良すぎる。
NHK Eテレの番組「テクネ」で紹介されていたのを完全版で観た。
部屋のなかの人々が全てプログラムとして規則正しくうごめく。
これほど狭い部屋で一度も人と人とが接触しないという不気味さ。
スペインのメリエスこと、セグンド・ド・ショーモン監督。
良い感じのパチモン感、ハッタリ感である。
カエルの巨大化は、幼少期に見るとトラウマになりそうな程に不気味。
第一部のラスト、映画を見ている者自身がウッと言ってしまいそうになる銃撃。
第二部は「顔」と「声」の映画。
労働者たちが途切れなく繋ぐ言葉のエネルギー。
第三部は不思議と「希望」を感じさせる。絶望的>>続きを読む
ここまで来て、やっぱりハリポタ面白くないわと思ってしまい、いまだ最終作を観ていない。ここ止まり。
初期の頃の単純なワクワク感を取り戻してくれと願ったが、もう完全に取り返しのつかない暗さに突入してしまうのであった。
ハリポタを映画館で観たのはこれが初かも。
下敷きを持ってる。
この辺から物語が加熱していると思うんだが、それがかえって印象薄くしてる要因かとも思う。
初期のナメクジ吐きまくるロンとか見てるほうが面白かった。
急に大人っぽさが増した3人。
3作目のハーマイオニーが一番良い。
良い。
観たのは紀伊国屋のDVD118分版(多分)。
この映画はいまだ完全版ではなく、喪失したフィルムが今もどこかに埋もれているかもしれない。
そう思うとロマン的。
良い。
高校の頃に通った市立図書館、映画コーナーの過疎には呆れたけど、クルーゾーの作品置いてたのは良い。
良い。
チャールズ・ロートン専用の車椅子連動型階段の手すり。
これは一度乗ってみたいんだが、事故フラグでしかない。
良すぎる。
舟ってこんな漫画みたいに揺れるものなのか。
まさしくぷかぷかと浮かんだ舟。
良い。
これは今観ても気持ち良い逆再生。
「真理」に触れた気がするからこそ、逆再生は気持ち良いんだろう。
良い。
ソーセージの形状的な面白さと機械のメカニズムへの興味。
まさしく見世物映画。
『マザー、サン』にしてもそうだが、親密すぎる関係が主題。
いやもう本当に親密すぎる。
人と人とが親密であることは、その関係性の外部の者から見れば不気味に映るということがある。
この映画はその不気味さ>>続きを読む
チベットの雪男とかが出てくるし、ジェット・リーのゲスト的な出演もサムい。
良い。
これ『ハムナプトラ』シリーズの番外編なんだが、実はシリーズで一番面白い。
スコーピオンキングめちゃくちゃ強いし。
ブレンダン・フレイザーって白ブリーフ穿いていそうなんだが、そんなことないのかな。
昔、地元の見知らぬDQN3人組にTカード貸してくれって威圧されて、勢いで貸してしまったんだが、そのときに彼らがレンタルしたDVDがコレだったな。
そのDQNの一人とライン交換したけど、今何してるんだ>>続きを読む
ジャケットのジャッキーの顔からも分かる通り、けっこうシリアスなのが良い。
良い。
画面の黄ばんだ色とか、細部にわたって汚さが徹底している。
マンホールから噴き出る大量の血が良い。
歪んだ画面、滲んだ画面。
しかし、これらの"装飾"は今やInstagramでいくらでもかけられるエフェクトになってしまった。
Instagram的な画面として陳腐なものに見えてしまう。