コキジさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

コキジ

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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

新井くんは多分もう芸能生活は無理かな?勿体無いな。
安藤サクラは凄い女優さんだと思います。いや絶対無理って外見からボクシングを始めてドンドン魅力的な女性に変貌していくあたり。
この映画も凄く好きです。
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樹海村(2021年製作の映画)

1.0

今「牛首村」っての作ってるそうだけど、止めてくれ。勘弁してくれ。
まさか「村3部作」とかそう言うアホみたいな構想か?
清水崇、お前ははっきり言って才能は無い。
呪怨で当てたのはもう20年も前だ、過去の
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

「優しい映画」
一言で言うなら。

でもそれでいて笑いも毒もあるから好きなんです。

ベトナム戦争で両脚を失いながらもガンプに命を助けて貰ったダン中尉が、
何年も経って、礼を言うシーンの夕焼け
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グッドフェローズ(1990年製作の映画)

4.0

「口を割らない」 「仲間を売らない」
が鉄則の、裏の世界で生きてきた主人公ヘンリーが、麻薬売買に手を出してパクられ、全てを失い、

今まで彼らがそうして来たように「厄介者は消す」、その消される側に
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グッドモーニング、ベトナム(1987年製作の映画)

3.5

どんな状況に置かれても今を楽しむ、というのは言うほど容易くはない。
それは単に楽天的、という事ではなくて、
大人ならば、反骨精神と、強い意志を持つ者にしか出来ない。
それはその状況に「置く側」が大
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

5.0

「お前が手を触れたものは皆腐ってしまう」

キューバ移民のチンピラが、
マフィアのボスに成り上がった時に見せる、虚無の表情。
命を狙われるクラブで一人、呆けた様に座るトニーモンタナを生き返らせる
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U・ボート ディレクターズカット(1981年製作の映画)

4.5

敗戦国ドイツからの視点で描かれた、戦争映画の金字塔。

ハリウッド映画では、ドイツ兵はロクなもんじゃない的な描かれ方をされたりしていますが、
そして自分は『プライベートライアン』などの作品も凄い映
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ほんとにあった!呪いのビデオ BEST10(2018年製作の映画)

1.0

別にいいんですけどね、アホがアホを儲けさせるだけだから。
只一つ許せないのが、北野武やタランティーノ達が心血を注いで作った映画と同じ値段で借りられるって事。こんなゴミみたいな詐欺動画が。せめて一億分の
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ほんとにあった!呪いのビデオ 89(2020年製作の映画)

1.0

PART100目前だなペテン師が。

「心霊動画の作り方」と検索すると山ほど出て来ます。HOW TO サイトが。YouTubeにも沢山あります。
小遣い欲しい目立ちたがりの貧乏人がパソコンでちょいちょ
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

セレブvs 庶民。人間狩り。
こういうの大好きなのに肩透かし。少なくともU-NEXTでポイント制にする程の作品では無い。トーチカに籠ったセレブ軍メッチャ弱いし。人間狩りするぐらいの金持ちならトーチカ内
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奴隷の島、消えた人々(2015年製作の映画)

4.0

実話ベースのエンタメ作品。
韓国は本当にこういうバッドエンドな胸糞映画が上手い。
だけどこれに関しては、実話のほうがもっと悲惨なんで、興味ある方は検索して見て下さい。

映画のほうは実話とは違った怖さ
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パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

5.0

時系列の行ったり来たりがパズルの様に心地良い。北野武監督もそうだけどタランティーノもホント、子供がいいオモチャ与えられて楽しんでるって感じが良いですね。楽しくて仕方がないんだろうなー。
ジョン・トラボ
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トゥルー・ロマンス(1993年製作の映画)

5.0

この映画の見どころ?全部。
映画好きのタランティーノがレンタルビデオ店でバイトしながら自らを主人公に投影し、コミック店のバイトがソニー千葉の出ている映画館で出会った娼婦との逃避行というあらすじの脚本を
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.5

脚本と編集が北野武ではなかったのは、多分そこまでは任せられないという上の人の判断だったのでしょう、その判断は誤りだったと、この後の『3−4×10月』で思い知らされるのですが。
要は「客寄せパンダ」だっ
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幸福の黄色いハンカチ(1977年製作の映画)

3.5

あらすじ分かっていても泣いてしまうやつ。ジブリの初期みたいな。
長屋とかキンちゃんの赤いファミリアとかあの黄色いハンカチの旗とかが保存されているようなんですが、個人的には勇作が出て来る網走刑務所や、そ
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

うーん、という感じ。マッドマックスだしワイルドスピードだし。
ファイナルエクスプレスみたいな感動は無いです。『ソウォン 願い』の子が大きくなって、という感動はありましたが。

犬鳴村(2020年製作の映画)

1.0

清水崇は呪怨以来「裸の王様」になっているんだと思う。
20年前の呪怨一発で食いっぱぐれ無いんだから、お笑い界よりユルユルで進化ないんですね、日本映画のJホラー界って。
コンジアムとかには永遠に勝てない
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REC レック4 ワールドエンド(2014年製作の映画)

1.5

もうRECでも何でも無くなっているので逆に笑っちゃいます。
最後は船爆破ってそれエイリアンですし。

オールド・ボーイ(2013年製作の映画)

3.5

韓国版のほうが上手く纏まっているし、何よりこの物語の一番の軸となる禁忌が、韓国版は「姉と弟(しかも直接的な表現は無し)」に対してこちらのハリウッド版は「父と娘(直接的な表現あり)」と、これはもう多分で>>続きを読む

テロ、ライブ(2013年製作の映画)

3.0

視聴率至上主義はどこの国でも一緒なんだなー。

ドアロック(2018年製作の映画)

3.0

幽霊より怖いのは人間、って流れは『ヒトコワ』とか『トリハダ』とかの流れだけど、こういう「防犯」と「ストーカー」という題材だけで映画丸々1本、しかも中弛みもなく100分きっちり魅せるって凄いと思います。>>続きを読む

トリハダ 劇場版2(2014年製作の映画)

3.0

自分は見比べて、やはり『ヒトコワ』のほうが好みですね。こっちのトリハダも捨てがたいけど。
佐津川愛美さんがめっちゃ性格悪いキャバ嬢役で途中まで気付かなかった。上手いなー。

SAD VACATION ラストデイズ・オブ・シド&ナンシー(2016年製作の映画)

2.5

ピストルズファンは見ない方がいいです。シドファンでもしんどかった。
ドキュメンタリーとしては中途半端だし、謎解きとしても中途半端だし。
同じ映像が何度も流れるのがイライラしました。いやいやもっとあるだ
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ステート・オブ・グレース(1990年製作の映画)

5.0

ショーン・ペンが好きだから。
ゲイリー・オールドマンが好きだから、
ロビン・ライトが好きだから。
エド・ハリスが好きだから、
俺得な映画。しかも名作。

地元の悪童がマフィアになり、また地元を離れた者
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死霊の盆踊り(1965年製作の映画)

1.0

2ちゃんねるでゾンビ映画のスレッドが立つと必ずこの映画を挙げる馬鹿が居ますよね。
まあクソほどツマラナイ。

南京!南京!(2009年製作の映画)

3.5

南京事件はあったのか?それは後述するとして。
迫力ありました。南京陥落前の戦闘はプライベートライアンの後半に似てる程、瓦礫の山をキュルキュルとキャタピラ鳴らして進む戦車、兵士を凪倒す圧倒的な機銃、モノ
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ビー・デビル(2010年製作の映画)

3.5

こういう「救いのない絶望系スプラッター」作らせたら世界一ですね韓国は。
1時間は我慢して下さい。そこから虐げられた主婦が娘殺されてブチ切れてボルテージ最高潮のバイオレンスです。わらの犬です。

ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年製作の映画)

2.0

「雑だなー」というのが第一印象。冒頭の住民発狂の見せ場もなんかよく分からないし。ダレるし、散漫だし。
リメイク版の『クレイジーズ』のほうが数十倍楽しめますし、数十倍怖いです。
ロメロ監督は尊敬してるけ
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ブレア・ウィッチ(2016年製作の映画)

2.5

嫌いではない、という程度。
後半に出て来る木造でボロボロの曰く付き廃屋は雰囲気あります。

トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)

3.0

『ヒトコワ』とどう違うんだろう。そしてどちらが先なんだろう。
オバケより怖いのは人間だよね、っていう土台は同じだけど。ちょっと気になったのは長ったらしい分かったような分からないようなエピソードごとのサ
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ヴィデオドローム(1982年製作の映画)

3.5

マックスはチャンネル83の経営者で日本を含む世界からポルノビデオを買い付ける。
「もっと刺激を、もっと過激を」
弱小チャンネルは生き残りをかけて過激で刺激的なビデオを求める。
盗聴係が偶然見つけた拷問
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オーディション(2000年製作の映画)

3.5

なんだかんだで観てなかったこの作品。やはり1999年製作とあるだけに古さは否めない。が、痛い演出は流石三池崇史。しいなえいひさんの黒エナメル屠殺衣装とか『ホステル2』まんまですやん。

マリオネット 私が殺された日(2017年製作の映画)

3.5

評判悪いの承知の上キムダミさん目当てで観たのですが、これが思わぬ良作でした。
胸糞胸糞って批評の割には、どこが胸糞?レイプシーンは殆ど無いです。そして中々良質のサスペンス。からの〜韓国お得意のまさかの
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シロメ(2010年製作の映画)

2.0

デビュー間もないももクロちゃんが可愛いだけの映画。いやこれは映画なんだろうか?最後まで観れば分かりますが、実はこれ、ももクロちゃんに仕掛けた心霊ドッキリでした、というオチ。ドッキリにしては長過ぎる。だ>>続きを読む

ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

3.0

白石晃士ファンの自分でもちょっと中弛みが頂けない。ワンカットにそこまで拘る理由も分からない。『オカルト』みたいな登場人物の面白味もないし。
マジのほうのキチガイ?って思ってましたから、最後まで。
最後
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貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.0

エイリアンvsプレデターとか、ジェイソンvsフレディとか、確実に失敗するパターンの製作意図なのに、意外と成立しちゃってるのは多分名作『オカルト』の白石晃士監督の力量。ただ、ラストの貞子vs伽耶子の直接>>続きを読む