TJさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

太陽(2016年製作の映画)

3.7

SFとしての設定や映像はとても満足いくものだったが、過剰な演技やどうしても役者が指示通り動いていると感じてしまう長回しがノイズに感じた
終わり方はとても良い

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.8

他のDC作品と比べると出来の良さに満足したが、要素が多すぎて後半冗長に感じてしまった、
正直ガルガドットが映ってるだけでもう最高でした

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.1

ゾンビ映画の定番を抑えながら、テンポよく進んでいくのでとても見やすかった
アジアで高水準なゾンビ映画が作られたことが嬉しい

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

4.3

アクションの音や動きが鳴っている音楽に合っているので見ていてとても気持ち良くて、最高!!
エドガーライト作の中でも万人に勧められる1作になっている

ウォー・マシーン:戦争は話術だ!(2017年製作の映画)

3.3

今回のブラピの演技はくせが強すぎて慣れるまで違和感しか感じず作品全体に入り込みにくくなってしまっていて残念
皮肉の効いたラストは良かったです

少林少女(2008年製作の映画)

1.4

常識を遥かに超えるストーリーでサイコ的な恐怖すら感じました
一人で見るのは困難なレベルで辛かったです

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

4.2

初めにシビルウォーの裏側を見せる事で初見さんに配慮しながら、アイアンマン3以来にあのキャラが出演したりMCUファンにも嬉しいシーンも多い
デップに引き続きフェリスのネタがあったり、サムライミ版のネタ
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

4.0

荒唐無稽な設定と話ではあるけど、見せ方が上手かったので退屈しなかった
始まり方がとても良かったが、終わり方が少し歪だった

傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

3.8

三部作にしたことで単体の作品としては評価しにくくなっているが、全体で見ると良い出来でした
終物語中を先に映像化していたことが結果的に良かったと言える

ロッキー2(1979年製作の映画)

4.2

前作を踏まえてロッキーがどう変化したのかがよく表現出来ているし、変化していない熱さもある
前作と対比されているトレーニングシーンが素晴らしい

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

時代背景を鑑みると裏には深いテーマが横たわったいるのもわかるし、娯楽作として本当に優れている
最後の掛け合いがとても良い

劇場版 Fate /stay night - UNLIMITED BLADE WORKS(2009年製作の映画)

3.5

時間不足で描写不足は否めないが、音楽や作画、演出は優れていた
設定を知った上で見れば混乱もなく楽しめる

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

良い映画ではあるけどそこ止まりで、脚本にもうひと工夫欲しかった
音楽の使い方や映像の美しさがとても暖かくて良い

イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.7

低予算ながらアイデアが素晴らしく、見せ方が上手かった
デトロイトの雰囲気がよく合っていた

カールじいさんの空飛ぶ家(2009年製作の映画)

4.0

前半10分が良いのは勿論事実だが最後までしっかり楽しめました
リアリティラインが少し曖昧で乗りきれない部分もあるが、そこが割り切れれば不満もなく見れると思います

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.2

わかりやすいビジュアルで脳の仕組みも上手に説明しながら笑って泣けるストーリーにもなっていて、ピクサー凄すぎる
感情の仕組みなどに興味があって、ある程度知識がある人にはより楽しめるディティール満載でした

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.2

3作目までの流れから仕切り直して改めてこのシリーズの魅力を表現している
本人が実際に行っているアクションや、スパイ的な小道具に心が踊りました

十三人の刺客(2010年製作の映画)

3.9

悪役の外道っぷりが惚れ惚れするほど良い、稲垣吾郎ベストなハマり役です
松方弘樹の殺陣が綺麗すぎて逆に浮いているのも面白かったし、グロ描写も逃げずにやりきっていたのが好印象

ちはやふる 下の句(2016年製作の映画)

3.9

上の句との温度差が高く、少し重ためな前半部でした
2作目であることを生かした作りにはなっていて良かった

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.2

かるた初心者でもわかりやすいようになっていたし、最後の勝つロジックも熱い
ただ原作にはあった襷が無くなっていたのが気になりました

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

3.8

限定された場所で限られた人物しか出てこ無い為ひとりひとりの描写が細かく、キャラクターの位置づけが上手い
時代を超えて普遍的に伝わるものがあった

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.4

主人公の生い立ちを描く前半部分も無駄がなく、後半の戦場シーンはリアリティに溢れる素晴らしいシーンの連続でした
米兵をヒロイックに描きすぎている面もあるが許容範囲内に留まっていたし、死が唐突に訪れる緊張
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テッド(2012年製作の映画)

3.5

滑ってるものがあろうとギャグをつるべ打ちに叩き込む姿勢は好きだけど差別的なネタには少し不快感が
テッドのキャラクター性が面白くそれだけでも見る価値あり

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

4.0

描写のリアリティと、デンゼル・ワシントンの演技の素晴らしさで最後まで楽しめました
脚本も良くまとまっている

ゾンビ/ディレクターズカット完全版(1978年製作の映画)

4.3

ただのジャンル映画かと思ったらゾンビを通して現代批判的なメッセージも入っている傑作でした、音楽の使い方が素晴らしい

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.4

低予算ながら最高にスリリングな映画で演出が素晴らしい
ただのホラーではなくストーリーもしっかりしていて脚本も上手い
思わず口を塞いでしまう映画でした

BLAME!(ブラム)(2017年製作の映画)

3.6

世界観が魅力的だが、その一部分しか見れず、広さを感じれないのが残念
また、女子キャラのアニメ的な容姿が違和感あって、もっとリアルよりなデザインのほうが良かった
音響はこだわりに溢れているので劇場向きな
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複製された男(2013年製作の映画)

3.6

難解を通り越して説明不足だが、見返すと発見があるようには作られていて、セリフ以外での比喩表現が多い
邦題が作品とズレているのが残念

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.0

アドリブとは思えない自然な演技で説得力を持ったヒトラーにより、リアルなドイツの現状を描き出している
徐々に笑えない状況に変化していく構成が上手い

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

4.0

MCUでありながら単独で成り立っていて見やすく、実験的な映像表現も良い
ただ能力が多様すぎて作中での凄さが分かりにくいのと、ラスボスの魅力が足りてなかった

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.7

このシリーズおなじみのOP前の演出もかっこよいし、ハントの今までと違った部分をフォーカスしてて良かった
ただ最後が盛り上がりにかけるのと観客に向けてマクガフィンをもう少し工夫してほしかった

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.2

原作既読の為自分で保管してしまっている部分もあると思いますがとてもよくまとまっていました、母親描写の不足は少し感じましたが...
映像の良さはもちろんのこと、音楽の使い方や、風景を使った演出も良い

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.2

スーパーマンすらリアル風にしてしまった結果魅力が半減してしまい、無駄に重苦しい作品でした
盛り上がれるはずの戦闘シーンもそれまでの流れやCG感が強すぎるせいで乗り切れないし、ただただ勿体ない

スーサイド・スクワッド(2016年製作の映画)

3.2

脚本、編集がめちゃくちゃで制作に難航したのが伺える出来でした
せっかく良い設定なのに全く生かしきれてなくて残念でした

メッセージ(2016年製作の映画)

4.2

ただのファーストコンタクトものではなく、一歩踏み込んだ内容になっていて いい意味で裏切られました
静かだが考えさせられる作品

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

4.2

I'MAX3Dで見ました
前作から進化した映像と、2作目ならではキャラの掘り下げが素晴らしい
1作目よりテンポ感が少し悪いが、音楽の使い方も良く考えられているし、笑って泣ける最高の映画
ただし邦題テメ
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