おっとっとさんの映画レビュー・感想・評価 - 35ページ目

2/デュオ(1997年製作の映画)

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「結婚しよう」という呪いの言葉を唱えあう映画

氷の微笑(1992年製作の映画)

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美とは光を放ち人々を魅了し、
儚く落ちぶれるもの。

ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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「映画」大勢で観て楽しむべき娯楽ならば、この上なく正しい在りかた。
デート映画であり、郷愁を含み、散り散りに詰まった映画愛を感じられずにいられるか!

ラブバトル(2013年製作の映画)

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痛い!痛い!!痛い!!!
愛は痛みを伴うけれども、ここまで徹底するドワイヨンの凄み。

奇跡の海(1996年製作の映画)

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愛を純粋に求めることが人のあるべき姿なのかもしれないが
社会性をもった者には、それはできずに、できる者を妬み、そして憧れるのであろう。

さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

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生真面目にほぼ音源(音の出処)が分かるようになってたりと、物語上に印象的な光やイマドキの音が装飾されている映画だった。
ドランと、ある種レフンのような悪夢的要素も。

ネズミのユーモアがすき。
彼の優
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サティの「パラード」(2016年製作の映画)

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オマージュは全然拾えなかったけれど、とっても目に耳に心地よい映像体験

オラファー・エリアソン 視覚と知覚(2009年製作の映画)

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驕りも忘れた天才の独り語りは快感でしかなく、そこに共感できるか否かは我々の技量である。
芸術を、“観られる”ことによって完成するという考え方を含め非常にスマートな人でビックリ。
鑑賞物をひと目も見たこ
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アンジェリカの微笑み(2010年製作の映画)

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シノプシス聞いた時点で
最高だな、と思っていたけれど、
詩を読んでいる感覚でした。
オリヴィエラ、最期の儚く美しい物語。

ロブスター(2015年製作の映画)

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無駄を削ぎ落とし最適化を目指した結果が、この始末?
エラーが生まれ、危険因子は増幅する。それを排除しようする、イタチごっこ。
滑稽なのはだれ?

ブルックリン(2015年製作の映画)

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良い人と出逢って良い恋愛をすることが
人生を豊かにする。

間違いは目を瞑れ。

二重生活(2016年製作の映画)

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あかん!
さすがにそんな尾行じゃバレるで!!!

無伴奏(2016年製作の映画)

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僕は不器用じゃったろ、許してくれ

を聴くための映画

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

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映画館で観るべき、
ど迫力!!の映像。
ラストはどうにもアメリカ人〜
と感じざるを得なかったけど。

ハードエイト(1996年製作の映画)

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どうのしあがったのかに
話が進むのではなく
空白の2年間に生まれた関係性は
どうなったのかというハナシ
語り口が独特で、
一本の線に幾つもの細い線が
織り込まれているような

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

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スマートでファニー。
無敵なウィノラナイダー。
ワンシチュエーションに
センス溢れる笑い

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

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映像表現は確立しているし
音楽もきっと大好きなのだし
主人公が昇華されるまでの流れは
それこそ『永い言い訳』より
視覚的にとってもわかりやすい。

でも1つ、
仮に妻が主人公に隠していたことが、
本当
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メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

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メアリが思ったこと全部口にしてしまうので、
慮ることなど大したことなく
なかなかに難しいなあ、と思った

エヴァの告白(2013年製作の映画)

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ホアキン・フェニックスは
「自分が駄目なことは
分かっているが
もう落ちるところまで
堕ちてしまった。
もう這い上がれる気もしない。
でも、君のことを愛している
ということだけは
覚えておいてほしい」
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

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ポン・ジュノは優しい。
簡単に罪悪感を抱かせて、簡単に忘れさせる。これはエンターテイメント!

その日の夜は食べれなくても、翌日の昼食にはお肉を平然と食べれてしまうのです。

作品の強度はとてつもない
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カフカ 田舎医者(2007年製作の映画)

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素晴らしい…
原作どうこうじゃなくて、
内容どうこうじゃなくて、
感覚で全て感じ取るもの。
いつ観ても新しさを感じる。
唯一無二の世界観を表現する。
美しい。息を飲む。

理屈でどうこうする作品
では
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キッズ・オールライト(2010年製作の映画)

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口から息を吐くように、
言葉を発するマーク・ラファロ。
すこしケイシー・アフレックと
似たような立ち振る舞いをする。

でもマーク・ラファロのほうが、
セックスシンボルとして
よく掲げられるのかな。
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グエムル -漢江の怪物-(2006年製作の映画)

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ジャンル映画だと思ってたのに、こんなに楽しい映画だったとは…

アメリカン・ハニー(2016年製作の映画)

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シンデレラ・ガールが夢を見て、現実を突きつけられて、最後に何を選ぶ?

日本人にはない若者たちの騒ぎっぷりも楽しくて、最後のキャンプファイアーは痺れる。

間違いなく次世代スターのサッシャと、core
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

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ホアキン・フェニックス×フィリップ・シーモア・ホフマン×PTAのこれ以上のない豪華なタッグ

答えの無い問いにたじろぐ。
答えなんぞ求められてないのに。
そして正解を探す。
そんなものは此処にはない