まーしーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

まーしー

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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

拝金主義社会や政治に対してのブラックで痛烈な批判。
ここまでやってくれると爽快である。
また、役者陣な豪華なだけに見応えもある。

偶然と想像(2021年製作の映画)

3.5

意図的に感情を入れすぎないよう抑揚を抑えたセルフの応酬。
玄人好みの会話劇。

舞台のような漫才のような、何かの違和感やズレを楽しむ映画かなという印象。

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.9

支配からの脱却と自分の居場所を取り戻す為のお話。

前回の三部作 救世主を探し求め全てを委ねるテーマから、それぞれがそれぞれの役割を果たし又継承し自分が主人公になる話のようにシフトしていると感じた。
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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

今の時代に、とっても必要ないいお話。
人と人が思い思われいつまでも繋がっていく。
心で繋がった縁はいつまでも経っても変わらない。 

そして芸で身を立てるものの生き様が清々しい。矜持と誇りを持っている
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

この映画で初めて知ったのですが、アンディサーキスって監督もするんですね。
多才ですね。

映画は前作の延長線上にある感じで、可もなく不可もなくかな。
次につながるクレジットが見もの。
SONYとDis
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白頭山大噴火(2019年製作の映画)

3.8

自然災害をテーマにしたパニック映画はどう人物を描くかでその災害の脅威やスケール、恐怖をよりリアルなものにさせてくれます。
噴火を止めるためのアイディアを先ず持ってきて、話の道筋を決めておいてから流れを
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.5

ミュージカル映画にしては少々テーマが重いかな。
歌はさすがに素晴らしい。

アイの歌声を聴かせて(2021年製作の映画)

3.5

この脚本で細田守が作ったら物凄く化けるのじゃないかなと思いながら鑑賞していた。

画力的にもっとあざとく盛り上げても良かったのではないかなと思う。
しかし決して面白くないわけではなく、斬新で新しくなん
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.7

マーティンがキング牧師である事が観賞後色々と調べていて分かった。
よく似ているなとは思ってはいたが、、、、

彼女の人生は、公民権運動真っ只中に生まれ、幼少の頃の心の傷、自分達の権利を得ようとしたパワ
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.7

クロエ・ジャオとMCUがどう反応するのかに注目。
なるほどそうきましたかという感じ。
ガッチリ枠組みはマーベルだけど、見せ方やメッセージ性はクロエ・ジャオ。

神の領域にまで手を伸ばした今作。
人間だ
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.4

報道写真家ユージンスミスの元にCM依頼に富士フイルムとして来たアイリーンの本当の目的は、今の日本での公害問題の実情を撮り、世界に真実を公表して欲しい為・・・・

このオープニングは今作がハリウッドで製
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.1

リドリースコット版羅生門と称されるように確かに構成が酷似している。
それだけ羅生門の構成や編集やセンスが素晴らしいものなのだと思う。
映画の時間としての流れを、逆手にとって観客に上手く伝えられている。
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

圧倒的な没入感。

中世の宗教画のような映像と独創的なギミックの数々、
効果音とも音楽とも言い難いハンスジマー節。(ジョンウィリアムズの後継者はこのお方でしょうね。)
その世界観に引き摺り込まれる画力
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.9

ユーモアと温かさと優しさと愛に溢れたとても素敵な映画。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

クレイグ版007の集大成。
シリーズを通してストーリーの繋がりが魅力。

それにしても禁じ手をやってしまった今作はあまりにも悲しすぎる。


金髪のボンド?って言われたダニエルクレイグ。
大成功の有終
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

3.9

これはなんと表現していいのでしょうか。

音楽もほぼなく、これこそがドキュメンタリーの如く物語が淡々と進んでいくけれど、進むほど息苦しさを感じずにはいられなくなる。

人間なんてそんなもんよと簡単には
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

率直な感想は実に惜しいのと勿体ない。

アイデアと物語、俳優は抜群にいいのにやや詰め込み感とやや感情移入し辛い。
それは謎解きや伏線回収に忙しく、なかなか人物の深さ窓に至っていない。

ドラマでじっく
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科捜研の女 -劇場版-(2021年製作の映画)

3.5

テレビドラマベースではあるが、丁寧に脚本が練られているので2時間飽きずに観られる。

最後の仕掛け、犯人もほっほーそうきましたかときちんと映画している。
流石の櫻井武晴。

17歳の瞳に映る世界(2020年製作の映画)

3.9

ほぼ二人の少女で進行していく物語。
過度な演出もなく、淡々と進んでいくことによりちょっとした仕草やシーンや表情が印象に残る。

17歳と虚でまだまだ子供である。
決して遊びを目的とした旅ではないけど、
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「時の面影」の時のキャリーマリガンは老けたなぁと思い観ていたのですが、今作は一体何歳?と思えるほど若く可愛らしい。
さすが一流の女優!

その女優のうまさに引っ張られてストーリーが進んでいき、酩酊状態
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野球少女(2019年製作の映画)

3.8

これはいい映画ですね。

感情の揺さぶりを抑え、あまり激昂せず静かに燃える魂がしっかり伝わる作品となっています。

ど根性ものにせずにあくまで少女の自分との戦いに軸を置き、また家族の再生も見事に描いて
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

まさかmarvelでホテルカリフォルニアが聴けるとは思いもしませんでした^_^

marvelも多様化で初のアジア人。
安定のキャストが脇を固める。
ラストの龍と怪物の戦いは力技として、娯楽作品として
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オールド(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

いつ制作されたのかは、知り得ませんが今の世の情勢を揶揄しているように思えます。
それを正義や正しい事として思い込んでやり通す思想。
少々の痛みや犠牲は厭わない姿勢。

ワクチン推進派、反対派色々あると
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

警察内部での軋轢、暴力団同士の対峙、警察と暴力団との関係性と盛り沢山のプロットを、わかりやすくかつそれぞれをうまく絡めながら物語を進めるあたりは流石の手腕。
バイオレンスに目が行きがちだけど、空も脚本
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孤狼の血(2018年製作の映画)

3.8

大上の本当を徐々に知る毎に、日岡の心に少しずつ変化が現れそして変貌していく。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

しっかり脚本が練られいてガッチリとした感じのストーリー展開なので、飽きずに心地よく観られた。
二重に進む構造にしている割にはとてもわかりやすく感情移入しやすい。

ゲーム内のモブがそうなる可能性も近々
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

3.8

前作からどう繋げるか、また前作のアイデアを超えなければならない呪縛を持った2作目。

ドントブリーズの主題はやや弱くなったものの軍人上がりのオヤジのバックボーンに重きを置いてそこを広げたあたりは上手く
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ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2020年製作の映画)

3.6

もうすっかり超大作の風格。
ロケ地が転々とするあたりは007やミッションインポッシブルの装い。

荒唐無稽にはなっているものの、ファミリーとしての軸はしっかりと置いている。 
シャーリーズセロンをまだ
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イン・ザ・ハイツ(2021年製作の映画)

3.4

今ままでありそうでなかったラテン系のミュージカル映画。
陽気なノリで圧倒的なダンスと歌でスクリーン一杯に迫ってくる。

社会問題をエンタメとしての映画に乗っけるのは本当に上手いアメリカ。
人種差別の根
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.4

とても不安定なふわふわした感じの作品だけど、ほのぼのして血生臭さが気にならない不思議に爽やかな作品。