‘衝撃のラスト’でオチをつけたつもりなのか、主人公のカタルシスが全くなく、
散々「語られるは嘘八百」と例えられていた場で長台詞言わせても…
結果「事実に気付かれたけど、そのまま何事もなかったように生き>>続きを読む
母娘の話ではなく、母の話
運命とか衝動とか後悔とか葛藤とか
どこまでも個人の問題な気がして
それに巻き込まれた娘だけど、
娘は娘で己の問題と分かっていたのだから、母が荷を持つ必要もないはず。
頭とお>>続きを読む
今年の私的ベスト5に入る!
冒頭、人の頭よりおっきなサボテンが出てきて、ニヤリ。もうその瞬間からカウリスマキの世界観に。
紛れもない作家性を見せながら言葉に頼らずともクスリと笑える普遍性。
さらに>>続きを読む
ラストの超現実に向けて、老年の主人公は奔走する。
10 directors to watch の1人、クレベール・メンドンサ・フィリオ(Netflixに準ずる)監督の『アクエリアス』。ラストにかけて>>続きを読む
愛する故に人は間違い、愛するが故に人は人間でいることができる。
と真の主題が見えた時に、誰もが裏切りとはかけ離れたものを胸に抱えていることを知る
主役の子がポスト、ハリー・ロイドで美しかったな…
フィン君もよかった
あとはひたすら笑ってた
ギャスパーたんがホンマモンのサンローラン
時系列がバラバラなのに、年号を使ったり使わなかったり
インサートなのかも曖昧だったり
音楽センスは間違いないのだけれど
鑑賞リズムが合わないと、まあ、なんだ>>続きを読む
匿名性と不特定の女性の物語だと思うけれど、「ライフ・ゴーズ・オン」って言ってしまえば其れまでの映画になるな〜
それ以上の何かを得る為の映画だと思っている
『神様なんかそらえ』でも顕著だった手持ちカメラ(というか遅れるし、ピントも合ってないし、いささか大胆すぎるカメラ)を多用し
主人公の悪夢の一夜を追いかける。
夢心地悪い出来事の連続に、
せめてもの一>>続きを読む
出てくる人がほんとに成立しねぇだろっていう馬鹿しかいなくて、大好き
冒頭からチャイルディッシュ・ガンビーノが流れるし
弟には『神様なんかくそくらえ』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズだし(個人的にシネマライズで最後に見た作品が『アンチヴァイラル』だった故、一思いある…>>続きを読む
思えばドゥニたんの作品は自己犠牲を「大義」とすることができるちゃんと人たちが出てくるが故、真面目な印象を受けるのかもしれないな。本作は脚本書いてるわけじゃないけれど。
音楽かっこよかったな!