これはビノシュの闘いであって
クロエなぞ取るに足らないもの。
時間、ひいては人生を一筋の道だと考えるビノシュにとって、人生を刹那的に生きるクロエをこれっぽっちも肯定できない。
そこに不安と焦りと嫉妬>>続きを読む
ヨハンソンでなければ成立しないし、ヨハンソンだから成立した映画。
音楽が、音楽が、と散々言われていた手前、その強度を今しがた目撃した。
明言されずとも、原因は明らかで
人間は許されているのだから
何度だってやり直せばいい
でもそれって何処から?
チャンスは
垂れ流しされるものでもないので
見つめ合っていこう、なんて。
新聞社を縦横無尽に駆け巡るカメラは、彼らの求める真実にたどり着くまで、止まるのをやめない。
彼らの決断はビルを揺るがすほどに重い。
でも2人の演技は笑っちゃうぐらいオーバーだなあ
ひとつも動揺してないように見えるスノーデンは、本当に抜きん出た天才なのだと思いました
パテの中味はなんでしょ?と、成分にフォーカスする訳でなく、(言及があったのはチキンぐらいか)栄養過多!栄養過多!という否定なので、日本人からするとまあまあな他人事。ゲロッちゃうよりは、適切に食べような>>続きを読む
ファイナルファンタジーのような世界観。万物流転。
ラストに向けて、ビジュアルも展開もすごすぎる。オスカー・アイザックの最後の眼にヤラれる。エンドタイトルかっこよすぎ。
エクス・マキナより数倍よかっ>>続きを読む
演劇の劇場版…という思いを拭いきれないネタ切れ感。
院長がイケオジで良かった。
ゾーイ・カザンは、何処にでもいそうな可愛さで、適度に尻軽で、ノリも良くて、でも感情的になって泣いちゃう、そんな役がピッタリすぎるな
パルムなんだ!
ミニマルな展開でしっかりとサスペンスに作り上げるさすがのコッポラ(父)
…盗聴…
という邦題をつける大胆なセンスを引き継ぎたさ…
美しいマジックリアリズム…
冒頭からマシュー・ハーバートの音楽にゾクゾクしまひた
時を凄まじく残酷に描いていた
“彼”は誰だったのか
始まりは何処、終わりは何処
ラストはとっても美しかったです。
全てを受け入れることへの不安と恐怖と覚悟
いつからかイーストウッドは取り憑かれたようにこんなテーマを描いてるね