超空間コベさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

ウエストワールド(1973年製作の映画)

4.0

―――ユル・ブリンナー!
ユルユル!ブリブリ!
(←それ言うたらアカン☆(笑))

『ターミネーター』に先んじる事、11年!
『荒野の七人』のガンマン、クリスが
殺人ロボットとなって帰って来たぞ!
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スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.0

バットマン vs スパイダーマン!!

…若僧めが、俺を誰だと思っている?
―――マイケル・キートンだぞ!!☆
古い映画観てんなら知ってるよな!?
(笑)

…そうか、お前は俺の娘より
このオヤジと楽
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橋のない川(1992年製作の映画)

4.0

啓発映画として教育上映されるなら、
いまは今井正監督版(1969)ではなく、
この東陽一監督版になるんでしょうか。
あちらはモノクロで、二部構成だし。

しかし残念ながら、今井版に比べて
時代の息遣い
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橋のない川 第二部(1970年製作の映画)

4.0

三部作の予定だった本作を、
当時の事情により、第二部と
第三部を合わせて『第二部』に。

米騒動やイデオロギー運動が
絡んできて、新たな局面を迎える。

少年時代、まちえが孝二の手を
握った件で、わだ
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橋のない川(1969年製作の映画)

4.0

先日レビューした
『眠狂四郎 女地獄』の出演後、
脳溢血で倒れ半身不随となった
伊藤雄之助。

今作が、その復帰作となります。
通院とリハビリを経ての熱演で、
作品世界を支えています。
彼でなくしては
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.0

「―――ブワーッハッハッハッ!!
一番恥ずかしい秘密だ!」

やっぱスタローンは、どっちかってと
SF向きじゃないねぇ。(笑)
でも、それがまたイイ味出してると思う。

…ネビュラちゃんがジワジワきて
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眠狂四郎 女地獄(1968年製作の映画)

4.0

タイトルの様な地獄は、残念ながら
ありません。(笑)
雷蔵、ちょっと顔むくんできてるね…。

田村高廣の殺陣はやはりカッコイイ。
特に、あの居合が素晴らしい!

そして伊藤雄之助といえば、
その怪演の
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バニシングIN60”(1974年製作の映画)

4.0

カーアクションならコレを観ろ!!
的な、伝説の一本。☆

盗む。盗む盗む、盗む!
ダッジ・チャレンジャーから、
デ・トマソ・パンテーラ、
マンタミラージュ、
ロールスロイスにキャデラック。

とにかく
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

観念的な領域に踏み込んでるので、
MCUの中では少々難解な部類に
入りますね。

映像的には『インセプション』辺りを
さらにド派手にやらかした感じ?

『ナルニア』で、人間とは思えなかった
ティルダ・
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眠狂四郎 多情剣(1966年製作の映画)

4.0

独特の「間」が特徴的な、
眠気を誘う演出(笑)が随所に散見。

眠気といえば、眠狂四郎の代名詞
である円月殺法。
おそらく皆が疑問に思っている事が
劇中で解説されます。

今回対峙した相手は、円月殺法
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スーパー!(2010年製作の映画)

4.0

―――ドラッグ!
―――セックス!
―――スプラッター!
子供達よ、これがヒーロー映画だ。☆

パイレンって、ついハンマー代わり
にしてコンコンやっちゃうよね。
決して叩くのに適してる工具じゃ
ないん
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.0

―――そこにシビル!!
―――あこがれウォーゥ!!

まぁスタークさんにすりゃ当然でしょう。
ドッカンバッカンやらかした被害を全部
国家組織が面倒みてくれるんだから。
精神衛生上の問題も大幅に解消され
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眠狂四郎 殺法帖(1963年製作の映画)

4.0

作品ごとに性格が微妙に異なる、
市川雷蔵版・眠狂四郎。
今作は、一作目という事でキャラ
設定模索の時期でもあったのか、
自由人っぽさが出てるね。

いつ遠山の金さんみたいに
江戸弁が飛び出すかと思った
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.0

―――ザ・怪獣映画!!☆

ゴジラが敵だろうが味方だろうが、
守護神だろうが破壊神だろうが、
所詮は人間目線の都合解釈なので
全くどうでも良いと思ってます。

人間如きの手でどうにかできる様な
チンケ
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アントマン(2015年製作の映画)

4.0

うん、コレが一番好き。♪

ポール・ラッドのあのデカいカオが
マスクにちゃんと収まってんのか?
とか、要らん心配をしてしまう。(笑)

個人的に、ファルコンとのアレは
MCU中、屈指のベストバウトの
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ゾネイダー 地球感染計画(2015年製作の映画)

4.0

―――フェイタリティ、炸裂!!☆
(笑)

ネクロストーム、鑑賞これで5作目。
うん、安定のブランドだね。♪

何だろう、この…、ケイブンシャの
全怪獣怪人大百科をめくったら
出てきそうなタイトルは。
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アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

4.0

「指紋照合だ」
「―――眠れ眠れ眠れ眠れ…!☆」
「ネタが尽きた」

まったく、しょうがないヤツらだなぁ
ハルクもスタークさんも…。☆
『スパイダーマン:ホームカミング』
の後に観返すと尚更そんな感じ
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激殺!邪道拳(1977年製作の映画)

4.0

―――山下タダシ vs ヤン・スエ!
―――千葉真一 vs 鹿村泰祥!
電気責め + 薬物中毒が生み出した
電光石火の拳が唸りを上げる!!

…ぐっはぁ、何じゃこの濃いィさは…!?
『殺人拳』や『地獄
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.0

「―――ブワーッハッハッハッ!!」
ドラックスの、あの豪快な笑いに
癒されます。
怒りのメタファー。

おれの行く道(1975年製作の映画)

4.0

空港開港直前の成田を舞台にした、
『東京物語』が元ネタと思われるお話。
泣けました…。☆

物語の中心となるのは、昭和の
大女優・田中絹代が演じる祖母。
ごんたくれ孫の西城秀樹は、
副主人公という位置
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.0

…何じゃ?この変態映画は。☆(笑)
これぞ、ティム・バートンの真骨頂。
ダークメルヘンファンタジー。

イイなぁ~、ミシェル・ファイファー。
ミャァ~オ♪

そして、バット、キャット、ペンギンと、
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キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.0

「エアコンは快調です」
(笑)

70年代のコンピューターシステムは
カッコ良くて素晴らしいね。♪
『あやつり糸の世界』とか、
『地球爆破作戦』とか、あの辺り。☆

バットマン(1989年製作の映画)

4.0

この頃はもうだいぶ生え際が
後退してるな~。(笑)
ハッキリ言うと、ブルース・ウェインは
マイケル・キートンでなくても良かったかな。
首を動かせないバットマンスーツで
良く頑張ったね。(笑)

しかし
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

4.0

ロキ、いいねぇ。♪

だが、全裸博士は
もっと素晴らしい。☆(笑)

アイアンマン3(2013年製作の映画)

4.0

君は、体の中に小宇宙(コスモ)を
感じた事があるか?
スタークさんは自分で埋め込んだぞ!(笑)

―――カシン!カシン!カシィーン!!☆

NO!ニューヨーク!
YES!クリスマス!♪


MCU最多
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オズの魔法使(1939年製作の映画)

4.0

―――脳みそくれぇぇぇえ!☆

知恵を得るための脳みそを求め、
ドロシーにお供するカカシ。
パーティに幾度と迫る危機も、
彼の頭脳プレイで華麗に乗り越えるぞ!

…↑え?

そうです。
欲しいと思って
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

4.0

喧嘩のシーンが面白かったね。
食事どきだったら、定番の
ディッシュファイトがおっ始まる所だ。☆

ホークアイは、やっぱりコミック版の
あのコスチュームがイイ!
…とおっしゃる方は、是非
『ハメンジャー
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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011年製作の映画)

4.0

スタイリッシュな第二次大戦期。
私の大好きな『ロケッティア』と
世界観が近く、とても楽しめました。
旗取りのトコ好き♪

ヘイリー・アトウェルのペギーがイイね。
MCUヒロインの中でもイチオシしたい。
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マイティ・ソー(2011年製作の映画)

4.0

順応力高いよな、ソーって。
豪快さがウリだった彼も、
これからどんどん人間臭く面倒臭い
キャラになっていくのかと思うと
なんか親近感がわく。(笑)

あの『青春デンデケデケデケ』の少年、
浅野忠信が、
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ノストラダムスの大予言(1974年製作の映画)

4.0

『日本沈没』に続く、東宝終末路線。
ノストラダムス予言の威を借りた、
環境問題啓発映画。文部省推薦。

当時は結構な社会現象だった大予言。
口裂け女などとは違い、
現実に即した数多くの根拠の提示が
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予言(1982年製作の映画)

4.0

思えばこれが、初めての
“出演者・舞台挨拶”を体験した
映画でした。

谷口稜曄さん。
16歳の時に長崎で被爆し、
2017年8月30日にお亡くなりに
なるまで、核兵器廃絶を訴え
精力的に活動されてい
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キラー・エリート(1975年製作の映画)

4.0

俺達のマコが!
世界のマコ岩松が!
忍者軍団を迎え討つ!!☆


「―――忍者が出る」
…観る理由は、ただそれだけでいい。
それ以外は、何ひとつとして必要無し!

本編は2時間。忍者の出番はいつか…?
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(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

4.0

ゲリラ撮影による生々しさと共に、
ベタつく様な蒸し暑さ、暑苦しさ、
湿度の高さがこちらまで伝わってくる。
でも、色気やエロは感じない。☆

▼場末感申し分無しの釜ヶ崎
▼ビールぶっかけプレイ流行中
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スウィング・オブ・ザ・デッド(2012年製作の映画)

4.0

アポカリプス数か月後、
人類激減の状態。

ヒトの醜さを浮き彫りにして
自滅していくコミュニティか?
悠々自適に旅を続ける二人組か?

ここでは、予算の都合もあり(笑)、
後者のみを淡々と描いていく。
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戦国野郎(1963年製作の映画)

4.0

加山雄三の時代劇っていえば、
我々の世代では『江戸の旋風』。

彼が主演だからか、喜八監督の作風か、
どこか現代劇っぽさを感じました。

星由里子と水野久美のWヒロインが
とてもイイんだけど、
ビジュ
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少女〜an adolescent(2001年製作の映画)

4.0

少女エロスの探究者、
奥田瑛二の初監督作。

素行の悪さに「オイオイ…」と思うけど、
『ポチの告白』なんかのシャレならん
警官らを観た後だと、むしろ
こういうお巡りさんなら居てもイイんじゃ
ないかとさ
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