コブラさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.0

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12パーセクだのフォルコンぶん取りだの、知ってる話のディテールを見せられてもな。

同盟軍の創生にソロが関わってたって理解でいいのか?
なんか時系列が整理できなくて、、、。
だとしたら随分銀河狭いね。
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.9

エンディング曲の差し替えを決めた奴と15禁を決めた奴はイモータンに粛清されるべき!

立川極爆バースデーイベントにてV12。

活劇の完成形。



追記
2020.3.18としまえんレーザーIMAX
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万引き家族(2018年製作の映画)

3.5

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安藤サクラと松岡茉優のおっぱいに気を取られ過ぎてしまい、どんな映画だったかよくわからなくなってしまいました。

いつもの同一生計者達のアレコレを定点観測的にのぞき見る感じの作品であったとは思うんだけど
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.0

やがて哀しき獣かな。

登場人物全員哀しい。

フリークスへの優しき視点と前作以上のゴシックみ。ティム•バートンのティムバートン性が炸裂しちゃってる一本。アメコミ映画の中でもトップクラスに好き。

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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

2.5

怪獣周りの全ての事柄においてビタイチ納得できず。
韓国政府無能過ぎ。

68キル(2017年製作の映画)

3.8

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ビッチのバトンリレー。
もしくは毒婦のわらしべ長者。

誰がヤバイか選手権は兄貴を使役するライザか、それとも覚醒したチップか。

劇場で観なかった事を激しく後悔。

最高かよ

デッドプール2(2018年製作の映画)

3.9

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一作目はラブロマンス、そして続編はFワード(ファミリー)ムービーと根は大変に真面目。
二作共にすっとぼけの皮を被ってはいるが。

セックスと死の香りがする007オマージュopでの色っぽ過ぎるデップがキ
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レディ・バード(2017年製作の映画)

3.7

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十代通過儀礼モノ。
世代的にジャストなタイミングで観れば刺さるでしょうね。

アラフォーおっさんにはローナンちゃん(もう成人してたのか)より母ちゃんにシンクロ。
子に手紙なんて渡せないよなぁ、、。
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アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

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ナンシーケリガン襲撃事件当事、チンコに毛も生えてないクソガキだった自分はそれこそ面白半分に、そして報道の意図した通りにハーディングという最高のヒールを悪し様に言ってたなあ。

例えば今、世を騒がしてい
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ブリット(1968年製作の映画)

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BD再販キター!



2020.9.22BD鑑賞

濃緑のGT-390ファストバックムスタング、コルトダイヤモンドバック、アップサイドダウンホルスター、ネイビータートルネックにツィードのジャケット、
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私の少女(2014年製作の映画)

4.0

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悪いのは酒って、、
どこかで聞いた理屈を振りかざし、ババアがオート三輪を飲酒運転するクソ田舎。

弱者にはキツい排他的な環境で、凛と前を見るペドゥナは本当に美しい。
そして圧倒的に正しい。

所謂“悪
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26年(2012年製作の映画)

3.0

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惜しい。

冒頭のロトスコープアニメと競技用エアライフルのギミック、それを使った美進の暗殺失敗シークエンスは何度も観返したいと思うほど素晴らしく。

ただ本編の方は、指名手配中の奴が易々と拘置所に面会
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.7

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サノスがいつ二人称を「うぬ」って言うかハラハラする程見た目からイズムまで世紀末覇王激似。
ラストカットもサノスの会心の笑顔で一片の悔いもない事だろう。

ごちゃごちゃし過ぎのMCUが文字通りスッキリし
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.7

おっさん達に向けたジュブナイル。

冒頭のピタゴラな外出シーンで、スピルバーグの腕まくりを感じる。

久しぶりにただ無邪気に喜んで観ればいい映画。

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

1.8

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副題「少女(処女)にお母さんやらせてみました」

テロメア差の悲恋やドラマはそれこそ八尾比丘尼からバンパイアまで幅広いけど、設定も演出もただただ“泣かせ”の為にしか機能してないし、その先は何もない。
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デトロイト(2017年製作の映画)

3.8

虐げる側の
「ヤッベどうしよ、、、殺しとく?」感が本当にヤダ。

幼さ故に暴走して凶悪化してしまった少年犯罪とかに通じる気持ち悪さ。
警察側ん演じた役者さん達お疲れ様でした、、、。

最後の最後まで観
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.8

サムロックウェルに尽きる。
心底クソ野郎と思って見てるとクソ可愛い後輩感だしたり。
あまつさえ最後に泣かされるとは、、。
私的愛すべき映画キャラ暫定1位「続夕陽のガンマン」のトゥーコを脅かす勢い。
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

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半魚人の肉体美になんか色々超えてビチョ濡れです。
マイケルシャノンさんあんなん絶対怒らしたらあかんヤツやで?!

デルトロの狙ってきた感が若干気になるも、そこはネコウマーや指ボローや首スパーでボンクラ
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インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌(2013年製作の映画)

4.2

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フォーク斜陽の時代にしてディラン前夜。
時代は変わる、のに生き方を変えられない、生き方を曲げられない男ルーウインがどん底を這い回り「行って帰ってくる」話。
(ニャンコの名前はユリシーズ笑)

キャリー
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ブリムストーン(2016年製作の映画)

3.8

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他者なんざハナっから映ってない様に感じるガイピアースの真っ黒な瞳、真っ黒な視線に耐え続ける2時間半。この人怖い、、、。
だし、なによりこの人偉いわ。


直近ではナタリーポートマンの「ジェーン」に話は
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.5

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あまりにも悍ま美しいショウ博士の最終形態を拝めただけで元が取れてお釣りがくる。

つがいで乗船させられてる乗組員達のズッコケ振りには愛らしさを超えて愛おしさすら感じてくる始末。

疾風スプリンター(2015年製作の映画)

3.5

たまにはこんなツイストの一切ないド直球を存分に浴びるのも良いなあ。

ワンルオダン演じるシーヤオのフラッフラ具合が80年代アバズレ感が滲み出ててこれまた良い。

10年前に観たら多分気恥ずかしさで顔を
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ヒットマンズ・ボディガード(2017年製作の映画)

3.6

48時間やミッドナイトラン系譜の、いがみ合い男の友情タイムリミットアクションコメディー。

ジャンルの定型にそった過不足のなさで安心して楽しめるし、アドリブモンスターの二人のやり取りは爽快。

ノリに
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ラースと、その彼女(2007年製作の映画)

3.8

優しき世界。

ラブドールとのプラトニックラブ。周囲が、いや何より自分がそれで良いならいいじゃない。

ドッグ・イート・ドッグ(2016年製作の映画)

3.1

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話としては100回は観た、クズの伸るか反るか。

でもそのクズをクズ役やらせたら完璧にクズ!、のニコラスケイジってだけで割と何でも許せてしまう。
“赤ちゃん泥棒”はちと目配せが過ぎると思うけど。

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ありがとう、トニ・エルドマン(2016年製作の映画)

3.5

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自分の親にこんな事されたら殺意が芽生えると思うんだけども。

糞長く退屈だったが
クライマックスでのレリゴーしちゃったイネスの生活感あふれたおっぱいと、そのクダリには流石に腹抱える。と同時に謎の落涙。
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.7

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前作しかり、キックアスしかり、馬鹿馬鹿しく荒唐無稽な世界観に没入させてくれるバランス能力は流石。
一切の弱さを認めない世界。
真の黒幕はミスタープレジデントっていう漫画的エンディングもこの世界観ならば
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.7

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話の中頃で実はこうでした、という展開(言い訳)を歌でネタバラシ。
→奇をてらいすぎだし別に上手くねーよ。

人を受け入れる事が成長って話。
→スゲー嫌いなヤツ。

それによって人生のボーナス(脱処女)
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パラノーマン ブライス・ホローの謎(2012年製作の映画)

3.9

意外な人の意外な言動や行動のエモ味で時々泣きじゃくるのだが、今作のネーちゃんが正にソレ。

ストーリーも素晴らしく人が人を許すプロセス、というか心(脳と言ってもいいかも)の作用として
“必要な事” を
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バック・ビート(1993年製作の映画)

4.0

これまでで最もサントラを聴いた作品。
スチュに傾倒し過ぎて美大を目指した友人がいた程ドンピシャ世代。

スチュとアストリッドの関係よりスチュとレノンの関係性に下半身がモゾつく(ノンケですが)。
ホモソ
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

3.8

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初期パンクの産湯につかり、前衛アート信奉者を宇宙人の様に感じてた自分にとって、主役エンへのシンクロ率は200%オーバー。

ドラッギーなエルファニングとの中出しセックスシーン(a.k.aライブシーン)
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KUBO/クボ 二本の弦の秘密(2016年製作の映画)

3.5

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このお伽話は、誰が何の為に語っているのか。

を、ある程度自分なりに考察して(正しいか、わからないけど)二回目を視聴すると初見に感じた違和感が反転して号泣ポイントに。

話は全く違うけど物語創作論とし
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

2.8

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オープニングクロールが最高潮であとは底抜けに堕ち続ける。

以下恨み節(ライアンジョンソンへの)



モンゴロイドへの目配せとかいらんから、フィンとローズの糞つまらんエピソードは丸ごとけずって時短し
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グレムリン(1984年製作の映画)

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クリスマスも近い事だし久方ぶりにかーちゃん無双を堪能。

愛玩系ホラコメ。
スピルバーグが介在したからこそのこのバランスとの事だけど、ダンテの“好き勝手”が炸裂した2を産むための無印だと今では思ってい
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断絶(1971年製作の映画)

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キャプテンアメリカ&ビリーやコワルスキーの様なニューシネマのカリスマ達より断然コイツらに気持ちが乗っかる。


若いのに55年シボレー(めちゃくちゃカッコイイけど!)なんてメンドくさそうな車をカスタム
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フルメタル・パニック! ボーイ・ミーツ・ガール(2017年製作の映画)

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立川極音にて。

素材が素材(ゴンゾ)
なんでいかに腕を振るおうとも美味しくはならない。

でも来年はフルメタイヤーなんで何はどうあれ、この祭りには乗っとく!