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1.はじめに:是枝裕和監督との相性
❶是枝裕和の監督作品中、長編劇映画は本作を含め15本ある。その内、処女作の『幻の光』以外の全作を観ているが、マイ評点は下記の通りで、相性は極めて良好。
①幻の光>>続きを読む
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1.はじめに:
(1)YouTubeと私:
❶実際にFB等のSNSをやっていると、世界中のYouTube動画が配信されてくるので、何かの待ち時間や電車内で、暇つぶしにちょっと見ることが多い。
★私>>続きを読む
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❶相性:上。
➋時代:現代。
❸舞台:東京都区内。サイン会の会場は丸善/ジュンク堂の池袋店。コミティアの会場は東京ビッグサイト。
❹主な登場人物
①市野井 雪(いちのい・ゆき):宮本信子(No>>続きを読む
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❶相性:上。
➋時代:1895年1月、ドレフュス大尉が軍籍を剥奪される儀式から幕が開き、1896年、1897年、1898年、1898年と事態が進み、1899年に大統領特赦で釈放され、7年後の1906>>続きを読む
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【マイレビュー:◆◆◆ネタバレ注意】
❶相性:上。
➋時代と舞台:
①オープニングは1952年。舞台はイングランド本土最西(南)端に位置するランズ・エンド(Land's End)。
若い夫婦の妻が>>続きを読む
1.はじめに
❶映画の歴史(出典:「イラストでわかる映画の歴史 いちばんやさしい映画教室(2018)」アダム・オールサッチ・ポードナン著、細谷由依以子訳、フィルムアート社)
①「映画の父」と呼ばれる>>続きを読む
❶内容:
①公式サイトやチラシの解説では、
「2014年に一方的にウクライナからの独立を宣言し、親ロシア派勢力「分離派」によって実効支配されているウクライナ東部ドンバスで起きた実話を、俳優が演じて、ブ>>続きを読む
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❶相性:上。
➋時代と舞台: 1924年のイングランドはバークシャーから幕が開く。その後、舞台はオックスフォードに移り、1948年及び1980年代の3時代が時間軸を輻輳させて描かれる。
❸主な登場>>続きを読む
1.はじめに:イングマール・ベルイマンのこと
❶純粋な映画ファンなら、スウェーデンが生んだ20世紀屈指の映画監督イングマール・ベルイマン(1918~2007)を知らない人はいないと思う。
❷『夏の夜>>続きを読む
❶相性:上。
➋時代と舞台:主人公・伊藤千代子(1905-1929)の小学時代から、1929年、特高警察監視の病院で24歳の命を閉じるまでの生涯が描かれる。
❸考察
①100年前、軍国主義の日本>>続きを読む
1.ロベール・ブレッソンの旧作が日本初公開
❶フランスの映画監督、ロベール・ブレッソン(1901-1999)は、『抵抗(レジスタンス)―死刑囚の手記より(1956)』や『スリ(1959)』等で、日本>>続きを読む
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❶相性:中。
➋時代:特定されないが、SNS等の日付から現在が2022年であることが分かる。舞台は15年前から幕が開き、現在に飛ぶ。
❸舞台:特定されないが、ロケ地は8割が松本市。他に長野市と大町>>続きを読む
1.はじめに:オードリー・ヘプバーンと私
❶日本で劇場公開されたオードリー・ヘプバーンの長編映画は本作を含め22本ある。その全てをリアルタイム又はリバイバルで観ている。
①オードリー・ヘプバーン20>>続きを読む
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1.はじめに:ジャスティン・カーゼル監督との相性
❶1974年オーストラリア生まれで、舞台デザイナーから出発したジャスティン・カーゼルの長編監督デビューは、37歳の『スノータウン(2011濠)』(日>>続きを読む
❶相性:中。
★ウクライナの親ロシア派政権に抗議する市民や学生が、機動隊と対峙した「ユーロ・マイダン革命(2014年2月)」を舞台にした中編ドキュメンタリー。
➋時代:特定されない。スマホが登場する>>続きを読む
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1.はじめに:白石和彌監督との相性
❶白石和彌の長編監督作品は、13本が劇場公開されていて、『サニー/32(2018年)』を除く全作を観ている。
❷マイ評点のトップは、⑩『日本で一番悪い奴ら』の95点>>続きを読む
●解説(出典:Wikipedia):
ジョージ・スティーヴンス監督・製作による1959年のアメリカの白黒映画。アンネ・フランクの著書『アンネの日記』を原作としている。隠れ家の住人は実際の人々が全員登場>>続きを読む
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❶相性:上。
➋時代:令和1年(2019)。
❸舞台:東京のどこか。
❹主な登場人物
①三島沙織(鉢嶺杏奈):共働きで2人の子供を育てる母。30歳。やりたい仕事を諦めて、子育ての都合で選んだ事務>>続きを読む
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❶相性:中。
➋時代:現代。
❸舞台:ブラジル南東部のミナスジェライス州(Estado de Minas Gerais)。リオデジャネイロの北西560㎞、サンパウロの北東690㎞。
❹要旨
①多>>続きを読む
❶相性:上。
➋時代:現代を中心に、アーカイブ映像や資料で、兄弟バンド「スパークス」の生い立ちから現在までの70年間を振り返る。
❸舞台:ホームのLAを皮切りに、長期滞在したイギリスやフランスの他>>続きを読む
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1.はじめに:潜水艦映画
❶「潜水艦映画にハズレなし」と言われる。密室空間が生み出す緊張感、見えざる敵との攻防戦、そこで繰り広げられる心理ドラマ。近代では、核兵器や原子力などの要素もプラスされる。>>続きを読む
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❶相性:中。
➋時代:現代。
❸舞台:アメリカのLAをメインに、世界ツアーで、ラスベガス、メキシコ、独、仏、英、ベルギー、イタリア、スペイン、ロシア、日本、中国、メキシコ等が登場。
❹要旨
①前作>>続きを読む
1. はじめに:原作と脚本の問題点
❶毎回お馴染みの冒頭モノローグの代表例:
「俺は高校生探偵・工藤新一。幼馴染で同級生の毛利蘭と遊園地に遊びに行って、黒ずくめの男の怪しげな取引現場を目撃した。取引>>続きを読む
❶相性:上。
➋時代と舞台:主人公の矢嶋楫子(やじま・かじこ/1833 - 1925)が誕生した(幼名はかつ)1833(天保4)年の肥後(現:熊本県)の益城町から幕が開き、1925(大正14)年に東>>続きを読む
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1.はじめに:アスガー・ファルハディ監督との相性
❶1972年イラン生れで、10代から映画作りに親しんできた、アスガー・ファルハディには、本作を含め9本の長編監督作品がある。
❷ほぼ2年に1本の安定>>続きを読む
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(初版2013/05/19 小改訂2022/04/13)
1.はじめに
❶映画には、「ロジックで観る映画」と「イマジネーションやフィーリングで観る映画」とがある。
後者は観客が独自に判断するので、>>続きを読む
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❶相性:中。
★真面目に観ると腹が立つが、C級トンデモ映画と割り切るとメチャ楽しい(笑)。
★クロエ・グレース・モレッツのアクション全開。
➋時代と舞台:第2次世界大戦下の1943年8月。ニュージー>>続きを読む
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❶相性:中。
➋時代:現代。
❸舞台:韓国。
❹考察:
①前半の、記憶を無くした主人公の霊魂が、他人に憑依し、12時間毎に、入れ替わっていく設定は、興味深々で、ぐいぐい引き込まれる。
②他人の体を渡り>>続きを読む
■「ペルー映画祭」(名古屋シネマテーク3/26-4/8)で上映。本作は4/6(水)1回のみ。
❶相性:上。
➋時代:現代及び過去1960年までのアーカーブ映像。
❸舞台:ペルーのリマと地方都市の映画>>続きを読む
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❶相性:上。
➋時代:現代。
❸舞台:多摩川沿いの関東の地方都市。
❹主な登場人物
①町田亜子(29歳):山本奈衣瑠(やまもと・ないる)(27歳)
レディースコミックでエロ漫画を連載している作家。広>>続きを読む
1.はじめに
❶ユネスコの「世界記憶遺産(世界記録遺産)」に登録され、「世界で最も読まれた10冊」のうちの1冊に挙げられた「アンネの日記」は、日本でもお馴染みである。
❷しかし、映画となったものは>>続きを読む
❶本作は、一昨日、ナディアパーク集会室で開催された「あいち平和映画祭2022プレ企画」でリバイバル上映された。
❷相性:上。
❸時代:1945年1月~1946年夏。
❹舞台:中国・ハルビン。★当>>続きを読む
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❶相性:中。
★後味が悪い復讐譚。
➋時代と舞台:時は1950年代後半、舞台はアメリカの地方都市。特定されないが、ロケは南部ルイジアナ州のニューオーリンズ。
❸物語の要旨
①第二次世界大戦中のルー>>続きを読む
❶相性:上。
★お馴染みの歌とダンスが楽しい。
➋時代と舞台:1950年代後半のニューヨークはマンハッタン西部。
❸主な登場人物
※人物:2021年版キャスト/1961年版キャスト
①トニー:アン>>続きを読む
❶相性:上。
❷注:
①原作未読なので、詳細は不明だが、本作には、プロローグや、人物設定に於いて、原作にはない脚色があるようである。
②オリジナル版『ナイル殺人事件/Death on the Nil>>続きを読む
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❶相性:中。
★時代を現在に移した設定には納得したが、コペルニクス的転回の人物設定(下記❺)には戸惑いがあった。
➋時代:
①アメリカの架空の都市「ゴッサム・シティ」を舞台にした実写映画としてのバッ>>続きを読む