eikotomizawaさんの映画レビュー・感想・評価

eikotomizawa

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アメリカン・マリッジミステリー: 密室の3人に起きたこと(2025年製作の映画)

3.3

これはかなり、かなり、陪審員として選ばれたくない事件。

子供たちの10年後の回顧も見てみたい。

ラベンダー(2000年製作の映画)

4.6

数年おきのなんにも考えないで香港のあの柔らかい湿った亜熱帯な夜みたいな映画を観たいときの一軍こと「ラベンダー」。
なのにTSUTAYAオンラインでDVDレンタルするしかないから今回もレンタルしようかと
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午後3時の女たち(2013年製作の映画)

3.6

「なぜ拒むの」「寝る前にセックスなんて最悪だわ」「いつならいいの」「午後3時半とか お茶する時間かな 少し不純だけど、真っ昼間にカーテンを閉めてするのが好き」

セラピストの自己主張のある眼鏡とネック
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新幹線大爆破(2025年製作の映画)

4.0

ネトフリジャパンの映画でこのクオリティまで撮れるならもう大満足。坂元裕二御大が脚本書いた大客船物に意表をつくかのごとく肩透かしをくらいボー然としてから一年半。(トラウマ)ようやくここまできた。

JR
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ウィキッド ふたりの魔女(2024年製作の映画)

4.3

極彩色のLes Misérablesだ、クリフハンガーで哀しさと喜びのカタルシスに胸がはち切れた。

ツイスタータウン: ジョプリン竜巻を生き延びて(2025年製作の映画)

3.9

この国で生活している以上、地震や津波に対しての脅威は痛いほど身に染みているけど、巨大竜巻への解像度がほぼ無理解に近かったんだなと自覚した。強力な暴風雨でたやすく身体が宙に吹き上げられる感覚、吹き荒れる>>続きを読む

啓示(2025年製作の映画)

3.9

ヨンサンホはよく働くなぁ。傷つけないアポフェニアは大いに結構!啓示とも呼ぶし運命とも言う。

オオカミ狩り(2022年製作の映画)

4.0

血糊2.5トン使ったって本当?

ねえ2.5トンで足りた?

どうかしてる!!!(賛)

ザ・セル(2000年製作の映画)

4.4

なんとアマプラでターセム・シンが観れる時代になったぞ・・・・・・・・!あらすじささることながら、やはり頭抜けた色彩感覚と質感、陰影の美しさ、映像の湿度の高さが卓越していて毎秒が惜しくなるほどの宝石みた>>続きを読む

タイムカット(2024年製作の映画)

3.5

タイムトラベル物でこの斬新なオチが観れただけで得した気持ちになれる。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.2

ハイヒールモモコ姐さんがヘレナボナムカーターに見えてくるくらい。かなり、LSD映画。渋谷区出身の杏が滋賀解放戦線・・・・

片岡藤原夫妻に紫綬褒章を贈りましょうよ。

メネンデス兄弟(2024年製作の映画)

3.7

男児への性虐待の可能性が性差によって判断に隔たりが出たことに驚いた。

証言による虐待の様子の惨たらしさに手先が震えてしまい、飲み物をこぼしてしまうほどだった。加害環境や子供へのグルーミングと脅迫、事
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.7

「ショーシャンクの空に」と合わせ喰いで観るには劇的にミスマッチでむしろオススメしたい。アンディとボーの凸凹コンビで二人のロードムービー見たい。「最強のふたり」みたいにして。ラストは圧倒的な希望が勝つの>>続きを読む

無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.4

マブリーという名の映画ジャンル。ぜんぜん違うのに赤スーツ・コミカルヒール役ってだけで殺し屋イチの垣原を思い出して、途中から垣原VSマブリーならどちらが強いんだろうと考え込んでしまった。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.4

ああそうだった、これでいいじゃないか、そうそう、こんな感じで、ひたすらに希望が液体のように広がる映画でいいんだ・・・

ザ・レポート(2019年製作の映画)

4.5

非常に良かった。EITの拷問に対して当時「絶対に有効だと思う」と仰ったトランプ再登板の日に観るにはかなりアイロニカルな気分に包まれたけど・・・それでも蜘蛛の糸を伝うように、一縷の望みを、それぞれの役割>>続きを読む

クロス・ミッション(2024年製作の映画)

3.5

俺たちのファンジョンミンとヨムジョンアがしゃかりきに体を動かすプリティ〜コメディ

ロストケア(2023年製作の映画)

3.0

実力ある役者を揃えているからこそ、全体的に台詞量30%くらいカットしたほうが、もっと孤独とままならなさが残るのではなかろうか。

台詞の数が演技を邪魔してしまったり、演出過多だったから仕舞いもぶつ切り
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.7

観る矢先に悲しいニュースがあって先延ばし、先延ばしのまま時間が経っちゃったな。

毎度オープニングの「コンフィデンスマンの世界へようこそ」に“職業役者達の競演”というWミーニングが見え隠れしているのが
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理由(2004年製作の映画)

3.8

原作の読後感の余韻が残るままにレンタル。オールキャスト107人で680強のページ数を、極力原作準拠のまま160分に圧縮するのはなかなか見れない意欲作で呆気にとられる。キャストの異様な豪華さに反して、ビ>>続きを読む

健康"超"分析:知られざるオナカの世界(2024年製作の映画)

4.0

こんな治しかたまであるんだ…?!とアッと驚く療法もあるけど、意識改革には良かった。

ここしばらく腸内改善のためにがんばっていたらかえって不調になったりする日もあるけど食生活は良くなっているはず、めげ
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僕の家族のすべて(2019年製作の映画)

3.3

たいへん明け透けに思いのうちを吐露しているので、ドキュメンタリーという意味では大正解だとおもう。
監督の実家は内陸ど真ん中の成都のジジババ世代、日本でいえば神戸や仙台あたりだと思ってくれればOK。
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イントゥ・ザ・ファイヤー: 失われた娘を探して パート2(2024年製作の映画)

4.1

一生を賭けて鬼畜を愛し抜こうとする女の業と、娘の敵討ちのために復讐鬼と化した女の業。
Netflixの犯罪ドキュメントは全部見てきたけど、随一に打ちのめされる二話だった、構成上、顛末は知らないままに見
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踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

3.0

湾岸署を舞台装置にしたドラマはもうフジの特権だから、みんなを解放して、力を入れて新たな湾岸署サーガを作ってほしい。踊るメンバーも和久さんのような守護者ポジで見守ってくれれば良いんじゃないかな。ときどき>>続きを読む