このレビューはネタバレを含みます
非常に面白かった
怪物というタイトルも、世界観も、大人と子供の違いも全て美しく儚かった
坂本龍一の音楽も是枝監督の世界観とマッチしていて観入ってしまった。
怪物の定義は、個人的には「人間関係の間に生>>続きを読む
大人映画
自分が成熟した状態でもう1度見たらまた違う景色がみえるはず
原作から追っていた作品だったので映画化されてとても良かったなと
ただただアツく、そしてクールに。
音で感情を伝えるというシンプルかつパンチのある熱量にやられ、多分作中ほぼほぼ泣いてた。
大の「良い>>続きを読む
若者の葛藤と苦悩、若干重ためな内容のストリートの匂いがする作品
キアヌとリバーのかっこよさよ
丁度よくチープでアメリカンニューシネマの哀愁を漂わせる今作は雰囲気も楽曲も良い。
変化していくキアヌ>>続きを読む
生きることは、向き合うことと教えてくれた作品だと思う。
周りの人と、自然と、町と、死と、過去と、仕事と、色んなものに向き合い、生に気づいていくものである。
主人公の心情の変化も良いし、父親の遺骨と向き>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
しがらみや葛藤、女性ならではの苦悩と純粋無垢な子供の対比が綺麗なコントラストになっていてとても素晴らしかったと思う。
子供は純粋ゆえ人を傷つける言葉も平気で吐くけど、その生々しさが主人公との垣根を壊>>続きを読む
加速し続ける消費社会において、物を手放し、情報を遮断し解き放たれることは難しい。
その世の中をエネルギッシュに風刺する作品は新鮮で面白い。
バカ加減がアメリカらしさも感じさせてくれて好みでした。
実>>続きを読む
ラストの「僕は1人だ」が新たな旅路を予感させる良いシーンだと感じたが、
父親も仲間も家柄も全部良い環境に身を置かれてるのにそりゃないぜと思ってしまった。
若者ならではの葛藤や口だけで生きてる感じはすげ>>続きを読む
「夢」とはある種全員の謎であり、そして全員に存在する題材である。
作中にでてくる「夢の中の夢」など共感できる部分も多く、
その上で壮大なスケールでロマンを感じさせてくれた。
最初から最後まで惹き込まれ>>続きを読む
東京という街を、階級を、対比構造で上手く表していた作品
混じることの無い人種でもそれぞれに苦悩があり、また生きていく過程で外枠を知っていく様は何処か自分にも当てはまる気がした。
終盤の「分かりやすく>>続きを読む
ひたすら熱かった。
最初から最後まで良くて、終わるのが寂しかった。
3Dの良さが全面に発揮されててバスケの試合をしっかり観れた感覚にも近い。
キャラの深堀もあり、そこまで詳しくなくても観れる。
良いも>>続きを読む
最初っから掴まれっぱなし、ずっと良かった。
子供特有の痛さとかが全面に出ててひたすら良かった。
黒人に日焼け止めが必要か聞かれた時の「黒人ってなに?」がほんと食らっちゃった。
ストリートカルチャーなら>>続きを読む
ダラダラ観れながらも何かを探ってしまう惹き込まれ方はやっぱ独特
白黒チェックの模様や、互いの関係性、表面上の会話、貰いタバコ、どこのシーンにもタバコとコーヒーは必須であり、重要性を解くと共に、日常に>>続きを読む
人間の弱い部分をしっかりと表現出来ていて見入ってしまった。
章を重ねる事に重めのストーリーになっていく構成は人生と似ていて、
12章ってのは1年周期のような構造にしているのかなと観ていて感じた。>>続きを読む
ずっと答えが定まらない感じとか、やっぱ脚本の良さが出るなぁと。
終盤の会話劇は人間性が出ながら、テンポや演技の上手さが光って良かった。
つった足を治す場面がすごい好きだった。
曖昧な感じが天気にも現>>続きを読む
シナリオ構成がバラバラで、脚本が鼻につくところもあった。
けど桐谷美玲は可愛かったし、あーこのシーンあるよなぁと感傷に浸ってしまうようなシーンもあり、所々寂しくなった。
パリの雰囲気が好きでその部分も>>続きを読む
勇気と刺激を与えてくれる名作
思い返せば「今生きている」と実感するような生活でない現状に問いかけて来るような孤高の挑戦は、確実に自分の中の情熱をたぎらせた。
自然と向き合えば人生は常にシンプルであり>>続きを読む
手に入れることと捨てることの難しさを感じた作品である。
各登場人物の心情がちょうどよく曖昧であり、前述を表しているように思えた。
人は誰しも人との繋がり故の悩みを抱えていて、
それぞれの恋愛の形が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
設定とか好きだったんですが、結構色んな要素ぶっこみすぎてサーマルに乗れず、落下しちゃった感じです。。
恋愛とか、事故とか、なんかもう少し絞ってオチに向かっても良かった気も、、
ただ、空の美しさとワクワ>>続きを読む