TJさんの映画レビュー・感想・評価 - 28ページ目

ファインディング・ニモ(2003年製作の映画)

3.7

人ではなく魚だからこその欠損表現や大人にも向けたテーマ性の高さが流石のピクサー
だが他のピクサー作品に比べるとキャラの魅力が弱いように感じた

モンスターズ・ユニバーシティ(2013年製作の映画)

4.2

個人的には前作よりも好きで、続編として完璧な出来だったと思います
前作があるからこその終わり方が素晴らしい、毛並み表現などの映像の進化も感じられる

モンスターズ・インク(2001年製作の映画)

3.9

変わった世界観なのに違和感を感じさせないピクサーの手腕の確かさと魅力的なキャラクターの数々でどの年齢層にも楽しめる1作

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.4

映像化にあたり改変が必要なのは百も承知だが、それを踏まえて考えてもここまでして映像化の必要があったか?と思ってしまう程にあまり魅力も感じなかった

アバター(2009年製作の映画)

3.7

映画館で見て映像の美しさに圧倒されたが長尺なので3D疲労がキツかった
話的にもう少し無駄を省き短くなればさらに良かった

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

作中に出てくる服飾類や音楽がとても美しく作り手のこだわりを感じました
男性の自分も楽しめました

ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.3

後半の展開に驚いたが、提示してくる問の重さが鑑賞後も尾を引きました
明確な解を出さないのがとても良い

クリード チャンプを継ぐ男(2015年製作の映画)

4.6

素晴らしい!全く蛇足にはならず1本の作品として完成度が高い
あの曲が流れた時の興奮は類を見ないほど凄かったです

ジャッキー・ブラウン(1997年製作の映画)

4.0

やはり他のタランティーノ映画に比べると地味なのは否めないが、俳優陣の見事な演技や、流石の音楽センスでタランティーノの保証された面白さ

ハードコア(2015年製作の映画)

4.3

CoD とかミラーズエッジとか他にも様々なFPSゲームを参考にしてそれを映画用に上手く生かし映画として面白いシーンをひたすら詰め込んだ今作
酔わないように小休止的なシーンも挟みつつ釣瓶打ちに畳み掛ける
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.8

派手さのない場所、人々だが全く画的にチープ感は無く、伝えてくるメッセージが熱く、重い
イーストウッドありがとうとしか言えない

許されざる者(1992年製作の映画)

4.3

数々の西部劇に対する最終解答であり、西部劇を本気で終わらせた作品
苦悩や葛藤が全面に表れている分あるシーンで色んなものが解放される場面でのカタルシスが凄まじい

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ怖くてグロくて良い!
トラウマになるぐらいにでんでんさんが怖い
一度観ると中々頭から離れない映画

STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

2.4

泣けそうな話を適当に繋いだだけで感動は皆無
もう少し工夫が欲しかった

レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.8

ミュージカルとして見やすく出来ていて誰でも楽しめる出来になっている
歌がどの曲も良い

劇場版 空の境界/未来福音 extra chorus(2013年製作の映画)

3.8

とても和む作品だが、これで本当に終わりと思うと感動も大きかったです
ここまで全部作ってくれてありがとうと言いたいです

劇場版 空の境界/未来福音(2013年製作の映画)

4.0

アンコールにふさわしく色んなその後が見れて楽しい
とても優しい話で明るくなる

劇場版 空の境界/終章 空の境界(2010年製作の映画)

3.6

会話メインで聞いているだけだと難解だが背景が美しく映像だけでも楽しめる

劇場版 空の境界/第七章 殺人考察(後)(2009年製作の映画)

3.9

ラストに相応しい盛り上がりと美しさで満足の出来でした
式というキャラクターがとても魅力的

劇場版 空の境界/第六章 忘却録音(2008年製作の映画)

3.4

他の章に比べると原作改変が上手く機能していなくて、ただ描写不足のように感じて残念
ただ5章と7章の間と考えると十分良い出来ではある

劇場版 空の境界/第五章 矛盾螺旋(2008年製作の映画)

4.2

時間をイジった仕掛けが上手く機能し
てラストまでの盛り上がりが良い
戦闘シーンも圧巻でシリーズで1番好きです

劇場版 空の境界/第四章 伽藍の洞(2008年製作の映画)

3.6

個人的に映像化すると単調になると思っていたが、実に上手くアニメになっていて満足
シリーズの中だと派手さはないがとても重要

劇場版 空の境界/第三章 痛覚残留(2007年製作の映画)

3.8

逃げずにグロ描写や性的表現をしていてとても良い
特に能登さんの演技が素晴らしすぎる

劇場版 空の境界/第二章 殺人考察(前)(2007年製作の映画)

3.6

俯瞰風景と比べると映像的な派手さはないが静か中に漂う狂気的な雰囲気で興味を失うことなく最後まで見れる

劇場版 空の境界/第一章 俯瞰風景(2007年製作の映画)

3.8

1作目からこの内容をやる姿勢が素晴らしい
導入としては話が難解だか空の境界世界観が充分伝わってきて魅了されました

ガール・ライク・ハー(2015年製作の映画)

4.2

見ててみちゃくちゃ辛い!がイジメの本質をよく描いている良作
Netflix加入者はぜひ

南部の唄(1946年製作の映画)

4.0

黒人差別と訴えられたのも納得の南部表現はあるとしても、アニメと実写が融合する映像や音楽はとても美しい
現在なかなか見れない状態なのが惜しい

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

4.0

痛快で愉快な青春映画で、学校サボった日にぴったりな1作
第4の壁を越えて直接語りかけてくるのが特に面白い

マネーボール(2011年製作の映画)

3.8

日本のプロ野球が好きな人にも共感出来るお金の格差の問題に立ち向かった男の姿を見て自分の中での野球の面白さが広がりました
野球に興味がないと少し辛いかもしれないが他のスポーツとも共通する箇所もあるのでぜ
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大統領の執事の涙(2013年製作の映画)

4.2

アメリカの負の歴史を1人の黒人を通して実感でき、歴史を知るきっかけとしては最適な映画

マルコヴィッチの穴(1999年製作の映画)

3.7

作り手センスが突き抜けていて感性にまかせてやりたいように突っ走ったような映画
変わった作品が見たければぜひ

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

終わったあと心に深く刺さる感動を味わいました
何かあった時に再び見たくなる、良いセリフがとても多い

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.9

躊躇なく処刑シーンを描き残酷な姿を見せつけ、また重いテーマを考えされる'良い'映画でした

トライアングル(2009年製作の映画)

3.6

所々映像のチープ感が隠せていないのが残念だが、設定と話の着地の仕方が上手かった

レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

4.2

字幕版を鑑賞
ダークナイト以降どうしてもバットマンには重い雰囲気が付きまとってしまって窮屈にも感じていたものが一気に解放されたような気がしてバットマンの振り幅の強さを感じました
レゴだから許せるコメデ
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ピープルvsジョージ・ルーカス(2010年製作の映画)

4.0

ルーカス嫌い、嫌い、、でも好き!
というファンの気持ちが痛いほどわかってスターウォーズというものがもたらした物の大きさを再確認出来た