PYUTAさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

PYUTA

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ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

2.6

映画としては退屈でイマイチ乗り切れない構成だけど、地下鉄が爆破されて列車がゴゴゴと迫ってくるシーンがカッコよくて好き。4よりは面白いかな。

プレデター(1987年製作の映画)

3.8

南米のジャングルで、屈強な米兵がプレデターに血みどろに虐殺され、シュワが生き残りを賭け、孤軍奮闘するという設定が何ともオリジナティあって熱い。最近のクールなアクション映画と違うし、CG使ってない時代の>>続きを読む

ターミネーター3(2003年製作の映画)

2.7

面白いんだけど、J.キャメロンの前2作があまりに名作過ぎて、話もビジュアルもそこに引っ張られすぎてるし、オリジナリティが無いのが辛い。
主役のジョンコナー役の人にも、華が無さすぎて辛い。シュワちゃんは
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ターミネーター(1984年製作の映画)

3.5

若くてムキムキの無表情なシュワがめちゃくちゃ怖い。
本当に迫力ある。悪役のシュワでは一番怖い作品。シュワが怖いから、追い詰められる二人の緊迫感も際立ってる。チープで不穏な音楽は時代を感じさせるけど良い
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エイリアン(1979年製作の映画)

4.3

リドリースコット監督の最高傑作の一つだと思う。
これと、ブレードランナーを生み出したリドリースコットは天才過ぎる。ビジュアル的にも設定的にも革命的な作品。
ギーガーのエイリアンデザインも生理的に気持ち
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遊星からの物体X(1982年製作の映画)

3.5

とても面白かった。
雪山の基地のシチュエーションがとても珍しいし、新鮮で良かった。
クリーチャーも気持ち悪くて最高!

ターミネーター ニュー・フェイト(2019年製作の映画)

2.8

CGバリバリでゲームの映像観てるみたいでリアリティなかった。やっぱりJ.キャメロンが撮らないとターミネーターぽくない。
映画としてはあんまり面白くなかった。
T2であんなに重要だったジョンもあんな事に
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.5

作画が良かった。動きが小気味いい感じで、見てて楽しめる。

作品は、見応えもあり、ホロリとする部分もあり、感情移入ができた。
良かった。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.0

60年代〜90年代のアメリカ史を主人公を通して観れる映画。
数奇な運命を辿るフォレスト・ガンプ。
近代のアメリカの歴史を知れば知るほど、本当に面白いです。

ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

3.8

難解で深遠で、美しく、また観たいと思わせる余韻の残る素晴らしい映画だと思った。
映画館で観れば良かった。
テレンスマリック大好き。

海獣の子供(2018年製作の映画)

2.9

アニメーションが素晴らしく、豪華なんだけどあまり面白く見れなかった。
後半はなんかの宗教映画かと疑うほどスピリチュアルになり、しかも延々と宇宙の映像が続き共感出来ず、早く終わらないかなあと思った。
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.0

岬の兄妹、面白かった。
暗くどんよりとなりそうな話なのに、妙にポップで、テンポも良くて話がスッと入ってきた。
リアリズム重視というよりオーバーな表現が多く、ちょっとコミカルに見えた。
終始、ビンボー大
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エル・トポ(1970年製作の映画)

3.3

主人公がやたらと強い。
ケレン味のある演出が面白かった。

そしてモブシーン、人がワラワラ出てきて凄かった。
絵作りは一見の価値あり。

地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

4.8

公開当時映画館で観たけど、凄かった。
衝撃を受けた。
20歳位で劇場で、この長尺の完全版を観れて本当に良かった。
人生で一番映画って凄いな…と思えた作品。家を売ってまで制作費を確保した監督の覚悟を感じ
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娼年(2018年製作の映画)

1.0

つまんなかった。何が言いたいのかよく分からんし、退屈。肝心のセックスも下手そうだし、正直酷い作品。0.5ぐらいでいい。

娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.2

シリアのアサド政権が自国民を虐殺するニュースを、日本で何年も日常的に見続けてきて、辛いしもどかしかったけど、その現場でカメラを回して、作品にまとめたものは見たことなかったので、実体を知りたいと劇場へ観>>続きを読む

運び屋(2018年製作の映画)

3.5

ストーリーがとても面白く、引き込まれた。
イーストウッド演じる主人公から、脇役のキャラクターに至るまで様々な事情があり、共感したり、ああこういうタイプ居るよなあと感じられたり、リアリティが有り演技も充
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.1

TOHO新宿最終日、JOKERの映画を観て、人間の気分について考えさせられた。
どこからが正気でどこからが狂気か?
人間の気分って常に流動しているわけで、一体だれが正気と狂気の境目を判定するのか?
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.1

ギャスパーノエのclimaxを渋谷で観た。

殆どカットを割らない
長回しばかりの映像で、
ダンサー達の踊りが凄かったしどうやって演出付けたのか分からない感じだった。
LSDを意図せず摂ってしまい、阿
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.1

むちゃんこ面白かった!
60年代の西海岸の空気感が開放的で、
音楽も心地よくて映画を観ている時間が至福の時間だった。
大きなスクリーンで観て良かった。
全編面白いアイデアと、
60'sカルチャーへの偏
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

3.9

狂気。
ダニエル・デイ=ルイスの滲み出る狂気。
そこが素晴らしい。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.2

完全に反社会的な男の映画。
一般人は嫌悪するようなラースフォントリアーらしい映画だった。

ユーリー・ノルシュテイン《外套》をつくる(2019年製作の映画)

3.0

ユーリはアニメーション映画「外套」だけの事を30年間考えに考えて悩みに悩んで作るのがストップしてしまっている様が映されていた。
制作開始から38年が経って25分位出来ているらしいが今は財政難もありスト
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

2.3

別にアイデアが斬新でも無く、そうなんだーという感じ。

ぐるりのこと。(2008年製作の映画)

2.9

見ててそんなに、素敵な夫婦とは思わなかった。
リリーフランキーがなんとなく生理的に気持ちわるかった。自然な演技でしょう〜?って感じがなんか。
長回しのカットが多くて、奥さん役の人の演技に力が入ってるの
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

2.8

映像が凄かった!街がとにかくリアリティある。
街の市街地、空撮、遠景、あらゆる角度で作り込みされてて良かった。
街の生活感とか臨場感を出すのってこういうSFファンタジーではかなり大事なところだと思う。
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21世紀の女の子(2018年製作の映画)

2.9

レイアウトが甘くて画面作りがビシッと決まらない作品が多い中、首藤凜監督の「I wanna be your cat」と山戸結希監督の「離ればなれの花々へ
はとても印象的だった。
とても好きな作品だった。
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.3

VR世界「オアシス」の創設者ハリデーの遺言「現実世界はどうにも居心地が悪かった。ずーっとビクビクしながら生きてきた‥でも‥」というところが、スピルバーグの言葉みたいだなあと感じた。
切なかった。
全世
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恋人たち(2015年製作の映画)

3.9

凄い作品だった。
日本映画にありがちな綺麗事やご都合主義の演出が一切無く、
見たくないシーンもたくさんあったけど心に突き刺さる場面もたくさんあった。
苦しいけど、見て、受け止めようと思った。
演技がリ
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なっちゃんはまだ新宿(2016年製作の映画)

4.1

なんなんだろうこの感じ‥
言葉に形容できない感情の輪郭をリアルにトレースしていて、すごく独特な作家性だと思う。
世界を切りとるフレームというか、セリフや画作りも独特だし、どうしてこんなストーリー思いつ
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スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.2

何かで大友監督は、脚本を何度も何度も書き直しさせられたと言っていた。

本来大友監督ならもっとエッジの効いた作品にしたかったんだと思う。
製作委員会の要望で何度も改変させられ、この様な無難な話になった
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