dadaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

dada

dada

映画(309)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ハンコック(2008年製作の映画)

3.5

腫れ物扱いされた超能力者が力を借りながら更正して社会性を獲得していく様子は新鮮だった。

ぎこちなく善人っぽく振る舞う演技もなんだか間が抜けてて面白かった。

すべてがうまくいきそうなときに、まさかの
>>続きを読む

リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い(2003年製作の映画)

3.0

ふと昔に見た記憶がよみがえり再視聴。

誰もが聞いたことのある登場人物が一同に会する米文学版アベンジャーズのような印象。

個々のキャラが強すぎて胃もたれというか、ついていけなくなってくる部分がちょく
>>続きを読む

アポロ13(1995年製作の映画)

4.0

当時、電卓並みの演算能力しかない計算機で、月まで行って帰ってこれたというのだから驚き。

無事帰ってこられるよう、エンジニアたちが必死に知恵を振り絞って試行錯誤する様子は熱くなる。

そして、宇宙空間
>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.0

日本でもおなじみのクイズミリオネア方式で、どうしてスラム出身で学のない青年が全問正解して賞金を獲得できたのか。
時系列を入れ替えながらその謎を解いていくのが新鮮に見えた。

そんな偶然あるのかよって話
>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

4.0

女性限定版オーシャンズ。本家の妹分的な。
最後のサプライズも良かった。

メットガラのドレスを着たサンドラブロックは綺麗だし、ケイト・ブランシェットはかっこいいし、茶目っ気のあるアン・ハサウェイは魅力
>>続きを読む

ヘアスプレー(2007年製作の映画)

4.5

ミュージカル苦手な自分でも楽しめた。

人種差別が色濃く残る時代背景をうまく取り入れてたなと。
かといってシリアスに引っ張られず明るく歌って踊って暗い雰囲気を吹き飛ばしてくれるので全編を通してポジティ
>>続きを読む

オースティン・パワーズ(1997年製作の映画)

3.0

めちゃくちゃくだらない下ネタ満載のコメディ映画。
ノリが無理な人は受け付けない系。主人公と悪役の一人二役は斬新。

30年の冷凍睡眠で時代のギャップがあるという割には設定をあまりうまく活用できてなかっ
>>続きを読む

愛とセックスとセレブリティ(2009年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

この映画を一言で表すと「究極のヒモ男」。
女性からの賛同は得られそうに無い映画だと思った。
あそこまで徹底してヒモになれるとなんか清々する。

邦題からもわかるように過分なラブシーン。
久々に中身が詰
>>続きを読む

Be Cool/ビー・クール(2005年製作の映画)

3.0

ゲット・ショーティの続編にあたる、ギャングから映画業界に転身して成功したチリ・パーマーが音楽業界に足を踏み入れるといった内容。
カメオ出演が豪華な映画。

そして若き日のドウェイン・ジョンソンがはっち
>>続きを読む

イコライザー2(2018年製作の映画)

3.0

正直自分にとっては退屈な映画だった。
前作の強烈なイメージから抜け出せないというか。

ホームセンター勤めのおっさんの正体は元CIAエージェントで、敵を赤子の手をひねるかのように倒していく過程が重要だ
>>続きを読む

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

3.5

主演二人がまさに役のイメージを具現化して演じてた映画。
トム・クルーズは一流のスパイエージェント、キャメロン・ディアスはよく喋るアメリカンガール(そんな年齢でもないけど)。
二人の映画でのイメージとい
>>続きを読む

タイム・トゥ・ラン(2015年製作の映画)

3.5

エンディングがイマイチ腑に落ちなかった。

ストックホルムシンドロームの追体験ができる映画といえば貴重な作品。
観客とバスの乗客の心理状況を同じところまで持ち込んだところはすごいと思う。

ただ強烈な
>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

4.0

最近流行りのヴィラン主役のアメコミ実写映画。
最後まで見るとよくできたバディムービーだと感じた。
ヴィランというかダークヒーロー。

でも正直見た目は変に黒光りしてて気持ち悪かった。

なんでヴェノム
>>続きを読む

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

4.0

若き日のハン・ソロやチューバッカ、ランド、ミレニアム・ファルコンとの出会いを描くスター・ウォーズスピンオフ第二弾。

興行が振るわず賛否あるけど、自分はミレニアム・ファルコンが見られたから十分。

>>続きを読む

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.5

窮地に立たされた英国にとって起死回生のきっかけとなったのは、チャーチルの素早い決断力とカリスマ性のおかげということが伝わってきた。

地下鉄と国会のシーンでは胸にくるものが。
徹底抗戦の姿勢を貫き、歴
>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

なんとなくミュージカル映画というジャンルは、あんまり得意じゃなくて食指が動かなかったけど、世間的評判に後押しされて視聴。

恋愛映画でもあり、それぞれの夢を追う映画でもある、そんな二面性のある作品。
>>続きを読む

ブレイド2(2002年製作の映画)

3.5

物語は前作で死んだはずのウェスリーを探すところから始まり、スーパーヴァンパイアを倒すために敵だったヴァンパイアと協力する第二弾。敵がエイリアンみたい。

アクションシーンはスケールアップ。
途中裏切り
>>続きを読む

ブレイド(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ヴァンパイア祓いのハンターを描くスタイリッシュアクション。マーベル作品。

ヴァンパイアと人間のハーフであるブレイドが、母の復讐のためにギッタバッタ倒していく爽快なアクション映画。
ブレイドと名乗って
>>続きを読む

ラスト・ダイヤモンド 華麗なる罠(2014年製作の映画)

3.5

フランス制作のダイヤモンド泥棒を描いたクライム映画。
オーシャンズシリーズを少し上品でおしゃれにした印象。
言い回しが独特だけどかっこいい。

展開も2転3転するけど、ややこしくなりすぎずにすっきりと
>>続きを読む

ロックンローラ(2008年製作の映画)

4.0

いかにもガイ・リッチー節が効いた犯罪群像劇。
雰囲気はまんまスナッチとかロックストック〜風な仕上がり。

オープニングがシビれるほどかっこいい。

密告者はお前だったのか、と思うわりにその結末は少しあ
>>続きを読む

スピード・レーサー(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

マッハGoGoGoを原作にしたSF映画。
CG含め演出にトランス感があり妙な感覚に。

小学生の脳内を全力で金かけて作った映画みたい。
もしくはドラッグやった時の脳内映像ってこんなのかも。

死んだは
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

キリスト教の七つの大罪を題材にした連続殺人事件と、その真相を追う刑事のようすを描いた作品。

結果的に、ジョン・ドゥが直接手をかけて表沙汰になった被害者は5人だけど、ラストシーン込みで完成する展開は読
>>続きを読む

デイブは宇宙船(2008年製作の映画)

3.5

くだらないコメディだったけど、ストーリーがシンプルで楽しく見られる映画。

小さな宇宙人が、等身大エディ・マーフィーのモビルスーツを操りながら騒動を繰り広げるようすを描く。

声の調整シーンやビー・ジ
>>続きを読む

マイ・ボディガード(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

メキシコ(エル・パソ)での治安悪化に伴い、ピタという少女のボディガードとして雇われた男の物語。

スイミングを通して心を通わせていくハートフルな前半から一転。

誘拐に関わった汚職警官と麻薬カルテルを
>>続きを読む

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.5

日本におけるアニメーション映画の最高峰。
30年前の作品にもかかわらず、舞台は2020年のオリンピック開催を目前にした2019年のネオ東京。預言者かよ。

すべてのシーンがセル画だからこその味があるし
>>続きを読む

ズーランダー(2001年製作の映画)

3.5

ベン・スティラー節の効いた、よくもまあこんな内容がアホな映画に豪華な出演陣が揃ったのか笑

ダンスバトルの審判がデヴィット・ボウイだったり、現大統領のトランプは出てるし、有名どころのファッションデザイ
>>続きを読む

パリより愛をこめて(2010年製作の映画)

3.5

スキンヘッドなトラボルタに衝撃。
リュック・ベッソンっぽいカーアクションとサスペンスは骨太。

トラボルタが無双してて主人公がオマケ状態。
とりあえず難しいことは考えずに見る映画。

タイトルは007
>>続きを読む

バッド・バディ! 私とカレの暗殺デート(2015年製作の映画)

2.5

なんかしっくりこないままエンディングを迎えてしまった映画。

暗殺の能力に目覚めるとかあったけど、暗殺シーンあったっけ?
全部真正面からどタマぶち抜いてたような。
変に恋愛要素が絡んでるせいで、アクシ
>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.5

説明不要なロボットバトル映画。
でかいロボと怪獣が肉弾戦を繰り広げるシーンは圧巻。

ハリウッドは飛び道具を使ったド派手なドンパチを繰り広げるイメージだけど、日本の特撮にインスパイアされたオタク監督な
>>続きを読む

LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

4.0

「鍵泥棒のメソッド」を原案に韓国で脚色されたアクション・コメディ。

最後までテンポよく展開されるし、わりと構成も工夫されてて飽きずに見られた。

どんな依頼でも成功するヒットマンの裏側というか、から
>>続きを読む

インビジブル・スクワッド 悪の部隊と光の戦士(2014年製作の映画)

3.5

イタリア版スーパーヒーロー映画という触れ込みで、あんまり期待してなかったけど面白かった。
タイトルから溢れるパチモン臭を見事裏切ってくれました。

ヒーローものでありボーイミーツガール、イタリアの美し
>>続きを読む

リヴォルト(2017年製作の映画)

2.0

いろんなことが説明不足だなーと感じた映画。

ロサンゼルス決戦とか宇宙戦争みたいな地球侵略系映画のしょぼい感じ。

記憶喪失の主人公が自分の出処を明らかにするロードムービーっぽいけど、道中会敵するのは
>>続きを読む

プリデスティネーション(2014年製作の映画)

4.5

タイムパラドックス系の映画では、バタフライエフェクトの次に好きになった作品。

なんでバーのシーンでそんなに過去を深掘りするのか分からなかったけど、過去の自分が取った行動と矛盾が生じないためかと納得。
>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.5

陽気なラテンの音楽に乗せて、おいしそうな料理が作られていく様はまさに飯テロ。

リアルスティールみたいな親子の絆を描いてたり、ロードトリップしながら人気を博していく展開は見てて痛快。

何気に出演陣が
>>続きを読む

マイケル・ムーアの世界侵略のススメ(2015年製作の映画)

4.5

マイケル・ムーアが世界各国に取材旅行し、各国の社会制度について学んで、アメリカに持ち帰るという社会派ドキュメンタリー。

日本人としても学ぶべき制度、人としての姿勢がたくさん。
特に日本人は自己と他の
>>続きを読む

二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

4.0

優雅に見える一流レストランでもキッチンは戦場、まさにそんな映画。

料理メインというよりはシェフを取り巻く人間模様に重点を置いてるものの、登場人物の背景をもう少し深く知りたかった気もする。
凡人にはわ
>>続きを読む