はぁ・・・
んん?
狐に化かされたような、ぽか〜んとした気持ち。
このタイトル。
このジャケ写真。
めちゃくちゃお洒落で、綺麗な映像。
それらは全部、皮肉?毒?ホラー?
私の星評価なんて「好>>続きを読む
世界一安心なはずの祖父母が、まさかのイカれよう!
床下での鬼ごっこでは「貞子」になり、
真夜中に裸で壁をガリガリ・・
カメラの手ぶれ感がリアルで臨場感がハンパない。
怖い。
「この家は変だよ」>>続きを読む
「宇宙でいちばんあかるい屋根」で惚れた藤井道人監督作品、
そのくらいの軽い気持ちで見始めたから、
こんなに骨太でシリアスで、エンターティメント色が全くない映画であることに驚いた。
冒頭の方は少し退屈>>続きを読む
2分、という時間が微妙。
ピストルや殴打を避けるにはタイミングが難しそうだし、
大きく行動を変えるには時間が足りなさそうだし・・。
味方にしたい男を拳銃で追いかけ、
「時計じかけのオレンジ」対応を>>続きを読む
久しぶりに「好きだ」と思える 日本映画 を観た。
桃井かおり と 清原伽耶。
この二人でなければなりたたない。
そして、
きっと、監督の力、なんだろうな。
一つ一つのシーンの、時間の切り取り方が好>>続きを読む
隣人トラブルのあるあるをすべて放り込んで、最悪な味付けにした
どこにも救いの無い映画。
最後のシーンも、そうくるだろうと思っていた。
この不快感は序盤からあったので、これからは自分の勘に従おうと心に>>続きを読む
手に汗握る!息つく暇もない!とはこのこと。
怒涛のように救出劇が展開する93分。
主人公に激しく感情移入している私は、
苦手な暴力シーンでも
やっちまいな!一人残らず!と力が入る。
どんな無謀な場>>続きを読む
衝撃のラストにしばし放心した。
70年越しの復讐の旅に出る痴呆症の男性。
終始ハラハラさせるC.グラマーの演技が
リアリティに溢れていて素晴らしかった。
ピアノ演奏も美しくワーグナーが一つの伏線に>>続きを読む
はっきり言って、終盤、仲野太賀くんが登場するまで、
もう、いつやめてもいいくらい、この映画に興味を失っていた。
ところが、太賀くんが実直そうな社会人の風貌で登場してからは一変。
特に感動したのが、食>>続きを読む
そんな風にキレイに別れられたら、苦労しないよ。
思考や行動が全く同じで、息もぴったりな二人だから
別れる時も、タイミングから熱量から、ぴったり一緒なんだね。
同棲解消時の片付けや荷物分けも、そうやっ>>続きを読む
観終わって数日たつのに、まだキューっと切ない。
淫靡で美しく、妙に心惹かれている。
映画のシーンを真似た無邪気な遊び。
一卵性姉弟の鬱屈した繋がり。
抱きしめても、けっして入り込めない切なさ。
絡み>>続きを読む
誰もいない早朝の街のあちこち。
静かにバッハが流れているシーン。
そこに「いない」のに、そこに「いた」二人を想い出す。
語り合った椅子、キスした街角、
寝転がった公園、そして別れた駅・・
たった>>続きを読む
極限状態の中であぶり出された、
人間の本性を「見学」する映画。
だから、誰が何のために?なぜ私たちが?などの理由は
きっと知らなくていいのだ。
知恵や能力を出し合い問題解決に近づこうとすると、
そ>>続きを読む
過去は、本当に変えられないのか?
事件は解決しても、クレアの部屋で感じた「既視感」に運命を感じたダグは
どうしても無視できない自分の感覚を信じ、
無謀な戦いを始める。
SFの禁じ手炸裂で、荒唐無稽>>続きを読む
ずいぶん昔、3本立て映画館で旧作として
なんの前情報もなくいきなり鑑賞した。
これがホラーというジャンルなら、人生初ホラーだった。
かなりの衝撃。トラウマといえるかも。
これを超えるホラーはいまだ観>>続きを読む
極狭の世界。
男女4人が組み合わせを変えて惚れたはれたを繰り返す、の図。
それはいいよ。
問題は、感情移入するヒマもないくらい、どんどん「勝手に」4人が惚れたはれたをしていること。
結婚した
浮気>>続きを読む
今にも壊れそうな、脆い女性を演じさせたらケイトは最高。
そして、そんな母親を見守り助けようとする息子の、なんといじらしいこと!
息子が作った「1日夫」券にほろりとした。
男の子って、どんな母親でも「マ>>続きを読む
ミュージカルは苦手だけど、これは別格!
一番苦手な、普通の会話から歌に変わる時の「気恥ずかしさ」がまったくなく、
むしろ、待ってました!と掛け声かけたくなるくらいのタイミングと
これこそミュージカ>>続きを読む
豪華なキャスト陣によるアートに絡んだ殺人事件。
いやがおうにも期待値が上がるけど、
後半は尻すぼみ?
でも、
いつも死体を発見しちゃうメガネのココちゃんが可愛いかったり、
今度はどんな殺され方?とい>>続きを読む
タイトル通り、恋人のご両親に会うことが一つの大イベントになっていて、
不運がかさなったり、ドジを踏んだり、誤解されたり・・
主人公にとっては踏んだり蹴ったりだけど最後は・・という恋愛コメディ。
オチは>>続きを読む
ジム・キャリー、どちらかというと苦手だった。
でも、これはぁぁ・・・!
これぞ、ジム・キャリーの真骨頂!
嘘がつけなくなってからの顔芸が半端なくおもしろい。
声を出して、もう涙出るほど笑いこけた!>>続きを読む
初、寺山修司。
食わず嫌いだったけど、思ってたよりなじめた。
よく「難解」って分類されるけど、
はなから理解しようなどとは思っていなかったせいか、
ストーリーは意外にすんなり入ってきた。
表現が奇抜で>>続きを読む
なにやってんだか、あんたたちは やれやれ
鑑賞直後の感想がこれ。
少したってから、ちょっと笑い、
そして猛烈に腹もたつ。
驚愕と嫌悪感と、ブラックな笑い・・
観ているこっちまで 複雑怪奇な気持ちに>>続きを読む
どこがおもしろいって・・!
公務員のおいしい特権にしがみついて、頑固辞めない独身男と、
辞職させたくて世界の僻地に飛ばす女上司との攻防が
めちゃくちゃ おもしろい。
「寄生虫でも嫌がる 最低最悪の>>続きを読む
あーそうですかー
私のハンバーグは食べないけど、お義母さんが作った煮物は食べるんだー
自分ばっかりいい思いしてないで、私にもしろっ
な〜んてことを言えたら違うんだろうけど・・(違う映画になる)>>続きを読む
「The Soul : 繋がれる魂」と同監督ということで
かなりワクワクして観始めたけど・・・
だめだ!
最後の方、グロすぎて、私は観ちゃアカンやつだった。
でも気づいたときにはもう、引き返せないほ>>続きを読む
別々だと思われた小さな事件が実は大きな陰謀につながっていた、という話、
大好き。
なじみのある題材で入り込みやすく、冒頭から引き込まれた。
ここで終わり、かと思うと意外な展開もあり、骨太で見応えもた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ラストシーンの切り方が最高!
1982版をかなり昔に映画館で観て以来、
「ブレードランナー」を愛してやまない私だけど、
ラストが大幅に違う「ディレクターズカット版」「ファイナルカット版」をあらためて>>続きを読む
モノを捨ててすっきりしたわ、という話じゃないことは確かね。
むしろ、その逆、
人の気持ちも構わず廃棄しようとする人に対してのアンチテーゼかなと受け取った。
それはいいんだけど、
一番気になったのは>>続きを読む
もっとゾクゾクさせてほしかったな。
途中までおもしろかったのに、なにかと残念な映画。
きっと一番のモンダイは、最後のほうね。
もっとコテンパンにくそ夫をやっつけてほしかった。
最後のシーン、謎だけど>>続きを読む
「セックスと嘘とビデオテープ」のジェームス・スペイダーを追ってここまできたけど、
このあたりからもう、正統派イケメンが歩むべき映画俳優の王道を
彼はあえて外しにきた? 笑
そこまでやっちゃう?
マ>>続きを読む
デヴィット・リンチ監督作品の中で一番好き。
この作品で、ナオミ・ワッツに魅了されちゃった。
あとで、ゆっくり感想を書きたい。
冒頭からいきなり、70's ソウルをバックに
ジャッキー(パム・グリア)が闊歩するシーン。
かっこいいーー!
迫力ある体格と凄みのある美形。
クセもの揃いのヤツらと堂々と渡り合うには、
彼女でなき>>続きを読む
邦題に問題のある洋画は多いけど、
これは、邦題がすごく好き。
思ってた以上に感動した。
こうゆうのが私は好きなんだな、と思った。
音楽がまたいい。
サウンドトラックがあったら欲しい。
あとでゆっ>>続きを読む
「 いつも うまくいくと思えなくて
うまくいかないように してしまう 」
幸せな自分を受け入れられない主人公と
75歳でゲイを告白する父
ゲイと知ってて結婚した母
そして犬のアーサー
少し寂し>>続きを読む