S4KuYuC1NEM4さんの映画レビュー・感想・評価

S4KuYuC1NEM4

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花とアリス(2004年製作の映画)

4.3

この錚々たるキャストを見たまえ!
踊るシーンは屈指の岩井俊二節で記憶に永遠に焼き付いている。

これだけはアニメじゃない方がいい。

秘密(1999年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

広末だけにスコア2.9
内容は0.1
それくらい酷い。

人にもよるが、ある意味どんでん返しでもあるわけだが…娘のなりをした妻とはいえ、最後の最後に…残された旦那を安心させたいのはわかるけど、多分こん
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ウトヤ島、7月22日(2018年製作の映画)

2.3

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『7月22日』より先に観た。
悪の教典じゃないか。こええよ

こちらはワンカットが売りだけど、どうも主人公の行動が理解できなくてイライラするとの評価が多いのも頷ける。緊迫感がありすぎてそういう言動の一
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恋愛寫眞 Collage of Our Life(2003年製作の映画)

4.8

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かつて20回以上は観た。
最高の映画だった。

ちょうどグラウンドゼロに行ってたから、そんなに古い作品なのかと驚愕。
松田龍平とか決して上手いとは思えないのも含めて、青臭くてチグハグな内容だけど、個人
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7月22日(2018年製作の映画)

3.5

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『United93』これも.実際あった話だから面白いもつまらないもない。

こんなイカれている奴に人生を狂わせられるなんて胸糞もいいとこだ。傷は生涯癒えないだろうな

被害者の遺族の悲しみと怒りが分か
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REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者(2024年製作の映画)

3.5

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ザック・スナイダーなら何やっても大作感出してくれそうだ。

もはや取ってつけたような五穀豊穣‼︎
穀物‼︎麦‼︎収穫‼︎収穫祭だ‼︎
穀物こそ武器‼︎
スロー演出にする必要ないのに使いまくって、陽光差
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エッフェル塔~創造者の愛~(2021年製作の映画)

2.8

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メロドラマっぽい要素はいらなかった。って、フランス映画だと見るまで気が付かなかった自分が悪いのだが…てなわけで情熱的であるわけだ。
塔の現場工事をして佳境って時に情事に明け暮れてしかも不倫とか…クズだ
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オーメン/オーメン666(2006年製作の映画)

2.5

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もちろんオカルティックで画面も荒い原作の方がいいに決まっている。
13日の金曜日、エルム街、666などの文字はザ・洋ホラーの印象的な記号になっている。

内容はというと退屈そのものではある。淡々と進行
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海にかかる霧(2014年製作の映画)

2.0

ポン・ジュノが関わっているから見たけど、微妙すぎた。

TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

1.6

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やっと見れた。
でも、正直期待はずれもいいとこだった。コレが怖い?面白い?微塵も感じなかった。ホラースリラー好きならそう感じても不思議ではないはず。事の発端の発端が分からないし、兄弟姉妹彼氏彼女の関係
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ブラック・ダリア(2006年製作の映画)

4.3

デパルマの中では1番位に好みかも。

奇をてらうわけでもなく、色々な良作をオマージュしていいとこ取りしつつ、それなりの質を保ったサスペンスの王道そのままで、教科書みたいな作り方。入門にはもってこい
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雲のむこう、約束の場所(2004年製作の映画)

4.3

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超セカイ系。
この頃の新海監督は本当に良かった。
ノルタルジックでありセンチメンタル。綺麗と儚さが渾然一体となって世界観が完成している。ある意味では『星を追う子供』での転換までの間での一つの到達点でも
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.5

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アトラクション的なscreen X。
結論として、伸び代はあるがまだまだ3面上映を活かしきれてない。水平線が曲がって見えたり、ピンボケしてたり、3面がパノラマのように空間的に繋がっていないので、シアタ
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アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.6

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正直今作は蛇足でしかなく、ビヨンドで終わるべきだったと誰もが思うだろう。

抗争というよりも、わざわざ韓国から帰国して全てを壊滅させてケジメを着けたということなんだが、メンバー総入れ替えに近いから前作
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

4.2

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3部作を見直した。

花菱と山王会、マル暴、それぞれの思惑が錯綜して誰が勝ち残るかの攻防が繰り広げられる。

これからの極道も、加瀬亮のようなインテリが重要になってくるのかもしれない。が、調子にのりす
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

4.0

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韓国映画やドラマと、日本映画の最大の違いは怒鳴り合いだ。
야(ヤー‼︎)って男女問わず叫び出して大声で感情剥き出して口論するから韓国人はうるさいって言われる。
逆に日本人は静か過ぎる。
なんなら『ベイ
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

MCUはもはや収拾つかないはるかかなたの次元まで行ってしまったから、せめてDCはユニバース化しないで欲しかった。

案の定、つまらないわけでも面白いわけでもない凡作となった。バットマンは昼じゃなくて夜
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ドミノ(2023年製作の映画)

2.3

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『インセプション』の設計士の世界っぽい
『バニラスカイ』の世界っぽい
『マトリックス』っ世界っぽい
『トゥルーマンショー』の設定っぽい

そう、ぽいぽい過ぎるのと、ミスリードさせて二転三転させる事を
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震える家族(2022年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

ジャケ写だけは素晴らしい。
そう、ジャケ写だけは

この映画が難解なのは圧倒的な説明不足のせいだろう。

『エスター』とは逆で、養子として迎えられた家にすでにエスターがいた!この長女が1番ヤバかったの
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トンソン荘事件の記録(2020年製作の映画)

1.8

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こういうのをまさにフェイクドキュメンタリーと言っていたはずだが、今はモキュメンタリーが俗称となった。

悪魔祓いではないが、怨霊や悪霊の類いとなると必ず登場する胡散臭い祈祷師。
そして必ず憑依して何か
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

色々な映画のパッチワーク的な映像のオンパレード。やや広角で引き気味の画角はまさに壁紙映画というに相応しい。でも一歩『DUNE』には及ばず。

何より驚くのは爆発の回数。どれだけ爆発させるのが好きなのか
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変な家(2024年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

ライト層には面白いのかもしれないが、恐らくコアなミステリー好きには原作は酷かった。なので、どう考えても面白くないだろうな。変な家ってより変な間取り?
したがってというか、だからこそ実写化したら面白いと
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キングダム 運命の炎(2023年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

これまではマンガの実写化で培ってきた凄まじい演出で、ギリギリ映画の体裁を保っていたが、ついにコスプレ大運動会になってしまった。

殺し合っている目の前の敵(白組)が、大将が討ち取られてあっさり剣を置い
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

1.6

このレビューはネタバレを含みます

髪が長くて女みたいな主人公
屋上からスカートを捲り上げて見せつける女生徒
突如欲望にかまけて暴走する叔父
生々しいキスシーン
若い娘が両親に失恋するコンプレックス


この監督はもっと繊細かつ優美で
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あしたの少女(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

韓国社会の闇の深さがここに
ジャケ写不気味すぎるんだが…もう目を背けて社会ホラーというフィクションに持っていきたくなるのに、不可避の実話ベース。

この女性監督は前作では同性愛とか性差別や虐待について
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マイキー(1991年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

上映禁止になったと言わしめたこちら。

オーメンとかエスターも驚きの無邪気さ。
これが悪魔の子じゃなかったらなんだ?

REBEL MOON ー パート1: 炎の子(2023年製作の映画)

4.0

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これ、やけに大味だと思ったらザック・スナイダー監督だった。頼むからもうちょっと前日譚分かりやすくしてほしかった。

個人的には各星の都市や集落の描写や、広角のひきで見せる風景の構図の美しさはどれをとっ
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

こういうのもシチュエーション系といってもいいのかな? 舞台が原作だからか、なんの代わり映えしない室内において5日間持たせるのは苦労しただろう

特に過去の回想シーンがないから、会話の流れから関係性や経
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アジョシ(2010年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ウォンビンかっけー。
旧四天王の中では一番かっけー

THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

3.2

アジョシ2で良かったんじゃないかな。

ウォンビンにチャンヒョクってやっぱカッコいいよね。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

なんか粗が目立って大筋を理解するのに時間がかかった。特に起伏があるわけでないから盛り上がりにもかける。

物語の分かりにくさの1番の要因は独白が多いこと。さも寡黙で完璧に仕事をこなす一流の殺し屋かと思
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