diceさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

dice

dice

映画(571)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.4

実話に基づく物語を淡々と映画化したという印象が強かったです。富と名声が人を狂わせるという部分をもう少し強調したり引き込む魅力があればよかったなと思いました。豪華キャストとGUCCIをふんだんに使った衣>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

運命の恋→すれ違い破局→悲壮感なくさっぱり別れまた別の恋愛へ、というご都合主義や夢がないリアルな恋愛映画だったなあという印象でした。現実的なストーリーのため感情移入することはとくになくそこまで面白いと>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.5

「笑わせるスパイ映画」をテーマにしていた歴代キングスマンと異なり今作は反戦色強めの映画になっていました。そのためラスプーチンのバトルシーンや敵のアジトくらいしか「キングスマンらしさ」がなく賛否両論がで>>続きを読む

JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

2.8

サメをもっと出してほしかったです。USJのサメの感電死は2が元ネタだったとしれてよかったです。

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ストーリーとしてはドクターストレンジの力でマルチバースから人気キャラを集めアイアンマンの作ったなんでもできる機械でヴィランを改心させていくというご都合主義に満ちたものでした。
しかしながら前作のスパイ
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

癖の強い主人公二人が互いに足りないところを補いながら認めあっていく過程が面白いバディムービーでした。
人種差別→黒人×白人コンビはわりとありふれていてそこまで新鮮味のあるものではありませんが単純に脚本
>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.4

純粋でまっすぐ、かつ才能に溢れたフォレストガンプの半生を描いた映画。偶然に偶然が重なって予期せぬ面白い方向に動いていく人生の面白さとそれを幸せと思えるかどうかがこの映画のメッセージだったような気がしま>>続きを読む

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「とりあえずやってみる」「やらない後悔よりやる後悔」を主軸に据えた重さのない見やすいメッセージムービーでした。主演のジムキャリーのコメディ強めのキャラクターもよかったです。しかしながらアリソンとゴール>>続きを読む

マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

三部作の予習をしていないとかなり置いてけぼりにされます。マトリックスシリーズが後世に与えた影響は間違いなく大きく影響を受けた作品が数多く誕生していきました。そのためか今回のアクションや世界観はもはや唯>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

前半はホラーサスペンスで後半はなぜかバトル(肉弾戦)ムービーになる一粒で二度おいしい映画でした。ラストが勢い任せで強引だなと思った点とヒントをばら蒔きすぎていて展開が読めてしまった点が気になりましたが>>続きを読む

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ギャング映画ですがストーリーや作風はそこまで血みどろではなくラストも含めて爽快感のあるものでした。主人公の仲間を失っても諦めず立ち向かっていく姿がよかったです。
今のド派手さ重視とは違う一発一発に重き
>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.6

前作と変わらずユルめのバディムービーとなっていて思わず笑ってしまうような二人のやりとりはよかったです。ただ残虐性、狂気さがウリのカーネイジ(どちらかといえばヴェノムも)にとってはややキャラを活かしきれ>>続きを読む

Re:ゼロから始める異世界生活 氷結の絆(2019年製作の映画)

3.0

この作品を見たからといって作中の数々の謎が解明されるわけではないところが少々モヤっとしました。前日譚であるがゆえにせめてエミリア、パックの謎を1つくらい明かしてもよかったかなと思います。

ベガスの恋に勝つルール(2008年製作の映画)

3.3

不本意ながらくっついた男女がやがてお互いを好きになっていくというストーリーで全体的にあまり考えず肩の力を抜いて楽しめる映画だったかなという印象です。設定としてはわりとぶっ飛んだものですがこれくらいふざ>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

3.4

ただひたすらにカッコいい映画でしたがストーリーとしては少しベタかなと思いました。荒削りで生意気な青年が成長して続編でどのように振る舞うのか楽しみです。

ブラック・ウォーター(2007年製作の映画)

3.0

あまり全身を見せずに襲いかかるワニの演出はとてもよかったです。CGの雑さもほとんどなくてリアルさがありました。しかし前半部分はとにかく退屈、ヒロインがうるさすぎる(にも関わらずボートが近くを通りがかっ>>続きを読む

私の頭の中の消しゴム(2004年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

 内容としてはベタなものでしたが期待を裏切る要素はなく無難に楽しめました。
 相手の幸せを願って自ら身を引いていく姿、新しい記憶から消えていくためかつての不倫相手が今の愛しい人と勘違いしてしまうなど切
>>続きを読む

アナコンダ(1997年製作の映画)

3.0

人間関係の描写が多くアナコンダの出番が思ったより少ないのが気になりました。

アナコンダ2(2004年製作の映画)

3.3

多数で襲ってくるゆえにアナコンダの出番が多く露出も多かったのでモンスターパニックにありがちなほとんど姿が見えないといったことがないのがよかったです。個人的には1よりも2のほうが好きです。

マンイーター(2007年製作の映画)

3.3

ワニ映画のテンプレートといった感じでワニ映画の定番が多く盛り込まれていました。潮の満ち引きを枝に登る昆虫で表現していたのが個人的にいいなと思いました。

スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.6

「友達」や「友情」がテーマの映画のなかでも屈指の名作と呼ばれるものではないでしょうか。ストーリーとしては死体を探しにいくという簡単なものでハラハラドキドキしたり壮絶なアクションがあるわけではありません>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

2.5

ホラー映画ではなくお笑いだと思えば面白かったと思います。

ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

終始ノリと命が軽く簡単に人が死んでいく様はもはやある種の爽快感があってよかったです。ストーリーとしては「底辺、嫌われものの活躍」といった感じなのでしょうがあまり深く考えずに楽しめる作品でした。時間の巻>>続きを読む

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

AIが自我を持ちはじめて…的なストーリーのまま終わるのかと思いきやガイはキーズからミリーへのラブレターだったというオチは個人的にはお洒落でいいなと思いました。終盤での反撃のパロディラッシュは笑いました>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

インターネットの世界観は映画で見てよかったと思えるものでした。
内容としてはサマーウォーズにミュージカル(メインキャラの雰囲気からして美女と野獣でしょうか。)要素を加えた感じで劇中歌はどれも耳に残るも
>>続きを読む

ライト/オフ(2016年製作の映画)

2.9

光さえあればある程度無力化できる点や攻撃力がそこまでない点などからダイアナにそこまで恐怖感を感じることはなかったです。結局何者だったのかもよくわからなかったし最終的な攻略法も腑に落ちないものでした。

るろうに剣心 最終章 The Final(2021年製作の映画)

3.4

シリーズ通して言えることですが剣劇のかっこよさはやはり際立つものがありました。神木くんとの共闘はそこまで自分のなかでは盛り上がらなかったです…

アクアマン(2018年製作の映画)

3.7

デュエマの水文明のような世界観、クリーチャーがよかったです。広大な世界観を手早く回り、ド派手にバトルする映画なので誰にでも楽しめる映画だなと思いました。

ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

全体的にコング寄りの映画でしたがゴジラ好きでも問題なく楽しめました。レジェンダリー特有のストーリーやキャラクターは作り込まず怪獣バトルに徹底的に力を注いだ映画となっていました。明確に勝負はつきますがど>>続きを読む

96時間(2008年製作の映画)

3.8

リーアムニーソンがかっこよかったです。拷問したり家族を人質に交渉をせまったりと娘を救うために情けと無駄を一切省いた方法で敵を追い詰める感じがよかったです。「普段ダメだけどここぞというときにかっこいい父>>続きを読む

ネバーランド(2004年製作の映画)

3.0

ピーターパンの誕生のきっかけが思ったよりも悲しいエピソードがきっかけで驚きました。正直既婚の主人公がどうしてヒロインにあそこまで惚れ込むのか理解に苦しみました。

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.4

ゾンビ×密室(電車)×親子の絆な映画でストーリーもキャラクターもアクションも高いレベルでまとまった良作だと思います。ビックリ描写やグロ描写は少なくそういった作品が苦手な方でも楽しめるので万人に勧められ>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.0

唯一無二感のある音楽、ファッション、インテリア、色彩、演出は非常によかったのですがストーリーが何を伝えたいのかいまいちわかりませんでした。ナッドサッド語も話の理解を阻害しているようにしか感じませんでし>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

小説を読んだうえで視聴。「主人公の考えが正しいように見せて最後に一気に否定する」という展開が面白かったのですが視聴者の思考を主人公の思考に矯正させる演出や構成が足りなかったように感じました。また主人公>>続きを読む

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

タイトルが出てくるあたりから映画の雰囲気がガラッと変わっていく感じがよかったです。しかし雰囲気の違う2つのストーリーがどう繋がっていくのか考えすぎたせいであまり物語に入り込めませんでした。(多分自分だ>>続きを読む