coco2ir3さんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

異人たちとの夏(1988年製作の映画)

3.5

公開当時は、いかにも大林宣彦監督作品というイメージが強かったが、あらためて鑑賞して、山田太一原作ということに違和感を感じている。2024年に公開予定の二度目の映画化作品が楽しみ。

ランド/再生の地(2021年製作の映画)

4.0

人生に絶望して”死”を考えた人は少なくないだろう。そうでなければ、すべてを捨て過酷な僻地で孤独に暮らすことを選択する人は、一握りもいないはず。

後者を選択した主人公エディは、素人でさえ無謀とわかる孤
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本陣殺人事件(1975年製作の映画)

2.0

金田一耕助=石坂浩二または古谷一行を連想するが、中尾彬が演じる作品(おそらく唯一)は初めて鑑賞する。

意外にも短髪でカジュアルな名探偵はあまり馴染みがない。原作では、架空の名探偵金田一耕助のデビュー
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この子の七つのお祝に(1982年製作の映画)

3.0

事の成り行きが凄まじい。
誰が一番悪で、誰が一番不幸か甲乙付け難い。

特捜部Q 知りすぎたマルコ(2021年製作の映画)

3.0

北欧ミステリーのベストセラー「特捜部Q」シリーズの映画化第5弾。
キャストが一新し、刑事カール・マーク役にはドラマ「バンシー」のカイ・プロクターを演じたウルリク・トムセンを起用。仏頂面が板についている
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ヤクザVSマフィア(1993年製作の映画)

3.0

ヤクザと潜入捜査官との友情が…という目新しさはない設定だが、余計な肉付けをしないシンプルな仕上りで、サラッと鑑賞できた。いわゆるB級感漂う作品でも、キャストはかなり豪華。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

作品自体も良かったが、ベテラン女優キャシー・ベイツのすばらしい演技をあらためて堪能した。

バード(1988年製作の映画)

2.0

音楽家として偉大な功績を残したチャーリー・パーカーの壮絶な人生を赤裸々に描く。決して美談ではない。

荒野の用心棒(1964年製作の映画)

4.0

セルジオ・レオーネ×クリント・イーストウッドもいいが、クリント・イーストウッド×山田康雄もたまらない。

バトルフィールド・アース(2000年製作の映画)

1.5

インディーズ映画に著名な俳優が出演したような作品。公開当時のゴールデンラズベリー賞総なめは納得。

父と暮せば(2004年製作の映画)

3.5

宮沢りえと原田芳雄のほぼ二人芝居。それゆえにおびただしいセリフから、原爆の悲惨さや被爆者の心情が垣間見える。ひっそりとしているが、風格ある名優たちの演技は見もの。