超空間コベさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

猛獣WARS(2012年製作の映画)

4.0

ぶははは☆何じゃいコリャ

まるでバケツで浴びせた様な(←笑)、
オビタダシイ血の惨劇!!
草食動物までベジタリアン返上の
人肉バル総参加!


ウサギ


鹿
リス
ゴリラ
海亀
ワニ

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ヤコペッティの大残酷(1974年製作の映画)

4.0

『残酷大陸』の感動よもう一度…!
なんて思ったらちょっと違うヤツ
だったけどコレはコレで良いね♪

ホドロフスキーですか、なるほど。
フェリーニっぽくも感じました。

「起こっている全ては、最善」
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ダーティ・メリー/クレイジー・ラリー(1974年製作の映画)

4.0

「何キロ出せる?」
「無限だ…!(ニヤリ)」
(←笑)

ピーター・フォンダがスタント無しで駆る
シボレー!ダッジ・チャージャー!

逃走中も悠然とビリヤードに興じたり、
ケンカしたり、友情を育んでみ
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脱獄広島殺人囚(1974年製作の映画)

4.0

松方弘樹が飛ぶ(脱獄する)!
ブチ込まれても、ブチ込まれても、
不屈の闘志で何度でも飛ぶ!
ジップラインでも飛ぶぞ!!(笑)

(…いや、さすがに今度こそは
もう観念するしか無いだろう…?)
←←など
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シックス・ストリング・サムライ(1998年製作の映画)

4.0

ロックンロール vs ヘヴィ・メタル!
世紀末の荒野で、ギターが唸りを上げ、
剣が火花を散らす!!☆

1957年、ソ連に占領されたアメリカ。
最後に残された砦“ロスト・ベガス”は、
新たなキングの出
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ジャガーノート(1974年製作の映画)

4.0

時限爆弾の、赤い線と青い線。
一方を切れば、解除。
一方を切れば、爆発!
―――さあ、どっちを切る!?
残り時間は、あとわずか…!!

←もはやおなじみ、究極の二択!
超定番のシチュエーション!
この
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オリエント急行殺人事件(1974年製作の映画)

4.0

「あいつが犯人だ」
(←笑)

ゴージャスな列車。
ゴージャスな俳優陣とその衣装。
高揚感あふれる優雅な音楽。

殺人事件が起こる舞台なのに、
楽しい列車の旅にワクワクする。♪

ジャクリーン・ビセッ
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ザ・ヤクザ(1974年製作の映画)

4.0

刀ひと振りを手に敵陣へと殴り込み、
傷を負わされながら、男の刺青肌、
肉体美を徐々に露わにしてゆく健さん…!
―――世界よ、これがYAKUZAだッ!!☆

ガイジンの喜ぶトンデモ日本が、
この作品では
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あらしのよるに(2005年製作の映画)

4.0

BL。イデオロギー共存。
そのいずれにおいても疑問は払拭されませんが、
児童向け作品として着地する妥協点
としては、まずまずであったかと。

確かに、良質のBLアニメである事に
異論はありません。
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いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

4.0

これ、東映じゃないよね?松竹だよね?
(『必殺4』のレビューでも同じコト言ったかな)

面白かったです。
70年代の東映バイオレンス系譜というか、
良質のVシネですな。

揃いも揃った濃いィオヤジ連中
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ショック集団(1963年製作の映画)

4.0

殺人犯を突き止めるため、精神病院へと
潜入した、野心に燃える記者・ジョニー。
ピュリツァー賞に続く魔法の廊下には、
さまよう幽霊たちが…。

「キャシー、凄い記事ができるぞ…!
ピュリツァー賞はオレの
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ファントマ/危機脱出(1964年製作の映画)

4.0

『美女と野獣』(1946)のジャン・マレーが、
ヘリにぶら下がったり、走っている
列車の屋根を飛び移ったりと、
結構危険なアクションに挑んでます!☆

いや、それよりも…
ミレーヌ・ドモンジョのノーブ
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首だけ女の恐怖(1981年製作の映画)

4.0

ぶははは!“首だけ女”!(笑)
といっても、ただの生首じゃないよ!?
(詳しくは後述。)
シラットに並ぶ、インドネシアの神秘。
それが、“首だけ女”なのだッ!!☆

アメリカ人のキャシーは魔術研究家。
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キラー・スナイパー(2011年製作の映画)

4.0

『エクソシスト』『恐怖の報酬』の
ウィリアム・フリードキン監督。
『インターステラー』の
マシュー・マコノヒー主演。

『ヘレディタリー』とかもそうだったけど、
一家団欒って、狂気むき出しだねぇ。☆
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HOUSE OF BLOOD ハウス・オブ・ブラッド(2006年製作の映画)

4.0

怪奇の森で、ロンドを踊り続ける
囚人達のエレジー。

少年と、魔族の少女。
時を経た純愛。
あの時からもう、主人公の運命は
決まっていたのでしょうね…。

ちょっと引っ張り過ぎかな~?
もうエエっちゅ
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恐怖のモンスターパニック 吸血巨大ヒル襲来!(2008年製作の映画)

4.0

『吸血怪獣ヒルゴンの猛襲』(1959)
のリメイク。

オリジナルから半世紀を経ている
にも関わらず、手作り感満載。
最新技術のテコ入れなどによる
クオリティ向上も特に見当たらない。
廉価版というか、
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イカリエ-XB1(1963年製作の映画)

4.0

1963年、共産圏のチェコスロバキアに
この様なSF大作が存在していたとは…!☆

冒頭、イカれたオッサンが
不安を煽る導入を演出する。
後半の1シーンの、予告カットだ。

…そうか、あのオッサンのせ
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ラモーナのおきて(2010年製作の映画)

4.0

ジョーイ・キング?
セレーナ・ゴメス?
何だか特撮っぽい名前だなー
とか思ってたら、激カワですね。♪

しかし、ジョーイ演じる主人公の
ラモーナが、とにかくもうホンマに
要らんコトしぃで、見ていて
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夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

4.0

まごう事無きハッピーエンド!
…だよな?―――YES!!
疑う余地があるとでも言うのか!?
☆(笑)

秘密に閉ざされた工場の特別見学、
さらに一生分のお菓子がもらえる、
ゴールドチケットを手にした5
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ヨコハマBJブルース(1981年製作の映画)

4.0

「港のある街って、男を変えてしまうみたい…」

“歌手・松田優作”の長編PV。
今回のヴィジュアルは龍平に近いね。
入れ替わっても、しばらく気付かんかも?(笑)

スゥッと自然に耳へと入ってくる
ソウ
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少林寺VS忍者(1979年製作の映画)

4.0

和製ドラゴン・倉田保昭が率いる
日本武術の達人七人衆を、
『少林寺三十六房』の劉家輝が
たった一人で迎え討つ!

これは傑作!
香港映画で良く見られる
「正義の中国拳法 vs 悪の忍術」
という図式で
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チキ・チキ・バン・バン(1968年製作の映画)

4.0

スクラップからピッカピカに
甦った夢の車は、永遠の憧れ!
海を行き!空を飛び!自らの
意思で走り、主人公のピンチに
駆け付ける!!

『メリー・ポピンズ』ディック
・ヴァン・ダイク主演。
絵に描いた様
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.0

―――ツンデレにハズレ無し!!(笑)

ケレン味たっぷりで楽しかった
『メリー・ポピンズ』に比べて
地味に感じるんじゃないかな…?
なんて思ってたら、いやいや!
コッチの方がツボでした。♪

お父さん
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メリー・ポピンズ(1964年製作の映画)

4.0

「はっきりと申し上げます。
―――説明など不要です!」

見たか!コレがロンドン名物、
アクロバティック煙突掃除人だッ!!☆

どちらかと言えば、子供達の
なりたい職業ランキングでは、
低い位置にあっ
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はなれ瞽女おりん(1977年製作の映画)

4.0

ここ最近観た映画の中でも、
格別な味わいの一作でした。

特に素晴らしいのが、このジャケ。
劇中における、おりん最後の姿。
何もかも失い、ボロボロ。
その末路はもう、すぐそこに…。☆


“瞽女(ごぜ
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アビス/完全版(1993年製作の映画)

4.0

―――あびす!!
―――ひでぶ!!
―――たわば!!☆

猛スピードで海中を潜航する
謎の未確認物体。
米ソ両陣営の勘違いで、
キューバ危機再び!

水中にプカプカしてる幾つもの死体。
ゾンビ映画の観
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高校生無頼控(1972年製作の映画)

4.0

沖雅也が、女を次々とコマしまくる!

過激派として逮捕された兄(岸田森)を
叩き斬るため、保釈金を稼ぎながら、
鹿児島~東京のコマシ旅!

…もうね、めちゃくちゃですよ。☆
ワケ解らん。(笑)
さすが
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ヘブンリー・キッド(1985年製作の映画)

4.0

ジェームズ・ディーン風イケメンが
1980年代に降臨し、
冴えない少年にモテ男指南。

とてもイイ話で、大好き。♪
当時はレニー目線だったけど、
今観るとボビー目線だね。

霊界の交通機関が地下鉄だっ
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上海異人娼館/チャイナ・ドール(1981年製作の映画)

4.0

寺山修司 × クラウス・キンスキー!

当時20歳の高橋ひとみ、銀幕デビュー。
撫でた乳首が、ピンクに染まる…!♪
さらに、必殺のムチも飛ぶぞ!!☆

当時、クラキンの呼び出しに応じて
宿泊先のホテル
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阿修羅/ミラクル・カンフー(1980年製作の映画)

4.0

やればできる!!
“びっくり人間”もビックリした
脅威の二人二腕脚拳!?
(キャッチコピーより)

『片腕ドラゴン』のジミー先生は、
右腕を服の中に隠してるだけでしたが、
こちらのお二人は“本物”です
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怪談昇り竜(1970年製作の映画)

4.0

石井輝男監督、梶芽衣子主演の
怪奇任侠映画。日活ながら、
ほぼ東映エログロ路線のそれ。

“化け猫の呪い”に関しては、
オカルトとトラウマの線引きが曖昧。
んな事ァどっちでも良いのだ。

『恐怖奇形人
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イディオッツ(1998年製作の映画)

4.0

障害者…という、上から目線(?)の
表現も見直す動きがありますが…

本作においては、共同体のメンバーが
障害者の“フリ”をすることによって、
その目線で社会の本質を見据え、
カウンターカルチャーに生
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スポンティニアス・コンバッション/人体自然発火(1989年製作の映画)

4.0

スポン……何とか!(笑)
良く解らんが、とにかくスゴいぞ。☆

『炎の少女チャーリー』みたいなのを
想像してたんだけど、
色んな意味で違った。むしろ、
『戦慄!プルトニウム人間』とか
『溶解人間』を思
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アリス・スウィート・アリス(1977年製作の映画)

4.0

―――ビシュムの紅い唇!
必殺の出刃包丁が標的を捕らえる!
立ち向かえ!ドム&トム!!

…いやぁ~、とってもスウィート。♪(笑)
肝心のスウィートちゃんは、早期退場しちゃいますが…。

デブのヴィジ
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ボクサー(1977年製作の映画)

4.0

―――菅原文太 & 清水健太郎!!

一見すると、健全なスポ根の絵面では無い。
背後に蠢く、黒い影の存在を誰しもが疑う。
残念ながら、その成分は期待できないぞ。(笑)

TVアニメ版『あしたのジョー』
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マッドライダー(1983年製作の映画)

4.0

―――マッドマックス!
―――エイリアン!
―――エクスターミネーター!

数あるマッドマックス映画の中でも
評価高めなマカロニヒャッハー。☆
例によって、諸々問うてはならない。(笑)

西暦3000
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