可もなく不可もなく…といったところ。
監督の"原点回帰"という言葉通り、ありきたりだがシンプルな設定は、それはそれで悪くはないが、見た目の怖さよりも、心理的な恐怖で勝負してほしかった。原作通りならしょ>>続きを読む
ジョーダン・ピールやアリ・アスターを意識しているのか、そんな空気感が漂う。こだわったカメラアングルもそういうことか。観づらくてしょうがない。惹きつけられるキャスティングで最後まで引っ張られた。
色々と盛り込みすぎ感があって、雑然としている。クオリティが高いので、観ていて楽しいのは確か。個人的にはクリス・パインとヒュー・グラントはミスキャスト。吹き替えもしっくりこなくて、字幕だと印象はかわった>>続きを読む
冷酷というか痛快というか…
昨今の環境保護や動物愛護を訴える団体の過激な言動には辟易するが、やはり、人類は歴史から学ぶことなく、どちらかもしくはどちらも殲滅するまでやらないと収拾がつかないようだ。まぁ>>続きを読む
情報を整理するのに時間がかかったが、とにかく事前にあらすじやレビューを読まずに鑑賞してほしい。
ヘレン・ミレンとルーシー・リューの敵役はおもしろい。なかなか様になっている。ラストのビッグなサプライズは、再びジャイモンか…と警戒してしまう。
「俺はゲイ!」
下半期一の爆笑だった。
ここ最近の大作というと、過剰な演出でイマイチというものが多い。それに比べると、設定と演出のバランスが程よく、そういう意味で観やすくておもしろかった。敵キャラもしっかり作り込まれ、その辺はこれまでのDC>>続きを読む
実際のカレンダーは1999年に発売されたらしいが、SNS全盛期の今の言葉で言えば、炎上とバズったことが同時に発生したようなものか。
何はともあれ、奇抜で斬新なアイデアは、時に爆発的な共感を得られる。た>>続きを読む
最後まで何を聞かされ、何をみせられているんだろうという気分。似たような悩みはあっても、気恥ずかしい打ち明け話が共感できるわけがない。いきなり盛り上がって、ハッピーエンドで終わらせる展開もなんだかしらけ>>続きを読む
スポーツドラマとしても人間ドラマとしてもおもしろい。死と隣り合わせの危険で無謀とわかっていても、そこに生を見出す魅力が人々を引き付け挑み続ける理由なのか。なかなか共感できるものではないが、凡人には理解>>続きを読む
やはり実話のサクセスストーリーはクオリティが違う。アスリートとしても、一人の人間としても尊敬できる。
"できると言うからやらせた。それを信じてる"
簡単そうで中々言えない。思い当たる節がありすぎて胸>>続きを読む
自然は残酷だけど人間は違うはず。
牛に敬意を払うの。
処理前の牛に触ったことがある。
数秒後には食肉になるけれど、
まだ一頭の牛だった。
静かだった。そして死んでいった。
私は命の尊さに気づき、
死に>>続きを読む
もっととげとげしくドロドロとした内容かと思いきや、まるで薄ら寒い凪の状態がしばらく続く。権力、傲慢という見えない武器を静かに振りかざしてきた挙げ句、その被害者が出始めた頃から徐々に波風が立ち始め、精神>>続きを読む
甘利役松角洋平の演技が不気味で不愉快(褒めてます) キャスティングがはまっていたのは蓮佛美沙子とこの二人だけ。窪塚洋介なんかもったいない。
そしてもういい加減、暗い=怖いという概念は捨ててほしい。地>>続きを読む
デジタルデバイスやサービスを駆使して行方不明の母を探す…
ほぼ全編、端末の画面上で進行していくという巧みな設定は前作と同様だが、観ていてあまり気持ちがいいものではなかった。状況が状況だけにいたしかた>>続きを読む
志村けんの降板が無念でならない。
新型コロナウィルスの脅威を思い起こされる。当初の通り出演していれば、また違った味のある作品になっていただろう。
さらに、山田洋次監督作品ではおなじみの顔ぶれがいない>>続きを読む