tomさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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ナインスゲート(1999年製作の映画)

3.5

中世の悪魔の書を巡るオカルトサスペンス。行くとこ行くとこでトラブルに巻き込まれるブックハンター。依頼した教授の動機はまぁわかるがセクシー未亡人が手段を選ばず強奪する理由は秘密結社の儀式に必要だからなの>>続きを読む

ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.3

彼は若い時から「日本」に興味があったらしい。それはTシャツの「すべて熟知」が物語る。縁あってマフィアの「サムライ」として日々鍛錬しながら仕えている。何故か組織は全員ヘボ老人。彼は仕事に行くとき何故か決>>続きを読む

S.W.A.T.(2003年製作の映画)

3.4

王道アメリカンムービー。リーダーが人選を一任され腕利きを集めます、大概クセは強めだがワンチームになります、反発する上層部がいて厳しい条件を課します、結果を出して認めざるを得ない状況になるみたいな。こん>>続きを読む

チーム・バチスタの栄光(2008年製作の映画)

4.0

竹内結子はハマリ役だと思うし、この阿部寛はあのモノマネ芸人が頭にチラつく。順番的にこれが一番最後の鑑賞になってしまった。風の噂で犯人は知っていたけど。このコンビが最高だからまた「ジェネラル・ルージュの>>続きを読む

ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.6

海洋施設でサメの髄液的なものを採取してアルツハイマー病に効く薬を研究していただけなのに最後は壊滅状態。週末の出来事でスタッフを最小限にしていたのが救いだった。結果を早急に求められ禁断の手段を使ったらサ>>続きを読む

パーフェクト・ケア(2020年製作の映画)

4.5

これはブラックコメディなんだと自分に言い聞かせるくらいムカつくけど面白かった。絶対に痛い目に合うとわかっていても一筋縄ではいかないヒトなんだよな。シビア過ぎてもあれなんで敢えて相棒とのレズな関係や小さ>>続きを読む

ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.4

前回の最後で炎に包まれ生命力が強すぎるマイケルも終わりかなと思いきや無垢な消防隊のおかげで無事だったとさ。三部作ということなので多分今回も死なないなとは思っていたけど、銃で撃たれ刃物で刺され、あれだけ>>続きを読む

日本沈没(2006年製作の映画)

3.3

2006年度版だけど、それ以降の東日本大震災などを経験してから観るとだいぶ重みが違うと思う。日本脱出といっても友好国は受け入れを表明するだろうけど現実は結構シビアなはず。タブーかも知れないが一か八の残>>続きを読む

キャッシュトラック(2021年製作の映画)

4.3

リッチー&ステイサムだからワクワクしちゃう。Hはある目的で現金輸送車の警備会社に入社。しかし現実的によく考えたら銃社会の国でこんな危険な仕事はないな。絶対強盗に遭遇するじゃん。だからキャッシュレス社会>>続きを読む

魔界転生(1981年製作の映画)

4.0

若い頃のオッパイに惑わされていた記憶が甦る。いや、キャストに佳那晃子がいる時点で確信していたのかも。魔界から甦った天草四郎時貞の口上がスッと自然に入ってくる。そして細川ガラシャを筆頭にこの世に未練があ>>続きを読む

ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

4.0

ランボーには地獄がお似合いだぜ。ベトナム奥地へ赴きゲリラを避けながら捕虜の存在を確認するというハードなミッション。エリアに侵入すると酷い境遇ながら捕虜は生存していた。瀕死のひとりを連れて救出地点まで逃>>続きを読む

マスカレード・ナイト(2021年製作の映画)

4.3

豪華キャストに華やかな雰囲気でワクワクする。ホテルに訪れる人物は警察的には怪しい人物のオンパレード。しかも今夜は大みそかの仮面パーティー。容疑者が紛れ込んだらややこしい。明石家さんまの巨大看板は笑える>>続きを読む

ミスト(2007年製作の映画)

3.8

町が不気味な濃霧に覆われ、その中には得体の知れない何かが存在していた。偶然スーパーに居合わせた人々の秩序が徐々に破綻していくという未知の恐怖に対する人間模様。そして「霧はいつか晴れるから浅はかな行動を>>続きを読む

戦火の勇気(1996年製作の映画)

3.3

若きマット・デイモンは痩せてるなと思ったら秘密を抱えて苦しんでいる役だった。湾岸戦争での作戦中に指揮官は部下の誤報で自軍の戦車に攻撃命令を出してしまった。上司は仕方ないと励ますが気持ちは晴れない。そん>>続きを読む

リミットレス(2011年製作の映画)

3.7

落ちぶれた作家が魔法のドラッグで覚醒しミラクルを起こしまくる。さえない様子を見かねて知人が未知のドラッグを1錠くれた。20%程度しか出せない人間の能力を最大限に発揮させる効能があるという。これ以上の底>>続きを読む

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.0

人気絶頂のジュリーがキテレツな教師兼テロリスト。まるで家庭内原子爆弾作成ビデオやん。前半のバスジャック事件でタフなヒーロー文太刑事を紹介。皇居前で犯人を滅多撃ちしてるやん。用意周到な計画のもと原子力発>>続きを読む

ザ・ウォール(2017年製作の映画)

3.8

最後の救出隊を除けば登場人物は2人だけ。いや1人は早々にダウンするからほぼ独り芝居状態。3人目は通信の声だけだから。でも緊張感は途切れなかった。長距離から腕利きのスナイパーに狙われて動けない設定。もろ>>続きを読む

コズモポリス(2012年製作の映画)

2.5

高評価を付けないとイケない雰囲気だけど不可解過ぎて無理です。リッチな若き社長が1日にしてどん底に落ちたのかな。主に彼のリムジンに代わる代わる関係者が乗車してきてはいろんな事をする。ボディガードは何者か>>続きを読む

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

煩わしそうな惑星名や人名などの立て続けの解説で話に付いていけるのか心配だったけど徐々に何とかって感じ。宇宙での必要不可欠な資源=スパイスを巡る争い。どうしても香辛料のイメージだから引っかかる。それは砂>>続きを読む

ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.4

物語の日向のような穏やかでイケメンで料理も得意な写真家役の窪塚くんはもっと売れるな。彼の被写体は主に逆境に置かれた世界の子供たち。そしてこっち側でも子供時代のトラウマを抱えた人たちが絡み合う。でも個人>>続きを読む

ハンニバル・ライジング(2007年製作の映画)

4.0

レクター博士がどうしてあんな風になったのかを知らしめる内容。突き詰めれば戦争のせいなんだけどね。幼い妹が極限の空腹に陥りイカれだした兵士たちの犠牲になった。元々裕福な家庭に育ち優れた頭脳の持ち主の彼は>>続きを読む

クライモリ(2021年製作の映画)

3.6

アメリカの田舎は排他的だけど深い森の住民はそれ以上だった。言語も独特なので少数民族的な立ち位置かな。しかしよくトレッキングコースつくれたな。あとコースを外れたら危ないよって大々的に警告すべきだけど、ま>>続きを読む

ゲッタウェイ スーパースネーク(2013年製作の映画)

3.3

パトカーをオシャカにし過ぎなのよ。最初は迫力あったけどお腹いっぱいになってきた。この犯罪を何でプロドライバーに手伝わせたのか。道を暴れまわって警察をかく乱させるためなんだろうけど、もっとスマートに出来>>続きを読む

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.6

壮大な世界観の中で地球温暖化や権力者の相続問題そして女々しい感じの恋愛ドラマが交差する。水位が上昇した世界で支配層は陸に守られそれ以外は常に洪水状態。どこか「クラウドアトラス」みたいな雰囲気だった。メ>>続きを読む

GO(2001年製作の映画)

3.4

完全に窪塚クン目当て。喧嘩最強でタンクトップで綺麗なドロップキック決めるなんてまるでキングやん。評判がいいのは聞いていたけど、興味があるストーリーではなかったのでこのタイミングだった。やっぱり自分には>>続きを読む

キング・オブ・シーヴズ(2018年製作の映画)

3.3

マイケル・ケインが主役なので老人たちのコミカルなドロボウ映画だと思っていた。葬式で往年の窃盗集団が昔話に花を咲かせていると、ある若者が宝石強盗の話を持ち掛ける。リーダーは妻を亡くした寂しさを払拭するか>>続きを読む

オールド(2021年製作の映画)

4.0

こんなにしっくりくる理由があったなんて逆にビックリ。製薬会社が運営するホテルという時点でヒントはあったな。自然現象で時間が恐ろしい速さで過ぎていく不思議なビーチ。ホテルから故意に案内された宿泊客たちに>>続きを読む

007 スカイフォール(2012年製作の映画)

3.8

10年前にはもう世代交代の話が出ていたのね。確か映画館で観たから今回で2回目。毎回オープニングテーマとアートそしてスリリングな追いかけっこで007の世界にグッとのめり込む。今回の敵はサイバーテロリスト>>続きを読む

ユダ&ブラック・メシア 裏切りの代償(2020年製作の映画)

3.7

ダニエル・カルーヤの熱演と趣のある顔立ち、さらに過去の作品をチェックして遅まきながらファンになった。ブラックパンサー党の支部代表のハンプトン。彼の熱い演説で観衆を惹き付けるカリスマ性はFBIに特に目を>>続きを読む

S 最後の警官 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE(2015年製作の映画)

3.4

既存のSATやSSTに加え新たに創設された架空の特殊部隊NPS。誰がどの部隊なのかちょっと混乱するけどワンチームとして見ればいいか。豪華キャストだしアクションはもちろん、ほのぼのシーンも充実していてエ>>続きを読む

地獄の花園(2021年製作の映画)

4.0

この主人公はこう見えてきっと強いんだろうな。キャストに小池栄子がいるからラスボス役だな。今は仲良しだけど最後に2人はタイマンするな。そんなワケでストレスなく楽しく観賞できます。永野芽郁のキレキレではな>>続きを読む

ロックンローラ(2008年製作の映画)

3.7

ロンドンが舞台のポップな犯罪ムービー。ストーリーはざっくり頭に入れておけばオッケーかも。取り敢えず、マーク、ジェラルド、イドリス、トムなど俳優陣が最高。ファン登録が何人かいるので自動的にポイントをプラ>>続きを読む

サウスランド(2020年製作の映画)

2.6

ベラ・ソーンの短パンマストのファッションは見どころ。SNSのフォロワー数を増やしたい、イイネして欲しいの成れの果て。退屈な日々を過ごす女子高生は刺激を求めていた。母の男関係でキレたついでに近所のイケメ>>続きを読む

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

見境なくそして躊躇なく人を殺していく様はヒーローものとは一味違う。シリーズにハーレイ・クインは欠かせないけどお色気が皆無でほぼジョーカーやん。メインは他に黒と白の2人の武器マスター、普通の大佐、ネズミ>>続きを読む

インヘリタンス(2020年製作の映画)

3.5

この娘に何が起こるのかと思ったら母親役だったので少し戸惑った。リリーの見た目が若すぎる。キメキメの黒いファッションは大人を演出していたのかな。後々、最初にクレジットが無くてよかったと思った。サイモンに>>続きを読む

X-ファイル ザ・ムービー(1998年製作の映画)

3.4

太古の昔からミクロの地球外生命体が存在し脈々と現在まで生息していても何ら不思議ではない。それが人類に無害なら気付かないし有害なら極秘の調査が必要だ。少年が偶然にもウィルスの感染源を堀当ててしまいカラダ>>続きを読む