garuboruさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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アザー・ミュージック(2019年製作の映画)

4.6

グッチーズ配給の『アザーミュージック』,散々見逃してしまったが、Strangerでやってくれたのでようやく観れた!

丁度昨日は「何かを好きであること」を全肯定する場やお店のありようについて一日中考え
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ゲット・クレイジー(1983年製作の映画)

5.0

『ゲットクレイジー』Stranger初日、まじでイカれてた!90分ずっと声あげて笑ってた!!こんな笑った映画何年ぶりやろ!!

あと100回観たい!!

例えるならデスプルーフinグラインドハウスとロ
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.5

映画スラムダンク、むちゃんこよかったよーーー!!!べちゃべちゃに泣いた。

アニメ技術の最先端ここにという感じでとんでもない滑らかな動き。汗一滴すら飛ぶような。

今回ふつうのスクリーンでみたけど、も
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母性(2022年製作の映画)

-

『最後の決闘裁判』の男/女ではなく母/娘版。同じ出来事なはずだが、(当たり前だが)別視点で見ると違って捉えられるというこの映画の構造は,今後流行りそう。
またすべての女は、生まれもってして母と娘に分け
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

-

序盤の円卓のあたりからの既視感すごくて、ブレッソンのランソロ思い出した人も結構いるのでは!それ以降もブレッソンぽいなーと思うシーンがちらほら。偏愛映画だなー。

しっかしアリシア・ヴィキャンベルの二役
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窓辺にて(2022年製作の映画)

4.3

やーおもしろかった!
最近の今泉力哉作品は、かつて年一回の楽しみだったウディ・アレン映画観る感覚で、結論とかストーリーとか関係なく会話劇を観てるだけで楽しめる感覚ある。しかも本作は143分あるので、存
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ある男(2022年製作の映画)

-

捨て去りたい過去を抱えて戸籍を変えるみたいなのは人間として自然な心情やと思うけど、一定成功してるようにしか見えない妻夫木くんがああいう振る舞いをするところが共感しかないよな〜って。あ、念のためスタンス>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

-

この映画のアニャ美しすぎてもうそれだけで2時間いけます

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.6

なにこれすっげえええ面白い!!

ピュー子とオリヴィア・ワイルドの組み合わせだからノールックで観に行ったので事前情報なしでてっきり恋愛映画だと思ってたんだけど、本気SF。しかとオーウェル+ディックをm
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

-

恋愛劇としてまずめちゃんこ面白いし、ダメな人たちの恋愛をみるのは最高に楽しいですね。
後半からおおーという方向へ進んでいき、超越〜って思いながら楽しく観る。
最後のくだりは、幾多のパーティーのクライマ
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ヨーロッパ新世紀(2022年製作の映画)

-

後半40分くらいまでマジつまらんくないか?そこからグイッと面白くなるけど、久々の苦行も映画祭ならではかな

EUREKA ユリイカ(2000年製作の映画)

5.0

オールタイムベストに入れておきながら実は一度もスクリーンで観たことなかったとユリイカ。3時間半という上映時間に数少ない上映機会も逃し続けてきたシネフィルなり損ないなのだけど、TIFFで会社の近くで夜回>>続きを読む

パシフィクション(2022年製作の映画)

4.4

TIFF、最前列で鑑賞。バッキバキにキマる。

例えるなら海外一人旅で初めて訪れた都市から人通りの少ない道にある退廃的な地下のクラブでミニマルテクノをずっと聴いて踊ってる感覚になったわ。周囲の人物誰も
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エドワード・ヤンの恋愛時代 4K レストア版(1994年製作の映画)

5.0

スクリーンで観れたよ!ありがとうTIFF!最高だった...!


濱口竜介監督のトークの自分のメモ
・都市による人間性の阻害がひとつのテーマ
・(クーリンチェと対比的に)冒頭から顔がちゃんと見える。顔
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アフター・ヤン(2021年製作の映画)

-

僕らの世代からすると、I wanna be〜の歌声が聴こえただけで自動で涙出る身体構造になってることを自覚したよね。
ダンスバトルもそうだけど、音使うシーンがちゃんとパーティー好きな映画監督だなって思
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

-

『みんなのヴァカンス』観れた!とても好き
ヴァカンス慣れしていない日本映画だとすぐに人が殺されたりするが、そうした不穏な空気は一切漂わない心地よさ

ただ冒険したり、パーティーして酔っ払い、たまに喧嘩
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セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.3

『セイント・フランシス』映画館間に合った!

生理妊娠中絶、人種差別、性的マイノリティなどテーマ性にどうしても着目されてしまうけど、純粋に映画としてめちゃ好き。

批判されたり、社会成功から外れて自信
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アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター(2022年製作の映画)

4.9

ジェイクが身体性を取り戻していく様にただ感動するし、全てのテック企業は『アバター』とレイチェル・カーソン読んでから事業やりたい。
実は初見だけど今観て良かった!

丸の内ピカデリーのDolby/3Dで
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

-

愛おしくてたまらない『燃ゆる女の肖像』のセリーヌ・シアマ監督の新作。いやあ今作もすごかった。

秘密とは隠すものではなく、言う相手がいないだけ、というマリオンの言葉にぼろぼろ泣く。アバターからの梯子と
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パリ・オペラ座のすべて(2009年製作の映画)

-

フレデリック・ワイズマン『パリ・オペラ座のすべて』@北千住シネマブルースタジオ。

オペラ座の印象は伝統/クラシックだったが、実際は驚くほど前衛的/現代的で、160分の長尺も一瞬たりとも飽きず大層面白
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愛してる!(2022年製作の映画)

-

白石晃士監督の新作『愛してる!』
松居大悟に次ぐ日活ロマンポルノ50周年第二作。
数千本と映画を観てきたが、これは映画という形式でしか成立せず尚且つ観たことない類の作品で、最前でまわりお客さんいなかっ
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トラララ(2021年製作の映画)

4.5

『トラララ』@渋谷SKY
母親が埃のかぶったDJ機材の布を外してからの「パラダイス」からはずっと魔法のような時間。全員とにかく愛おしい。
来日中のマチューも安美さんの最高の通訳で見れた!幸せで語彙失う
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(2022年製作の映画)

-

日活ロマンポルノ50周年で撮られた『手』、現代男女の性観の捉え方凄すぎた..!!
妹の振る舞いを目撃し、性はこうもオープンになったのかと驚くし、
さわ子の「一線を超えたとき男性はすぐ自分だけの責任と考
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JLG/自画像(1995年製作の映画)

-

台風の中、菊川に新しくできた映画館Stranger初めて来た!祝オープン!
音響がすごくて、この音の解像度でのJLG/自画像、もうそれだけでやばくて震えちゃったよ!

よだかの片想い(2022年製作の映画)

4.4

松井玲奈、伊藤万理華、西野七瀬という女優を生み出した乃木坂ってマジ偉大〜って思わされた。