hirokiさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.0

後半になるとだんだんデニーロとジョーペシの区別がつかなくなってくる!ちょいっと出てくるハーヴェイ・カイテルがいちばん元気そうに見えるけどCGなのかなんなのか

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

3.0

ローマ教皇もサッカー大好き。ベネディクト16世が辞任の宣言をラテン語でしてその場にいた枢機卿らがポカンとしてるとこが良かった。極東のどこかに2000年も続く王朝があるらしいのでそこの王族の話も映画にな>>続きを読む

ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

3.3

クレオに妊娠を告げられ速攻映画館から逃げ出したフリちん男フェルミンはジョン・スタージェスの宇宙からの脱出を最後まで見直したのか?

マンマ・ローマ(1962年製作の映画)

3.8

学校も行かず仕事もしないで不良たちとサッカーだけはする息子を溺愛するマンマ。変な女に引っかからないようにと昔の商売仲間の若い娼婦をあてがったり。ますますダメになる息子は病院に盗みに入り(てっきり薬でも>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.3

優れた脚本家が演出も兼ねるとまま起きる弊害が。ケヴィン・コスナーは切るべきでしょう

グレートウォール(2016年製作の映画)

2.4

役の傭兵と同じで金の為に出演したとしか思えないマット・デイモン。リン隊長役のジン・ティエンがカッコよい

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.3

フォードが勝ったとかアメリカが凄いとかそういうのじゃない。不遇の天才ケン・マイルズへのトリビュート。フォード2世を演じたトレイシー・レッツ(フリードキンの傑作キラー・ジョーの原作戯曲と脚本を書いた人!>>続きを読む

バリー・シール/アメリカをはめた男(2016年製作の映画)

4.2

陽気なパイロットである意味ワーカホリックなバリーにトムはコミットしたのか?死んでも前向き思考なのが凄い。麻薬カルテルからの報復を恐れて車の発進時に爆破しないかとヒヤヒヤなのに周りの通行人に気を遣うなど>>続きを読む

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.4

テイラー・シェリダンってあの陽気なCIAの工作員の役?まあアフガンが沼ということが分かる映画ですが

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

4.3

零下20度のワイオミングの雪山を裸足で10k走るとか聞くだけで恐ろしい。ナタリーの父親マーティン(ギル・バーミンガム)とコリーの友情に最後の追跡とはまた違った良さが

最後の追跡(2016年製作の映画)

4.4

ベン・フォスターがガルヴェストンより断然素晴らしい!銀行強盗に入った兄弟をその場にいた町の住人が銃をぶっ放して追いかけてくるこれぞテキサス魂。レンジャーのマーカスと相棒のネイティブとメキシカンのハーフ>>続きを読む

バスターのバラード(2018年製作の映画)

4.2

とうに死滅したミュージカル西部劇で幕を開けヘイトフルエイトな駅馬車の会話劇まで6篇。インディアン(あえてこう表記するが)の襲撃がこれだけ恐ろしく描かれているのも久しく見ない。早とちりのゾーイ・カザンや>>続きを読む

ビッグ・アメリカン(1976年製作の映画)

3.4

バッファロー・ビルが酒は1日一杯しか飲まないとか言ってるんだけどビールジョッキにウィスキーをドボドボ注いでて。朝起きてコーヒーカップにもウィスキー入れてるくらいのアル中でそんなんだから終いには死んだは>>続きを読む

ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(1973年製作の映画)

2.6

ビリーじゃなくてパット・ギャレットの話だね。スリム・ピケンズが本筋と関係ない銃撃戦で死ぬとこでヘブンズドアが流れるのが良かったけど意味不明の場面も多い。ディランが缶詰のラベルを読まされるとことか

昼下りの決斗(1962年製作の映画)

3.4

ペキンパ映画2作目にしてすでに西部劇の終焉を窺わせる。金を輸送する警備を請け負った老ガンマンの最後の仕事という大筋にヒルビリーと間違って結婚しちゃった女の子(マリエット・ハートリー)を救う話が絡む。金>>続きを読む

昼下りの情事(1957年製作の映画)

4.9

子犬虐待ギャグでマイナス0.1
シュヴァリエがクーパーに娘の事で懇願する場面で泣いてしまった

エリザベス∞エクスペリメント(2018年製作の映画)

3.0

なんかすげぇー怖い顔のアイルランド野郎キーラン・ハインズが死んだ若妻をクローンにして蘇らせては失敗し続ける話

ラヴレース(2013年製作の映画)

3.2

一種の倒叙というかポルノスター誕生の前半と6年後に明かされる真実の後半がカメ止め方式で面白いのだが話としてはネタバレ部分が見ていて辛くなる。娘の危険信号を無視してた母親とかね

ANON アノン(2018年製作の映画)

3.2

視覚情報が記録され個人の記憶まで管理そして改竄可能な社会ってつまり目をつぶれば良いのでは?とクライヴ・オーウェンが挑戦。アマンダ・セイフライドのハッカーの動機がちょっと弱い気がするがカラダで勝負してる>>続きを読む

アパートの鍵貸します(1960年製作の映画)

4.8

大晦日の夜にこんな感じでシャンパンを開けたとこです

スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

4.3

後半どんどんオカルト映画みたいになってくので良かったです。継承って感じで。でもポーグが一瞬しか出てこなかったのは残念。ファーストオーダーのスパイやポーの昔の仲間ゾーリとかアニメ版の反乱者たちみたい

愛すべき女・女(め・め)たち(1967年製作の映画)

3.3

ゴダールのアルファヴィルの姉妹編とも言える未来展望を見終わった直後にアンナ・カリーナの訃報を知るという・・

(1985年製作の映画)

3.5

世界文学史上にみる愚かしい老人の話をモデルにしてはいるけど娘ではなく息子たちに邪険にされる父親ってそれ当たり前では?一の城での武満徹の音楽だけが流れる虐殺シーンが良かった。楓の方(原田美枝子)が次郎(>>続きを読む

ベロニカとの記憶(2017年製作の映画)

3.0

退屈なくせに偏屈でしかも鈍感なオッさんが自分では傷ついたつもりでいた過去の恋愛を振り返り実はてめえが相当酷いことをしていたことに気づくという話。身につまされる

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.3

砂嵐の中でカーセックス!空襲中に出産!マジなのか冗談なのか俺のためにピアノを弾けって強制カサブランカか。でマリアンヌってけっきょく誰だったの?

アンロック/陰謀のコード(2017年製作の映画)

3.2

ミレニアムの凶暴なリスベットが帰ってきたようでなによりなノオミ・ラパスとユーリズミックスのアニー・レノックスみたいになってるトニ・コレット(の髪形)が楽しいけど人死にすぎ。NFLのロンドンゲームももう>>続きを読む

フューチャーワールド(2018年製作の映画)

1.8

酷い・・。頼りになる兄貴が早々に殺され役立たずの弟プリンスが(え?こいつが主役かよ?)アンドロイドのアッシュの助けを借り(というかほぼアッシュの活躍で)砂漠の王ウォーロードをやっつける。テレンス・マリ>>続きを読む

求婚専科(1964年製作の映画)

3.5

トニー・カーティスがゴシップ誌の記者でヘンリー・フォンダが女性のストッキングのデザイナー(脚フェチ)という数年後のフライシャーの絞殺魔の配役を予感させるような。ナタリー・ウッドがセックスカウンセラーな>>続きを読む

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

3.8

マッケンジー・デイヴィスがデカい。てかグレースが主役じゃん。スカイネットが無くても人類は野蛮化するから武器を集めてたカールじいさんここはテキサスだしってギャグかよ

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.0

ここだけの話20年間服役してても極悪なままのベグビー(ロバート・カーライル)がいちばん身近に感じるダメ人間です私は。前作よりこっちの方が好き

イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.9

ジャックの友達のニックはニュートラル・ミルク・ホテルが好きっぽいからきっと良いヤツ。あとロバート・カーライルは凄いな。ぜんぜん気がつかなかった

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.1

逆境に立ち向かうマリーナの心象風景として逆風の中を歩かせるというあまりに直喩な演出。いつパンチが飛び出すのかと思っていたがそういう映画ではなかった。アラン・パーソンズ・プロジェクトのタイムが懐かしい

雨のなかの女(1969年製作の映画)

2.8

雨はほとんど降りませんが。ブレインダメージを負った元アメフト選手を聖なる愚者としてジェームズ・カーンが演じている。白バイ警官のロバート・デュバルは幼い娘とトレーラー暮らしなのに女(主人公)を連れ込んだ>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

ホアキンがずーっとタバコを吸っててその煙がこちらに漂ってくるようで辛かった(ただいま禁煙中につき)。引用程度かと思ってたキング・オブ・コメディにかなり寄せてるのはどうよ?って感もあり。暴動やるならウォ>>続きを読む