長いのに大したことをしていない。
ぼくがSFを楽しむ時には、世界を楽しむ部分が大きいのだけど、この映画を見ていて登場人物の生活や国の文化が見えてこない。知らん人が出てきて色々話しても何とも思わない。>>続きを読む
話が進まない。
かと言って世界観が深いとか、人物に感情移入するとかもない。映像がすごいとかもないし、アクションもかっこよくない。緊迫感もないし、重厚感もない。
飲み会でオールした時のさらけ出された感じが苦手だった。その中でちゃっかりいい感じになった2人の親密な空気も苦手だった。他人の性の雰囲気はなるべく見たくなかった。それでも三宅監督らしくどこかやさしい。
ちょっと連想したのはダニー・ザ・ドッグ。今ならこう書くって感じ。
ぼくの目に映ったのは、東出さんの生きる姿。
迷ったけど、「仕事つらいんだけど、映画見れてよかったです」と言った。
「がんばり過ぎないで、ぼちぼちでいって下さい。ぼちぼちで」と応えてくれた東出さんの声は>>続きを読む
「盲人は盲人らしく目を閉じてろ」って、ぼくも最近言われたなって、感慨深かった。
「死にたい」と言えば、「死なないで」と声は上がるが、死にたくならないための支援は誰もしてくれない。
彼らの聴こえづらい叫び声は、ぼくの聞いて欲しかった声にかさなって、心のいくらかを救ってくれた。
3時間の映画のいいところは、慣れない体感時間で、いつ終わるかわからないところ。
特にこの映画は全部サビみたいなもので、どこに連れて行かれるかわからない。
等身大の愛、愛、愛。
無慈悲な現実に立ち向かう無限のエネルギー。
ぼくが思っただけで、そういう映画ではありません。
60点満点って感じ
アクションが意外といいが、セラピー部分を本格的にしたら限界突破したはず。
主人公がちょっと変な人なのはジョン・ウィックのオマージュなのかな。
傑作「アジョシ」っぽい話ではあるんだけど、終始主人公に油断があり、アクション映画としても痒いところに手が届かない。
幸運に恵まれて試写会にお呼ばれしてきました。
めっちゃいいけど何て言おう。
ぼくが思ったのはね、給料安いし、政治家やばいし、年金貰えるか怪しいし、けれど、みんながこの映画を観て、何かを学んだら、何とか>>続きを読む
クズ男列伝。
そんなに恋愛必要なのか?
ちっとも共感できなかったけど、ラスト15分はおもしろかった。
映画だと主要人物が死なないのがわかってるから、ホラーとしてはおもしろくなくなるのは、ジュラシックワールドの最新のやつと同じ。
タフでなければ生きてはいけない。
優しくなければ生きてる意味がない。
「幸福の科学みたいなポスターだな」と思っていたら、内容も幸福の科学みたいだった。
主人公の恋愛描写が長過ぎと思った。
霊界が魅力的だったので霊界お仕事映画だったらよかったと思う。
内容はよくわからなかったので、パンフに脚本がのっててよかった。
よくわからないけど「悲しそうだな」「大丈夫かな」と思いながら見守るのは現実の人間関係と同じで飽きることがない。
大好きな『春原さんのうた>>続きを読む
盲目の剣士。
賭場でいかさまを見破り、逆恨みしたヤクザに夜道を襲われるも、返り討ち。
これだけでおもしろい。
あとはなるべくシンプルがいい。
いい線いってるが、もっとシンプルでいい。
つまらない言い方をすれば和製パターソン。でもそれって最高ってこと。
人生を充実させる秘訣は主観を磨くこと。間違っても、お金の量と、社会的地位でしか、誇れない大人にはなりたくない。
平山さんにあるのは本>>続きを読む
スーパーおもろースパイ映画。
スパイ映画ならではのもう一度観ないとわからない心理戦とジョン・ウーばりの銃撃戦が両方味わえる。
よくわからなかったのでソフト買って何回も観ます。
言うほどおもしろくはなかった。
水木しげるキャラと日曜朝アニメっぽいキャラが混在している世界観は苦手。
ある人物が美しい姿から醜くなったという表現で、日曜朝デザインから水木しげるデザインに変わるのが象>>続きを読む