dadaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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マネーボール(2011年製作の映画)

4.0

当時、松井秀喜がヤンキースに渡り活躍していた頃のMLBをよく観ていた自分としては、かなりタイムリーなドキュメンタリー。

お金持ってるとこは常勝が義務みたいなもんだから、札束で物言わせるのはどこのスポ
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ガルヴェストン(2018年製作の映画)

3.5

エル・ファニングの脆くも儚い感じが良かったです。

人の話は最後までよく聞きましょうという教訓を教えてくれる映画です。

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)

3.5

どんでん返し系と聞いて意気揚々と見たものの、なんというか辻褄を合わせにいった感が否めなかった。
オセロがひっくり返るごとく、伏線が回収されるのかなーと思っただけに。

雰囲気はすごくユージュアル・サス
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ザ・バンク 堕ちた巨像(2009年製作の映画)

3.5

現実味溢れるジェイソン・ボーンといった感じ。あんまり派手じゃないけどアクションシーンもあるので退屈しないです。

間接的に経済の覇権を握ろうとする銀行(企業)との攻防は、映画としてはあるあるなネタかも
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風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

4.0

教育の大切さ、勉強が当たり前にできる環境があることのありがたみを感じた。

水不足、干ばつといった環境問題がかなり深刻ということは、ぼんやりとしたイメージしかなかったが、本作を通して現地の状態を少し汲
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

聡明で忍耐のあるピアニストのドクと、まるで正反対のような運転手兼用心棒のトニーによる凸凹ロードトリップ映画。

人種差別という重めのテーマだが、二人が心を通わせていく描写だったり、笑いどころも随所にあ
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ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.0

たぶん公開当初に観に行ったやつ。再視聴。

高機能自閉症(たぶん自閉症スペクトラム障害)の主人公が、表の顔と裏の顔を使いながら社会の闇を暴くといった内容。

数字にめっぽう強く、また腕っぷしも効くスー
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レプリカズ(2018年製作の映画)

2.5

技術者倫理とはどこ吹く風のごとく、細かいとこを終始パワーで押しきってる印象を受けた。

ツッコミはじめるとキリがないけど、コンプライアンス以前に、あんな機材を持ち出しといて気付かないガバガバセキュリテ
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

4.0

骨太で男臭い映画っていいよな~
知られざるヒーローにスポットライトが当たった本作。

フォード社内政治による身内への妨害・牽制の連続、へこたれずに意地でもトップを目指す泥臭さ、最高でした。

なんとな
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

敵の前線を越えて味方に伝令を届けに行くという、内容だけで見ればプライベートライアンの二番煎じ感は否めない。

が、全編ワンカット(風)によるシームレスな展開によって、こうも緊迫感出るかと。
展開を追い
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

人間味溢れるスーパーヒーローが良く描かれていたと思う。

GotGとは違った、アメコミっぽいコミカルさがあったり、思春期ならではの葛藤があったり、ド迫力&超絶技巧の映像効果だったりと、娯楽映画として全
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

組織の掟を犯してしまい、四面楚歌になってしまった前作からのシームレスな続編。

アクションがちょっと鈍くなった?と感じるのは自分だけ?
それでもぶっ放しまくるガンアクションや、乗馬しながらの肉弾戦は見
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フラワーショウ!(2014年製作の映画)

3.0

グリーンや色とりどりの花に癒されようと視聴。

ところがどっこい、優秀な庭師を追いかけてアフリカに行く描写が半分を占めてて、ちょっとがっかり。

コンテストに出るためにどん底から這い上がる、キューティ
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

ものすごく若気の至りを煮詰めて映像にした作品。未熟さゆえのヤキモキした感情が後を引く。

本人達の出演や実際の映像を織り混ぜているので、お金のかかった大掛かりな再現ドラマ風でした。

映画では第三者視
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13時間 ベンガジの秘密の兵士(2016年製作の映画)

4.0

【再視聴】
大御所エンタメ映画監督がメガホンを取る、戦争ムービーに外れ無しの法則(偏見)。

銃撃戦もド迫力で臨場感たっぷり。

独断行動を許さないチーフと、いち早く領事館に向かいたいGRSという、お
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TENET テネット(2020年製作の映画)

5.0

IMAXにて視聴。

ものすごく引き込まれた。この一言に尽きる。
ラスト30分は大迫力&伏線回収で脳汁出まくり。
ノーラン節こと「時間」に対する並々ならぬこだわりが感じられた。

同一時間軸を順行した
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.0

遠い昔に観た記憶がある程度だったし、アマプラに来てたので視聴。

こいつらやべー新興宗教やな、まるで国家転覆を狙った某宗教集団と一緒じゃんと思いきや…
カタルシスに向けて、頭をバットで殴られたかのよう
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ゴースト・エージェント/R.I.P.D.(2013年製作の映画)

3.5

ゴーストバスターズとMIBをハイブリッドさせたような本作。

死後の世界をポップかつコミカルに描いてるので、サクッと観られる。
現実世界に戻ったときに別のアバターになるのは面白かった。

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

やっぱりいつ見ても面白い。
映画の構成自体も良く練られているし、魅せ方も想像を越えてくるので刺激されっぱなしな150分。

深層意識に潜り込み、さらに深い階層の意識に呼び掛けることで現実世界の意志決定
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アフター・アース(2013年製作の映画)

3.0

一時良くない意味で話題を呼んでたけど、実際観てみるとそこまで悪くないような。

ただ諸々の設定が活かしきれてないのと、お父ちゃんが動かざること山のごとしで見栄えしなかったのが残念。

ザ・コア(2003年製作の映画)

3.5

小中学生の頃に観た記憶があり、懐かしくなったので視聴。

非常に掻い摘まんで表現すると、地中版アルマゲドン。
地球の自転が止まって色々大変なので、地球のコアを核弾頭で刺激して動かすよ、っていう話です。
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プロメア(2019年製作の映画)

4.5

超絶王道ど真ん中な展開でめちゃくちゃアツくなれる。

言わずもがなグレンラガンが好きな人は見るべし!

堺雅人をはじめ主演キャスト陣の熱演っぷりが、違和感なく作品を盛り立ててくれるし、音楽も最高です。

エイリアン3(1992年製作の映画)

3.5

エイリアンシリーズも3作目。
コールドスリープから目覚めるとまたもやトラブルに。

寄生した宿主の影響を受けて、特徴が変わってるってのは面白かった。

2の時みたいにガチガチに武装してるわけでもなく、
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.5

ゼログラビティやインターステラーのような、ドキドキ感やエンタメ感が欲しくて見てると肩透かしを食らうかも。

作品を通したメッセージとしては、遠くの価値があるか分からないものを追い求めるより、身近にある
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.5

MIBシリーズのスピンオフとして見ると面白かった。
主要キャストのアスガルド民率高めで、トンカチ放るシーンは完全にソーを意識してたと思う笑

黒のスーツでビシッとキマったクリヘムとリーアム・ニーソンが
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大脱出(2013年製作の映画)

3.0

シュワちゃんとスタローン共演の脱出劇。
脳筋正面突破と思いきや、かなり知的で頭脳戦を繰り広げたから不意を突かれた。

けども、収容所の場所は予告編やポスターでネタバレしてて良かったんだろうか…
外の様
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ザ・フォーリナー/復讐者(2017年製作の映画)

3.5

娘の復讐で暴れまくるジャッキーを見られるかと思ったら、ところがどっこい北アイルランド問題をベースにした陰鬱政治ムービーだった。

アクション要素少なめな分、しっかりと詰め込んできた感はある。
にしても
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バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)

4.0

実際に起こった海上油田での事故を描くドキュメンタリー。

ただ事じゃないことが起こった緊迫した空気と、連鎖的に悪化していく状況の臨場感がすごい。

海の上、さらにはかなり沖に位置するので、助けを求めて
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

ザ・正統派続編。
というより2部作の後編、といった表現がしっくりくるかも。

かなりSFに寄せてきたけど、前作を伏線として物語を展開してきたので見ごたえがあった。

設定をうまく活かしつつ、前作になか
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エイリアン2(1986年製作の映画)

4.0

前作に比べて、かなりミリタリー色が強くなった今作。武器を手にしたことによって、太刀打ちできなかったエイリアン達をいとも簡単に…
分かりやすく制限時間が設けられたりとドキドキ感が煽られて良かった。

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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.0

キャストの視線と絶妙な間で魅せ、ライティング、色彩、音楽で盛り立てるバランスがとても良かった。

ライアン・ゴズリング演じるドライバーが無口なキャラだけに、目で物語るシーンが際立っていた。

静かな展
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