おっとっとさんの映画レビュー・感想・評価 - 33ページ目

何者(2016年製作の映画)

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‘衝撃のラスト’でオチをつけたつもりなのか、主人公のカタルシスが全くなく、
散々「語られるは嘘八百」と例えられていた場で長台詞言わせても…
結果「事実に気付かれたけど、そのまま何事もなかったように生き
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ジュリエッタ(2016年製作の映画)

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母娘の話ではなく、母の話
運命とか衝動とか後悔とか葛藤とか
どこまでも個人の問題な気がして
それに巻き込まれた娘だけど、
娘は娘で己の問題と分かっていたのだから、母が荷を持つ必要もないはず。

頭とお
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モンキー・ビジネス(1952年製作の映画)

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グレゴリー・ペックのインディアン踊りだけで見る価値あり

希望のかなた(2017年製作の映画)

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今年の私的ベスト5に入る!

冒頭、人の頭よりおっきなサボテンが出てきて、ニヤリ。もうその瞬間からカウリスマキの世界観に。

紛れもない作家性を見せながら言葉に頼らずともクスリと笑える普遍性。
さらに
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マーニー(1964年製作の映画)

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ショーン・コネリーに惚れ惚れ
隙のない構図に天晴れ

アクエリアス(2016年製作の映画)

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ラストの超現実に向けて、老年の主人公は奔走する。

10 directors to watch の1人、クレベール・メンドンサ・フィリオ(Netflixに準ずる)監督の『アクエリアス』。ラストにかけて
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裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

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愛する故に人は間違い、愛するが故に人は人間でいることができる。

と真の主題が見えた時に、誰もが裏切りとはかけ離れたものを胸に抱えていることを知る

IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

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主役の子がポスト、ハリー・ロイドで美しかったな…
フィン君もよかった

あとはひたすら笑ってた

SAINT LAURENT/サンローラン(2014年製作の映画)

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ギャスパーたんがホンマモンのサンローラン

時系列がバラバラなのに、年号を使ったり使わなかったり
インサートなのかも曖昧だったり
音楽センスは間違いないのだけれど
鑑賞リズムが合わないと、まあ、なんだ
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ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択(2016年製作の映画)

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匿名性と不特定の女性の物語だと思うけれど、「ライフ・ゴーズ・オン」って言ってしまえば其れまでの映画になるな〜

それ以上の何かを得る為の映画だと思っている

グッド・タイム(2017年製作の映画)

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『神様なんかそらえ』でも顕著だった手持ちカメラ(というか遅れるし、ピントも合ってないし、いささか大胆すぎるカメラ)を多用し
主人公の悪夢の一夜を追いかける。

夢心地悪い出来事の連続に、
せめてもの一
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世界中がアイ・ラヴ・ユー(1996年製作の映画)

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出てくる人がほんとに成立しねぇだろっていう馬鹿しかいなくて、大好き

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

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冒頭からチャイルディッシュ・ガンビーノが流れるし
弟には『神様なんかくそくらえ』のケイレブ・ランドリー・ジョーンズだし(個人的にシネマライズで最後に見た作品が『アンチヴァイラル』だった故、一思いある…
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

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思えばドゥニたんの作品は自己犠牲を「大義」とすることができるちゃんと人たちが出てくるが故、真面目な印象を受けるのかもしれないな。本作は脚本書いてるわけじゃないけれど。

音楽かっこよかったな!

オマールの壁(2013年製作の映画)

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彼に立ちはだかる幾つもの壁は、もっと分厚く果てが見えない