悲しみマンマさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

クレイジークルーズ(2023年製作の映画)

1.0

すべてが薄っぺらい。
見てる方が恥ずかしい。
30分過ぎてから苦痛。
20年前の宮崎あおいの扱い方をそのまま当てはめたような使い方。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

2.5

インド映画の作風なのかもしれないけど、ストーリーをなぞる演出はあっても、物語の中にいる人に現実味を持たせるような掘り下げがない。

ザ・キラー(2023年製作の映画)

5.0

こういうのハードボイルドって言いますか?
いいですか?
こういうの大好きです。
孤独な男の一人称。
研ぎ澄ましたストーリー。
よく考えたら結構馬鹿。
でも結果は出す。
シンプルな中に際立つフィンチャー
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マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.5

映像ほぼ実写。
恋愛の喜びに満ちていて、夕日に向かって「うおー」と声をあげた。
ただ、黄金比のようなパターン化されたストーリーに意外性はない。今回はラブストーリーなのであれば、中途半端なアクションはと
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.0

いい映画は面でわかる。
この映画はいい面構えをしている。
ただ何やってんのかよくわからなかった。
胃がキリキリするような映画だということはわかる。
つらかった。

バレリーナ(2023年製作の映画)

4.0

おもしろかった。
ラスボスとの対決が違ったらもっと好きになってた。

ドミノ(2023年製作の映画)

2.5

ごちゃごちゃさせるための映画がごちゃごちゃさせることに成功。
何の思い入れもない人達に「騙されただろう~?」って言われてもねえ。
こういう映画あってもいいけど、2度は観ないよ。

北極百貨店のコンシェルジュさん(2023年製作の映画)

3.5

おもしろかった。
大好きな漫画の雰囲気のままアニメになっていたと思う。
ただ、70分という尺は疾走感があっていいのだけど、物語の中の人情を味わうには足りなかったと思う。ここは90分くらいがよかったので
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

3.5

この映画が悪いと言う人の気持ちはわかる。でもね、少し言わせてくれ。SFであること自体が好きな人にとっては、粗い程にシンプルであることは、邪魔にならないという意味で長所と言えなくもないと思う。

大雪海のカイナ ほしのけんじゃ(2023年製作の映画)

1.5

おもしろくない。
モブキャラの顔が同じなのはテレビ版から気になっていたけど、顔のある人の個性もない。命も軽ければ、展開も世界も軽い。映画の作りが雑。

キリエのうた(2023年製作の映画)

3.0

色々な要素がどこにも行き着かなかった印象。友情出演の格闘家や芸人とか、姉妹役を同じ役者が演じたり、主人公が大人になったら急に大癖歌いになったり、細かい違和感の集積が散漫さを感じる要因になっているかも。

アンダーカレント(2023年製作の映画)

3.5

何年も前に読んだ原作の印象よりもかなり暗い印象を持った。ストーリーを知れば暗くて当然なのだけど・・・。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

シリーズをマッコールさんのトラウマ回復の記録として観ているぼくとしては、なかなか興味深い展開。
ただ、アクション映画としては、マッコールさんの体調が悪いもんで、いつもの計画的な犯行がみられないし、敵も
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ハント(2022年製作の映画)

5.0

渋渋展開のなか痺れるようなかっこいいシーンが挟まって癖になるおもしろさ。そして、意外とアクション多めなのもいい。
何やってるかわからなかったので5回は観たい。
早くソフト売ってくれ。

コンフィデンシャル:国際共助捜査(2021年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃおもしろい。
まず、この映画の魅力をとりあえず『男が仲良くしていて癒される』ことと断定したい。ただし、それを男性優位的な傾向と解釈しないで欲しい。
藤枝梅安をはじめ、最近では男性同士で仲良
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

3.5

「おもしろい、以上」みたいな映画。

ただ、最近思うのは、あるべき社会みたいなものを映画で表現するのはいいんだけど、過去の映画を漂白してまわる様なことには抵抗を感じる。オリジナルでやればいいんじゃない
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

5.0

最高過ぎて語りきれない。
でも、強いて言うならドニーさんが最高。
映画内で本気のスパーをするリアルアクション道とか言う人もいるけど、ドニーさんの殺陣を観ていると、あくまでも映画で殺陣も演技なのだと気が
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戦慄怪奇ワールド コワすぎ!(2023年製作の映画)

3.5

野暮を承知で言えば、もっと予算をかけて、セリフがもっと自然だったらもっとおもしろいのに。
そんなにおもしろくないと思いつつなんか見ちゃうシリーズ。

こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.0

年齢からか腰はない。
その分お客さんのお腹にやさしいお粥のような映画。

オットーという男(2022年製作の映画)

3.0

死をテーマにした映画はおもしろくするの難しいと思う。どうしても誤魔化しを感じるから。

スティルウォーター(2021年製作の映画)

3.5

不器用なお父ちゃんの冒険。
一生懸命とはみっともなくなること。

アフター・ヤン(2021年製作の映画)

5.0

書けば書くほど描けないものが、すべて眼差しの中にある。

オマージュ(2021年製作の映画)

3.0

渋い。でも男尊女卑見過ぎてしんどいな。しばらくいいかな。

水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.0

広瀬すずさんが合ってないのかなと思ったけど、それは酷な話で、そもそも漫画と実写ではリアリティラインが違うことが問題だと思う。
原作漫画にしたって、生臭さとかわいらしさがギリギリのラインだったと思う。だ
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.0

主題歌の力で良いものを観た気になるけど、冴羽獠のもっこり行動は普通に性犯罪なので、笑いで済ますのはかなり苦しい。ファンもいるのでチューニングが難しいと思うけど、もう少し工夫して欲しかった。