きちんとエンドロールも観てほしい。

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.1

脚本と演出はそこまで。
何回もブラックアウトしたり、タロットカードで分割したり、その演出いる?って感じでした。それのせいで、上手く話に没頭できなかった。

ニノと酒向さんの取り調べのシーンは圧巻。

キャラクター(2021年製作の映画)

4.0

想像以上におもしろかった!
フカセさんのサイコパス演技最高でした。

八日目の蝉(2011年製作の映画)

4.0

蝉の寿命が7日と言われる中で、えりなは数奇な運命を辿り、辛い思いもたくさんしたが、薫だった時確かに愛情があり、それは普通なら見れなかった、受けられなかった愛情だったのがまさに八日目の蝉でした。

ラストレター(2020年製作の映画)

2.9

家族に岩井俊二さんの作品が好きな人がいて、口コミなど見てみると合う合わないが結構分かれるタイプの人だと思い、初めて観たが、私は合わなかった。
確かに、透明感がある美しいカメラワークや演出だと思ったけど
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キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.7

歴代のキングスマンの時間軸より前の話で、武器の技術とか発達していない状態なので、派手さはないがあの立ち回りの仕方は間違いなくキングスマンでした。

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

3.9

子供から見た大人の世界が繊細に描かれている。大人がわからないと思って行動しても、子供ってたくさんのことを感じ取って生きていることがよくわかる作品でした。

子供にとって実の親は、無条件に親だし、実際2
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マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

3.3

犯人またかァァあああ!って感じ。
あと、最初のダンス謎

望み(2020年製作の映画)

4.1

今回の話は、息子が行方不明で、事件の概要も不明、被害者か加害者かわからない状態だった。それなのに、マスコミが犯人のように報道して、それに踊らされた正義厨が残された家族に嫌がらせをする。
実際に、今この
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

護られる権利がきちんとあるのに、真面目な人ほど受け取らないという現実。
震災という抗えないものに襲われて、たくさんの護られない人たちがいる。直接被害に遭った人や、その後の生活も含めて。
恥ずかしいこと
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

2.9

前作から思ってたけど、主人公が考えるより先に動くタイプだから、興味本位で動きすぎてトラブルしか引き起こさないっていう…。
テレサもウイルス撲滅のため言って、自分から実験台になるならいいのに、研究者側に
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

3.0

メイズ・ランナー言う割には、4回しか迷路入ってないという笑
迷路してください。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.4

音楽聴くと、体がリズムを自然ととっていて、やっぱりミュージカル映画好きだなって実感。
ストーリー知らずに観たが、なるほど。ロミジュリね。

劇場版 Free!-the Final Stroke- 後編(2022年製作の映画)

4.5

勝つためには全てを捨てる道もあるが、Free!はやっぱりリレーの物語だし、1人じゃない、みんなで泳ぐから力が発揮できるってところに全てが詰まってた。
今までのシリーズは遙というヒーローがみんなを救って
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劇場版 Free!-the Final Stroke- 前編(2021年製作の映画)

4.1

京アニさんのFree!への愛が詰まっているのがよくわかる。
『10で神童 15で天才 20歳過ぎればただの人』への遙の出す答えが楽しみです。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.3

家族もそうだが、家族内で唯一の聴者である主人公かなり大変な人生だったと思う。
娘は音楽が好きで夢を抱いて、でも家族は耳が聞こえず音楽がわからない。
家族内…というより父母が娘に依存していて…でもそんな
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沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.9

それぞれの沈黙の描き方が良かった。
原作は途中までしか読んでいなかっけど、こんなに人間味が溢れて苦悩する草薙が見れて良かった。北村一輝さんさすがです。
最後の聴取のシーンの言葉の重みがあり、沈黙がこの
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罪の声(2020年製作の映画)

4.0

幼い頃ある事件に巻き込まれて、それによって人生が狂ってしまった人たちの話。
関わった人たちにはそれぞれの人生があり、知らない方が良かったこともあれば、知れて前に進めることもある。
とにかく展開が良かっ
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アニメ以降観てなかったけど、復活したんか〜と視聴。その前の総集編?の劇場版観てなかったからシャーリー生きているのにまず混乱。
最後のC.C.へのルルーシュなりのプロポーズが良かったです。

劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.7

相変わらずの鬱展開で度し難いストーリーだった(褒め言葉)
この可愛いキャラデザからは想像できない壮絶なストーリーというギャップが堪らない。
グロイの苦手な人は気をつけて。
気づいたら漫画全巻買っていま
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.4

音楽と衣装と、仮想空間のキャラデザ良かった!
音楽は何度も口ずさんだし、キャラデザもディズニーアニメーターさんが手がけているからまた可愛い。
あと、細田守さんの男の子キャラは相変わらずツボなんだよね。
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TANG タング(2022年製作の映画)

3.8

展開は予想通りだったけど、キャスト陣の演技力が高すぎるメンバーだったので飽きずに最後まで観れたし、なんなら泣けたし、普通におもしろかった。
ほっこりした気持ちになりました。
あと、タングとニノが草原?
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ONE PIECE FILM RED(2022年製作の映画)

3.8

最初から最後まで敵がいないという初めての展開だった。
映画だけでは言語化できなかったウタちゃんの心情が、入場者特典で読むと補完できてウタちゃんのことさらに大好きになった。
赤髪海賊団の戦闘シーンが原作
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

3.8

敵のバックグラウンドがズルすぎる…こんなん好きになってしまう。
最初から最後まで気持ちいい敵だった。

名探偵コナン ハロウィンの花嫁(2022年製作の映画)

4.0

首輪爆弾とか安室さん…自主監禁されてるのにその椅子…とか、いつも以上に無理ある最後にめっちゃ笑ったけど、もう亡くなっている推しの活躍が見れて満足です。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.3

ハリポタはわちゃわちゃ危なっ気ないワクワクさせてくれる少年たちの冒険譚って感じだけど、ファンタビは熟練の魔法使いたちがスマートに魔法を使いこなし画面を彩りつつ思惑や人間関係を含めて展開していくって感じ>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.4

七海や京都校の追加カットや、五条と夏油の青い春の追加カットが良すぎた。
実写映画に影響受けたというわけで、カメラワークもおもしろかった。
あと五条悟の画面の破壊力よ。
最後の2人の別れのシーンのセリフ
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99.9-刑事専門弁護士‐ THE MOVIE(2021年製作の映画)

3.6

結構最初から、犯人と事件の顛末は読めてたけど、それでも自然体のやり取りで笑わせてもらい、集中できて観れた。
当日現場でセリフほぼ変わるって言うのにも頷けた。

銀魂 THE FINAL(2021年製作の映画)

3.8

完結おめでとう!
最後まで映像化してくれてありがとう!