たむランボー怒りの脱出さんの映画レビュー・感想・評価 - 61ページ目

たむランボー怒りの脱出

たむランボー怒りの脱出

鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

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良い。
顔に善が刻まれた堺雅人と、顔に悪が刻まれた香川照之。

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

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香川照之は巧い役者なんだが、演出を間違えるとひどい演技に見えてしまう。

水俣の図 物語(1981年製作の映画)

3.2

水俣病のドキュメンタリーである以前に、絵画映画としてのサスペンスが前面に出ている。

とにかく、筆の先のクロースアップのもつエネルギーがスゴい。
「筆から」というのでなく「筆の先から」というのが適切で
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

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「なんかヤバそう!」という感じがひしひし伝わってきた。キャスティングスゴいな。

20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

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漫画のそっくりさん大会でもある。
平愛梨良いんだが、最近は普通の天然タレント兼アモーレになってしまった。

20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

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中学のときめちゃくちゃ流行ったんだが、クラス内でのあの人気ぶりは何だったのか。

プリンセス トヨトミ(2011年製作の映画)

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絶対にスローモーションにしない方が良いシーンがあるんだが、綾瀬はるかの胸が揺れに揺れていて、なるほどと思った。

BALLAD 名もなき恋のうた(2009年製作の映画)

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今やドラえもん監督になった山崎貴がクレヨンしんちゃんをリメイクした映画。

踊る大捜査線 THE MOVIE 湾岸署史上最悪の3日間!(1998年製作の映画)

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小泉今日子が良い役やってるのに、全く無駄遣いでしかないこの対応は何なのか。

恋空(2007年製作の映画)

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図書館でやるんやったら、少なくとも『サード』の森口愛子に敬意を表しながらしなさい。
ここまでシチュエーション作っておいて、描写においてはめちゃくちゃ保守的なのは本当にダメやと思う。

深呼吸の必要(2004年製作の映画)

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若いうちに一度こういうことしたいなと思ってしまう。
香里奈は最近見ないけど何してんだろうか。

ボックス!(2010年製作の映画)

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まず、人を殴る快楽が全くない。
どれだけ綺麗事を言っても、ボクシング映画のカタルシスは人を殴ることで達成されるんだから、そこはちゃんと表現しないといけない。

原作、百田尚樹なのか…。

HK 変態仮面(2013年製作の映画)

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清水富美加良かったな。
今になって、清水富美加が好きになってきた。

真珠のボタン(2015年製作の映画)

3.0

インディオが白人入植者に征服されていく歴史を描いているのだが、面白いのは、知らぬ間にテーマが社会主義政権崩壊後のチリの虐殺の歴史へと変化しているところ。

このスムーズすぎる論点のすり替えというか、ま
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光のノスタルジア(2010年製作の映画)

2.8

天文学、考古学、そこからチリの独裁と虐殺の歴史へと移行していく手腕。
画面にきら星が舞うという、あざとい演出もありつつ。

布に包まれて茶色に変わった死体が清潔な部屋に"資料的に"保存されている映像に
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ルーペ カメラマン瀬川順一の眼(1997年製作の映画)

3.3

ドキュメンタリーカメラマンという存在についての瀬川の見解が面白い。
「いるけどいない、いないけどいる」という言葉に象徴されるカメラマンとは。

ドキュメンタリーの撮影現場を見ることができるのも不思議な
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増える賞金、死体の山/さすらいの賞金稼ぎ(1973年製作の映画)

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主人公がムスリムで、常にコーラン携帯してるっていう設定は面白い。

星空の用心棒(1967年製作の映画)

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これといって特徴がないマカロニウエスタン。
ジェンマはハンサムで、砂まみれでも男が廃らない。

隣人(1952年製作の映画)

3.5

ハリボテの家が壊されたとき、中にはちゃんと嫁と子供がいる。笑った。

スチレンの唄(1958年製作の映画)

3.5

プラスチックの起原を辿る。
物の起原を辿って真理に到達したいというのは誰もが抱く欲望。

えんとこ(1999年製作の映画)

3.0

主人公・遠藤滋の介助を行った人々が3000人に昇るというのは結構衝撃的な数字だと思う。
「人に迷惑をかけて生きる」ことを肯定する彼自身の考え方を持ち出すならば、3000人に迷惑をかけたのだから。

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海は燃えている イタリア最南端の小さな島(2016年製作の映画)

3.2

ナイトシーンが結構多いんだが、全部キマッてる。
偶然に左右されるドキュメンタリーという表現において、ここまで完璧に画をバシッと決めてくるところがスゴいな。

島の子供がパチンコ遊びやってるシーンのカッ
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ファントマ/ミサイル作戦(1967年製作の映画)

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3作目になって、こんなビミョーな顔色のファントマのこと、ちょっとオシャレやと思えてきた。