2019年秋、大人達はストライキを行い、未成年や学生を始めとした数千の若いデモ参加者は香港理工大を拠点に包囲された。陥落までの13日間。昭和の学生運動の記憶が色濃い日本の私たちからすると、まるで暴徒化>>続きを読む
ハリポタ合宿終了!最後までキャスト陣完走したのが立派で🥹👏どら丸についてはあれだけ血に抑圧されていたから、どこかしらでエディプスな展開くるかと思っていたので拍子抜けした。
ジュブナイル好きもしては持>>続きを読む
社会的大義はなるべくタイトにしているからか、話のデカさど返しで、いくつかの非常にパーソナルな分断にピントがちらちら当たっているこのバランス感覚の巧みさ。
21世紀になって既に形骸化しつつある、いわゆ>>続きを読む
深圳にある世界最大の油画村の画工のドキュメンタリー。この村には8000人の画工職人がいて、名画の複製油画をはじめに年間百万点以上制作されている。家族や義弟達と共にゴッホ画を描いている工房を経営している>>続きを読む
「母さんから聞いてない」、レストレポに記録された兵士たちの言葉にも似たものがあったなと思い出した。
非常に蛇足ではあるけど、疑問として目標の制圧が作戦のメインにせよ、現地住民の最低限の言語の履修もな>>続きを読む
レイトショーで鑑賞。
プティが渡ったツインタワーをはじめ、9.11の犠牲者たちへの補償金の額を決める特別管理人の実話を元にした物語。国家経済を破綻させないように厳命され、心が癒える間も無い遺族たちに>>続きを読む
アクトオブキリングの半分ほどの短さだけど、被害者側目線のこちらは茶番劇が介入されないだけあってあまりにも暗澹で苦しい。加害者目線のあの作品と通じるのは、直視しきれない責任を大義で誤魔化さざる得ない都合>>続きを読む
アクト・オブ・キリングの凄まじさが尾を引いている。体制側から太鼓判をもらうことで、老いらくまで無邪気な正義を確信して、過去に四桁を越える人々を嬲り殺してきたことは彼にとって公然としたトロフィだったのに>>続きを読む
正直なところ楽しんだぶんだけ銃口を向けられる鑑賞経験になってしまった。この作品を手放しに感動し楽しむのは、エンタメ大勝利であると同時に、マッリの歌を消費した彼女たちのように、あまりにも傲慢に本作を楽し>>続きを読む
こんなやぶれかぶれのチャステイン観たことなかった。それだけでも良い映画を見たと思うし、なんなら私のなかのエディ・レッドメインはマリウスで止まっていたから本当に呆気にとられて…映画鑑賞中にうっかりモデル>>続きを読む
いまはなきWTCのツインタワーに忍び込み、綱を張り渡った男フィリップ・プティと彼を巡る人々の犯罪芸術の傑作ドキュメンタリー、破格の行動家プティ自身の語り口がとても魅力的で、彼に惹きつけられる理由がよく>>続きを読む
ネトフリ台湾クライム・ミステリーあるある。良質な作品ほど邦題が微妙〜😂
せめて「造られた殺人」くらい捻って欲しかった!「真相をお話しします」くらいの引きがある邦題を・・・
ちなみにこれは「罪の後」>>続きを読む
ブロックバスター映画でもないなか、限られた予算でここまでのスケールで撮るの腐心しただろうなあ。割と場面も多いけどメリハリあって工夫が伝わってくる。
ヴァギナ、動物、子供、有色人種、消費、消費、消費、てめーらに消費させねえぞ!見たいか?尊いか?珍しいか?おうおう撮りたいか?食ってやる!!!ぶっころスペクタクル資本主義の箱庭ムービーでした。
でも個>>続きを読む
今年の映画生活、星5満点キラキラでスタートした😭🧡🙏
40年来の友情変遷物語。正しく生きてきたつもりでも立ち尽くす日もあるし、測り難きはひとごころ。癒やす気もなかった傷さえも長い時間が治してくれる、>>続きを読む
スパイ映画かつソルギョング、パクヘス、池内博之とメキメキ多言語話者で揃っていることもあって、日本語韓国語中国語ドッキングなので、吹替で観ちゃうと中途半端にネイティブ役者日本語と声優仕事の吹替声で会話の>>続きを読む
冥府魔道な復讐鬼イ・ビョンホン。おそらくイ・ビョンホンの出演作観たのはじめてかな。かなり見易い味付けのわりに暴力描写は踏み込んでいる印象なんだけど、寝落ちしてしまうほど気持ちが動かなかった自分にちょっ>>続きを読む
紛れもなく家族なんだけど、関係故か個人性がそれぞれ一様に高くて、それぞれ自律していたからか互いの愛情に誰もござをかかず、また、優子一家は全員がGIVER…。そりゃ、暴力的なくらいの感動にこちらも絡め取>>続きを読む