コブラさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

海獣の子供(2018年製作の映画)

3.8

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原作が原作だけに取捨選択は本当に難しかったろうから、ある程度の稀釈はしょうがない。
けども、個人的に非常に重要だと思っていた母親加奈子周辺エピソードをオミットしてしまったのは残念。
エンドロール後のア
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ブレインデッド(1992年製作の映画)

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笑い死ぬわ!!

マザコンのライオネルが文字通り生(産)まれ変わるラストは驚くほどに爽やか。

わざわざ遠方までレンタルしに行った甲斐ありました。

ピージャクが4Kでレストア中って事らしいので、とっ
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.8

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自分の身に起きて欲しくない事ランキングに堂々ランクイン。

どう心を武装すりゃ狂わずにこの地獄を生きる事ができんの?

タイの刑務所に入る様な事はしないぞっと。

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.2

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たった一晩のセックスで(回数は不明)、したたかな女豹を貴方の為に命賭けるわ!ってまでにトロトロにさせるイーサンの性技に脱帽。

スパイ大作戦要素は薄めでジョンウー濃いめ。
なのでシリーズに思い入れもな
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スノー・ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.7

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死人全員にいちいち墓標を立てるモブキャラにも優しい仕様。
死に様のデパート。
とても変でとても可笑しい。

好き!

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.5

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地球「怪獣さん達のおかげで万事快調!」
エンドロールで怪獣出現の効能(?)が次々と明らかになってくのホント草生える。

人間にとっても怪獣はメチャクチャ都合の良い存在だよな。
適当に暴れて数を間引いて
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生き残るための3つの取引(2010年製作の映画)

3.7

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登場人物全員クズ。
(クズが過ぎていっそ爽やか)

そんな奴らが互いの弱みを握り、下衆に下劣に足を引っ張り合い、「最後まで行く」。

ドクズ共のチキンレースもさる事ながら、バイオレンス演出も好ましい。
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PTU(2003年製作の映画)

3.0

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バナナで滑って転んで気絶、そのままチンピラにボコられて銃を盗まれるという神に愛されしドジっ子サァ(ラム・シュー)の尻拭いでランオールナイト。

どうかと思うくらい退屈なPTUによる銃探しシークエンスに
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プロメア(2019年製作の映画)

3.8

無理を通して道理を蹴っ飛ばす天元突破な弩級作。

この座組みはストーリーがオマケなとこが、かえって良いね。
人がメカが星が爆発的に活動する快楽。

ああん(官能)

冒険者たち ガンバと7匹のなかま(1984年製作の映画)

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小坊時分にこのマグニフィセントな7匹に胸と目頭を熱くした奴等、ノロイにトラウマを植え付けられた奴等とは朝まで飲める。

野沢雅子は悟空じゃなくてガンバ(田中真弓はルフィじゃなくて戦部ワタル)って奴等と
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.8

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我が映画的指向と嗜好にジャストフィット!
こんぐらいで良いんです。

「WW2戦時下ナチス人体実験」という完全絶対悪のフィクションマッチング率の高さは今更いうまでも無いんだけど、フレッシュなスパイスを
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ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.1

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全シーンについて、全キャラの一挙手一投足について、好きモノ達と酒飲みながら笑い泣きしたい。


ダークが母ちゃんに折檻されて家から飛び出すとこ、アンバーとローラーガールがコカインキメながら笑い泣きする
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8

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ドジっ子ダニクレ姫をリスベットが華麗に救出。

何から“ナニ”までリスベットにしてもらっといて用が済んだらポイーするダニエル・クレイグの鬼畜の所業に震える。

難しい役だったと思うけどルーニー・マーラ
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完全なる報復(2009年製作の映画)

3.6

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ポール・カージー設定なんだけども仕置人がガイキチ。


悪くないぞよ。
けどもジェラルド・バトラーが大殺戮の末に得たものがジェイミー・フォックスの改心ってなぁ。
それこそ法の天秤がつり合わないぜ!
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.0

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春は別れの季節とはいえ、、、。


飽和状態なアメコミムービーへの興味を失いつつあり、鼻ほじりながら鑑賞。
だったのに、、、、!
この喪失感は何ですかね。

穴ぼこだらけのタイムマシン設定は「MCU過
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クラッシャージョウ(1983年製作の映画)

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ハセガワ ミネルバ プラモデル発売記念。

和製ガーディアンズギャラクシー。ジェームスガンよ、知らないとは言わせないぞ(多分知らない)

正義感が強くて、無鉄砲で、喧嘩っぱやくて、情に脆く、女に惚れっ
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テルマ(2017年製作の映画)

3.7

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テルマ覚醒編。

これは幸せに裏切られた。
「悪い種子」ものかと思いきや、親の支配抑圧からの解放という脱獄モノでした(違うか笑)

父親と父親予備軍の全チンコ共は「葛城事件」と二本立で観て色々学んどこ
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フクシマ、モナムール(2016年製作の映画)

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とある自主上映会にて。
これ日本でソフト化しないのダメだろ、、、。


お茶を綺麗に飲む事を覚えた。

向う見ずの男(1958年製作の映画)

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刻むビートは蹄
BPM200くらいのアッパーなOPに食らう。

レバーアクションを片手でシャキーンってカッコ良い装填シーンあるけど、こないだトイガン触らせてもらった時、コックがめちゃ重くてとてもできな
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.8

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ポニテヘッドホンガールにまんまと堕ちる。
あんな子が同級生にいたら忠誠を誓うレベル(友達になりたいとか付き合いたいではなく、傅きたい)
主役の草野マサムネ(ないしはベン・ウイショー)はおっぱい触れたん
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バッド・ジーニアス 危険な天才たち(2017年製作の映画)

3.8

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ミスターバンククリーニング店世界進出祈願!!

良い気なもんだぜ!💢💢
バンクはこのヒョロガリ糞女とその周辺を殺しても良いと思うんだけど。
ホント胸糞悪いわ。
(めちゃくちゃバンクよりな意見)

思い
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バイス(2018年製作の映画)

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サム・ロックウェルが演じると子ブッシュですらキュートに映ってしまって困る。
見事なまでの傀儡っぷりで不憫感すら漂う。

強烈なるカカア天下は世界をも釣る!褒められたい厨ディック(ちんこ)チェイニーの大
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あるいは裏切りという名の犬(2004年製作の映画)

3.5

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(マイケル)マン臭プンプンの漢ムービー(どっちやねん)。

企画は頓挫したっぽいけどデニーロがリメイク権買ってるのでまあそういう作品という事でしょうか。

ジェラール・ドパルデューの鼻の形が卑猥過ぎて
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スーパーフライ(2018年製作の映画)

3.2

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風呂敷のたたみ方に難ありなブラックスプロイテーション。

本編よりも監督自ら「俺のお気に入りシーン」を嬉々として話す映像特典にほっこり。
そこまででも無かったよ?笑

カルテルのボスがめっちゃ現場に出
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VHSテープを巻き戻せ!(2013年製作の映画)

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「ネバークライウルフ」
「バーニーズ あぶないウィークエンド」
「ブラッディ・ガン」
「ジャグラー/ニューヨーク25時」
大好きなんだけど日本ではVHS(LD)でしか鑑賞できない映画。

そんな個人の
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

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こ、こっち(の話)かあー。
良いぞもっとやれ。

マッドサイエンスの犠牲になった少女が大人達へペイバック!
割と手垢のつきまくった漫画的設定に細やかな演出と血みどろバイオレンスが説得力を与える。

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ザ・テキサス・レンジャーズ​(2019年製作の映画)

3.8

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V8! V8!

馬からフォードV8 に乗り換えてテキサスレンジャーa.k.a「落ちぶれたカウボーイ」がバロウギャングを追跡する(腰にはカスタムグリップのSAA)。

レンジャーは歴史的にアレコレある
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パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

3.8

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テロの事実もさることながら、その後の犯人逮捕劇が(犠牲者もいるので不謹慎だし、かなり語弊のある言い方だけど)もの凄くドラマティックかつエキサイティングで興奮してしまってスミマセン状態。

つべってDI
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.6

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白人しかいなかった警察署で白人至上主義団体に潜入捜査なんてあり得るか?
って思って観てたら最後の最後で、あーそういう事かと膝を打ったら膝割れた。

ブラックスプロイテーションの様式に無知なので、映画と
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ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

4.2

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久方ぶりのデュード詣で。

なぜか大好きで観続けてるけど、「インヒアレントヴァイス」を何ゆえあんなに好きになったかを理解して合点。
ますます好きになる始末。

散骨シーン狂おしい程好き。
デュードイズ
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バンブルビー(2018年製作の映画)

4.0

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ヒューマンには超超迷惑な理由で地球に落ちてくるこのオープニングは紛れもなく「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」だ。

最近のトレンドである懐メロつるべ打ちもオリジナル(の時代)遵守で無理がない
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

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何これ全然軽く観れるヤツじゃん。

観やすさの源泉は
S極とN極な二人が旅する中で山谷超えて異文化交流を経て互いを認め合いバディ化していく、、、
という今日までに1億回は語られている王道がベースだから
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ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

3.7

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モッズ達が愛した50年代〜60年代初期のR&B、アーリソウル、ブルービート(SKA、 Rocksteady)など。
そんな超超超イカした音楽群の中で特にアゲなソウルを好んだモッズ派生のムーブメントノー
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.5

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作品とは全く関係ないけどアメコミ映画は劇場で鑑賞と自宅鑑賞で恐ろしいほど差が出るから今後はちゃんと映画館で観るぞ。

アントマンは大好きなんだけど多分そんなんが影響して乗り切れず。

アクアマン(2018年製作の映画)

3.5

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海のトリトン実写版もかくやな海底大戦争は大興奮だし、グロい半魚人がワラワラ追っかけてくるシーンが気持ち悪すぎて最高だ。ホントおぞましくて鳥肌と親指が勃つ。

満点つけるならブラック・マンタ!奴にはアレ
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ミッシング(2003年製作の映画)

3.3

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西部劇版「ハードコアの夜」。
もちろん「捜索者」の影響もあるんでしょうが。

アパッチ達に肉袋にされてしまったアーロン・エッカートを観て あ、これ当たりだ!と興奮するもそこがピーク。

追走も逃走もモ
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