たむランボー怒りの脱出さんの映画レビュー・感想・評価 - 62ページ目

たむランボー怒りの脱出

たむランボー怒りの脱出

Tango(原題)(1981年製作の映画)

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良すぎる。
NHK Eテレの番組「テクネ」で紹介されていたのを完全版で観た。

部屋のなかの人々が全てプログラムとして規則正しくうごめく。
これほど狭い部屋で一度も人と人とが接触しないという不気味さ。

The Frog(英題)(1908年製作の映画)

4.7

スペインのメリエスこと、セグンド・ド・ショーモン監督。
良い感じのパチモン感、ハッタリ感である。

カエルの巨大化は、幼少期に見るとトラウマになりそうな程に不気味。

チリの闘い(1978年製作の映画)

3.0

第一部のラスト、映画を見ている者自身がウッと言ってしまいそうになる銃撃。

第二部は「顔」と「声」の映画。
労働者たちが途切れなく繋ぐ言葉のエネルギー。

第三部は不思議と「希望」を感じさせる。絶望的
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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

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ここまで来て、やっぱりハリポタ面白くないわと思ってしまい、いまだ最終作を観ていない。ここ止まり。

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

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初期の頃の単純なワクワク感を取り戻してくれと願ったが、もう完全に取り返しのつかない暗さに突入してしまうのであった。

ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

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この辺から物語が加熱していると思うんだが、それがかえって印象薄くしてる要因かとも思う。
初期のナメクジ吐きまくるロンとか見てるほうが面白かった。

メトロポリス(1927年製作の映画)

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良い。
観たのは紀伊国屋のDVD118分版(多分)。

この映画はいまだ完全版ではなく、喪失したフィルムが今もどこかに埋もれているかもしれない。
そう思うとロマン的。

犯罪河岸(1947年製作の映画)

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良い。

高校の頃に通った市立図書館、映画コーナーの過疎には呆れたけど、クルーゾーの作品置いてたのは良い。

孤独な声(1978年製作の映画)

2.1

単なる切り返しをわざわざディゾルブさせること。結構ギョッとしてまう繋ぎやな。

情婦(1957年製作の映画)

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良い。

チャールズ・ロートン専用の車椅子連動型階段の手すり。
これは一度乗ってみたいんだが、事故フラグでしかない。

赤ちゃん教育(1938年製作の映画)

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良い。

スクリューボールコメディとはどんなものか、一発で分かった。

なみのおと(2011年製作の映画)

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良い。
他のシリーズも観ておけばよかった。
めちゃくちゃ後悔。

絞殺魔(1968年製作の映画)

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良い。

分割し過ぎてもはや無意味になってる分割画面。やってることが過激すぎ。

雪合戦(1896年製作の映画)

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良い。
雪合戦1つとっても、1分のなかでかなりのドラマが発生している。

港を離れる小舟(1895年製作の映画)

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良すぎる。

舟ってこんな漫画みたいに揺れるものなのか。
まさしくぷかぷかと浮かんだ舟。

壁の破壊(1895年製作の映画)

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良い。

これは今観ても気持ち良い逆再生。
「真理」に触れた気がするからこそ、逆再生は気持ち良いんだろう。

自動ソーセージ屋(1895年製作の映画)

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良い。
ソーセージの形状的な面白さと機械のメカニズムへの興味。
まさしく見世物映画。

ラ・シオタ駅への列車の到着(1895年製作の映画)

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良い。

列車が迫り来るサスペンスと、人がうごめくワクワク。

ファザー、サン(2003年製作の映画)

3.2

『マザー、サン』にしてもそうだが、親密すぎる関係が主題。
いやもう本当に親密すぎる。

人と人とが親密であることは、その関係性の外部の者から見れば不気味に映るということがある。
この映画はその不気味さ
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ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝(2008年製作の映画)

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チベットの雪男とかが出てくるし、ジェット・リーのゲスト的な出演もサムい。

スコーピオン・キング(2002年製作の映画)

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良い。
これ『ハムナプトラ』シリーズの番外編なんだが、実はシリーズで一番面白い。

スコーピオンキングめちゃくちゃ強いし。

ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

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ブレンダン・フレイザーって白ブリーフ穿いていそうなんだが、そんなことないのかな。

ヴァン・ヘルシング(2004年製作の映画)

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昔、地元の見知らぬDQN3人組にTカード貸してくれって威圧されて、勢いで貸してしまったんだが、そのときに彼らがレンタルしたDVDがコレだったな。

そのDQNの一人とライン交換したけど、今何してるんだ
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香港国際警察/NEW POLICE STORY(2004年製作の映画)

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ジャケットのジャッキーの顔からも分かる通り、けっこうシリアスなのが良い。

ホーボー・ウィズ・ショットガン(2011年製作の映画)

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良い。
画面の黄ばんだ色とか、細部にわたって汚さが徹底している。

マンホールから噴き出る大量の血が良い。

マザー、サン(1997年製作の映画)

3.0

歪んだ画面、滲んだ画面。
しかし、これらの"装飾"は今やInstagramでいくらでもかけられるエフェクトになってしまった。
Instagram的な画面として陳腐なものに見えてしまう。

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

良すぎると言う他ない。

「もう戻れぬあの頃」といった絶望にも似た気持ちなんだが、それこそノスタルジーなのかな。