TJさんの映画レビュー・感想・評価 - 29ページ目

愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.4

映画のあらゆる要素をてんこ盛りで歪な映画だけどとても愛らしく、4時間が苦ではない
気が付くともう1度見たくなる中毒性があって大変
ゆらゆら帝国も良かった!!

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.8

安定して面白いのでとても見やすく実話と比較するとまた新たな面白さが見つかります
ディカプリオは本当にベストキャスティンク

ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.8

リメイク元を見てないので比較は無しとしてもとても良く出来ている
出来ればもう少し短くまとめてほしかった

ダークシティ(1998年製作の映画)

3.6

似た設定のアニメなどを知ってると新しさは感じないけどハマる人はハマるだけの魅力を感じる世界観でした
万人受けはしなそうだけど個人的には好き

フューリー(2014年製作の映画)

3.8

ストーリー(特にラストの展開)は少し疑問符が浮かぶが、それ以上に兵士達のチーム感と戦車シーンが素晴らしい
ティーガーには本当に痺れました

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

4.0

ヒトラーの人間味を描くと同時にナチスのかっこ悪い姿も躊躇なく映している
ナチやヒトラーについて知らない人でも充分観れる程に完成度は高いと思う

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.2

前半の少し違和感を感じるカメラワークと演出がとても惹き付けられ、ジムキャリーの役者力に見事にやられました

キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

4.2

ストーリーはベタで王道だけど、それこそ見たいものだったので満足
サミュエルLジャクソンの存在感と長時間コングが出てきてくれた点が良い
ED後にはワクワクする描写が残っているので早く帰らないようにして欲
>>続きを読む

ゼロ・ダーク・サーティ(2012年製作の映画)

4.0

前半は少し長い気もしたが、後半のある展開からはあっという間だったので全体通しては冗長には感じなかった
なによりラスト主人公が座るシーンのカタルシス
制作時期の素早さが一番の驚き

タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.0

当時の帰還兵の孤独感やズレてしまった気持ちが上手く現れていて、夜景と音楽の親和性と、演出の確かさ
見れてよかったです

エンド・オブ・ウォッチ(2012年製作の映画)

4.0

警察の描写が群を抜いてリアルでそれだけでも見てて楽しかった
ただファウンドフッテージ形式にこだわるあまり違和感のあるカメラの配置があった

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.2

個人的には冒頭の文章から最高!って感じたけど完全に男向きだから刺さらない層がいるのも納得の作品
このようなアプローチの「恋愛」ものは初めてだったので非常に良かった

宇宙人ポール(2011年製作の映画)

3.9

パロディ満載だが元ネタを知らなくても充分楽しめる傑作コメディ
矛盾するようだが出来ればE.T.と未知との遭遇を見てから見て欲しい!!

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.5

無名なキャラクターを集めてしっかり全キャラが際立っているのが凄い
映像の迫力も素晴らしいので映画館で見たかった...

サイド・バイ・サイド フィルムからデジタルシネマへ(2012年製作の映画)

3.8

既に映画が内の最新も過去になっていると思うとまた大変だなぁと
映画内で映画の保存の問題について話していたが、この映画もこの時代ならではのものなので記録として残して言ってほしい作品だった

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.9

ドラッグ使用者の感覚をそのまま視覚化したところや、BGMが強烈な個性を放っていて良かった
また若者視点からのスコットランド情勢として見ると考えるところがある

千年女優(2001年製作の映画)

4.8

ある女優の人生をアニメならではやり方で素早く交錯しながら描いていく
平沢進さんのlotusがばっちりハマっていてラストまであっという間でした ..
みなさんにぜひ見て欲しい!

21ジャンプストリート(2012年製作の映画)

4.2

コメディとして頭空っぽにして大いに楽しめて笑えるし、青春モノとして心に残る部分もあって見てて退屈しなかった

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

4.1

前半のインパクトが強すぎるが全体通してよく出来ている
人の狂気がよく描かれている

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

4.4

背景や音楽は洒落てるし、印象的でインパクトのあるシーンが多くて頭に強く残る
ラストの表情が最高!!

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8

作品の出来は悪くないが、宣伝の仕方で損している
解釈の幅が出る話は大好きなので良かったです

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

4.3

個人的にはとても面白かったけど、人を選ぶ作品
事前に知識が無いと笑えない部分もあるとは思うが、撮影やBGMの素晴らしさはみんな感じられると思う

planetarian 星の人(2016年製作の映画)

3.9

小説版やドラマCDを聞いていないと説明不足に感じる部分も多くなると思うのでもう少し星の人は長くやってほしかった
EDに関しては感謝しかないです

傷物語II 熱血篇(2016年製作の映画)

3.6

1作目と比べるとテンポよく進むので楽しめました、尾石さんの演出が相変わらず自由で素晴らしい

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.7

アメリカの歴史をなぞってはいるが、キング牧師、KKK ブラックパンサー党のなどの描き方に偏りがありすぎて気になった、ゼメキスの思想の影響か?
軽く見るには分には普通に楽しめる

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.6

アニメならではの現実との境目が曖昧なる描写がとてもいい
今敏監督の演出がとても優れている

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.4

見ている側が感情移入しやすい導入からその時代のリアルな差別描写が突き付けられるので本当にキツい映画
カンバーバッチの演じるキャラのある振る舞いがリアルで印象的だった

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.2

主人公をヒロイックに描かない事で上手くバランスをとっている作品
手記からの脚色が素晴らしい

50/50 フィフティ・フィフティ(2011年製作の映画)

3.9

安易に感動方向に持っていくのでは無くコメディ的に描いているのが新しく、それによって退屈することなく見れた
セス・ローゲン演じる友人のキャラクターが終始最高!

月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.7

90年代SF映画を見ているかのような映像で低予算ながらも良く撮っているな〜といった印象
ある仕掛けがわかった後からの展開が冗長気味なのと、最後のナレが個人的にマイナス

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.0

バンド経験がある自分は曲を作る様子や演奏する姿を見て思わず自分の重ねてしまい、とても感動しました
もう少しバンドメンバーの掘り下げが欲しかった

葛城事件(2016年製作の映画)

4.0

見てて本当に辛くなってきて精神的に変になりそうでした(褒め言葉)
普通にいそうな家族が徐々に崩壊していく様がリアルすぎて...
見た後に引きずってしまう映画です

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.2

1章が凄すぎて尻すぼみな印象だが全体的に見ても面白い
タランティーノ的な掛け合いの新たな進化を感じました

ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.8

音楽や演出がとにかく最高でマカロニウエスタンへの愛が伝わる作品
クリスト・フヴァルツさんが特にいい
最高にかっこいい映画!

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

しっかりグロも描かれ平和な日常との隣り合わせが上手く表れていた
森田剛さんは勿論みなさんの演技が良かった

パプリカ(2006年製作の映画)

4.7

夢というもの表現を突き詰めた結果とんでもない映像表現の連続で圧巻されました、筒井康隆の原作をアニメにするという意味でこれ以上の出来は考えられません