freebird63さんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

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アストラル・アブノーマル鈴木さん(2018年製作の映画)

3.5

若手女優で期待の松本穂香の舞台挨拶が狙いでシネマスコーレを初体験。
タイトル通りにアブノーマル???な作風ながら、ローテンションでぐだぐだな感じ(良い意味で)に慣れてくるにつれ、その空気感が醸し出す独
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くるみ割り人形と秘密の王国(2018年製作の映画)

3.6

2018年最後の一本、大晦日はディズニーのファンタジーで童心に帰って楽しみました。主演のキーラ・ナイトレイが、可愛いと言うよりは美しくて見とれてしまった。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.7

自閉症の女性と愛犬ピートが、訳あってロスを目指して旅に出るロードムービー。個人的に大好きなジャンルなので評価は甘くなりますが、主演のダコタ・ファニングもワンちゃんも魅力的で、映像や音楽の使い方が自然で>>続きを読む

恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

4.6

自分が作品の中に入り込んでしまったような映像、時間が経つのを忘れるハラハラドキドキの連続で、映画の醍醐味を堪能しました。

エリック・クラプトン~12小節の人生~(2017年製作の映画)

4.4

60〜70年代ロックの洗礼を受けて育った者からすると、殆どが知ってる史実ではありましたが、有名アーティスト達の若き日の貴重な映像と、当人達の発言によって、因果関係や精神状況を、現実に起きた出来事として>>続きを読む

かぞくいろ―RAILWAYS わたしたちの出発―(2018年製作の映画)

4.1

空き時間があったので観たら、心に滲みる素晴らしい作品だった。日本の田舎町の美しく豊かな自然と風土の中、厳しい現実に向き合い何度も挫折を味わいながらも、急死した夫の連れ子との生活を守る為、前向きに奮闘す>>続きを読む

アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.7

キネカ大森で鑑賞。自分が男のせいか、同時上映の『君の名前で、僕を読んで』で感じた、同性同士の情交シーンへの生理的な拒絶は感じなかった。本作の主役は18歳の女の子の筈だけれど、寄りのアングルにリアルな生>>続きを読む

ソフィーの選択(1982年製作の映画)

4.3

好企画「午前十時の映画祭」の一本。劇場で、腰を落ち着けて観るべき作品。自宅で観ていたら、間違い無く途中で気が散って観るのを止めていたと思います。話は後半から思わぬ方向へ動き出し、隠されていた真実が。今>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.2

ロングラン上映も遂に最終日との事だったので仕事を早目に切り上げて鑑賞。良くも悪くも"THE 邦画"って感じの作りで、余計な演出にシラケてしまうシーンがあり、自分の嗜好とは合わなかった。ニノやキムタク目>>続きを読む

デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.2

仕事帰りに、B級の娯楽作でも観て、リフレッシュしようと思ったけれど、薄口過ぎて、心が全く動か無い残念作でした。

生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.8

胸にズシンっと響く素晴らしい作品だった。鬱病を理由に感情剥き出しで毒を吐きまくる趣里と、キレる彼女に耐え、受け流しながら、何故か付き合い続ける菅田将暉。出だしは苦手なタイプだった寧子に、どんどん引き込>>続きを読む

きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

4.0

自由奔放な様だけど、満たされ無い情熱を持て余した若者達が集う、今の日本の閉塞的な都会の空気感と匂いを追体験させてくれる作品。石橋静河さん、タイプの女優なので、柄本佑との絡みにドキドキした。自分勝手で無>>続きを読む

ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

こんなに素晴らしい役者が揃っていて、絵画の様な美しい画作りも好みだったのに、原作を知ら無くても先が読めてしまう雑な構成にシラけてしまった。人物像の描き方と、行動内容に一貫性が無く、重要なシーンでの場面>>続きを読む

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.6

あまり期待せずに観たけど結構良かった。過去に伝えられなかった一言を、あの時に遡って伝える機会を与えてくれる喫茶店。人々が抱えている様々な悩み事に、共感したり、胸が熱くなったりの、心温まる良作でした。

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)

3.6

台湾でヒットした作品のリメイクとの話だし、最近のアイドル出演作は舐めちゃいかん事も充分に判っていたので期待値高めで観に行きました。が、前半、低レベルな親父ギャグや下ネタの連発に、オリジナル版は何処まで>>続きを読む