再見
天才俳優たちの応酬は賞賛を通り越して胃もたれ気味、暴力的なジョニーの音が永遠鳴り響く
限りなく鋭く研ぎ澄まされたセンスを総てぶち込んだ渾身の傑作
彼等にしか到達し得ないこのクオリティにもは>>続きを読む
カンヌのコンペで何よりも期待していた作品!個人的にはアデル・エネルの演技も早く観たかった。
人は無力で儚いかもしれないけれど、
同時に誰かを愛することは、これだけ人を強くし無敵にさせる。
熱量が、想>>続きを読む
語り部が幾人か居て、
カメラに映る者が当人だと受け取らせる手法に頼りすぎているように思えたけど
人間臭くて、辛くて苦しく、胸に残る。
戦争帰りの弟の色気が、時に美しく、悲しくも。
Netflix、お>>続きを読む
『ヴィクトリア』のライラ・コスタ、とっても美しくなって出てきてびっくり。でも自信家な役柄変わってない…。
妙なカメラワークや青い画面など、監督も上記とおんなじなのかと思っちゃいました。
“大人”の定義>>続きを読む
観たの忘れてもう一回でしたが
以前とは違う感情を抱いたことに違いなく、観てよかった。
フローズン・リバーが砕けることで、未来が開ける。
息子の変な唇の赤さが異様に目立ったり。
終わった時には「While we are youg」というタイトルがぴったりだと思いました
いうなれば超現実的ファンタジーで、「現実にゃそりゃないよ」って話だけれど(この前、そもそも「映画はフィクションなんだから嘘が書かれても何も不思議ではない」というはなしをしてたから、其れは別の機会にしと>>続きを読む
少し前であろう時代設定や、片田舎であろう閉鎖的空気、特に理由もなく集まったイケてない奴らの、その場限りの遊びなど
散りばめられた要素は魅力的で
だからこそ本国のビジュアルも予告編も惹かれていたのは事実>>続きを読む
スタイリッシュなオープニングからは一転、主人公は己の好意を尊いものと相手に押し付けて、徐々に狂気じみていく、その余裕のなさがもはや笑えたりして。
青年の自信と不安が混じり合う。
「どうした青年、1人勝>>続きを読む
シャッターを切る度に、ドヤ顔のブリー・ラーソンのワンカットが入るとは思わなんだ
愛するということは、どれだけ頑張っても1人では成し遂げることが出来ないことなのだと。
胸が詰まりました。
‘衝撃のラスト’でオチをつけたつもりなのか、主人公のカタルシスが全くなく、
散々「語られるは嘘八百」と例えられていた場で長台詞言わせても…
結果「事実に気付かれたけど、そのまま何事もなかったように生き>>続きを読む