アンソロジー13さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

アンソロジー13

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火口のふたり(2019年製作の映画)

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☆2022.11.20 2度目の鑑賞☆

初めて観た時とは全く違う印象。
一度目はSEXシーンばかりに目がいってしまったけれど、二度目は会話部分の方が気になった。

2人共、自然な演技で妙に惹き込
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タイタニック(1997年製作の映画)

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十何年振りに観たけれど、やっぱり素晴らしい映画!文句無しの名作ですね。

同じように地上波で観た人がたくさんいてなんだか嬉しい。頑張れ「金曜ロードショー」!

マイ・ブックショップ(2017年製作の映画)

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イングランドの田舎の風景、樹々の緑、本屋さんの佇まい、ファッション、ティーポットのカバーetc。

厄介な人々が出てくるものの、とても好きなテイストの映画。イギリスに行きたくなっちゃう。本好きにはたま
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長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

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先日「サンザシの樹の下で」を観て中国映画っていいなと思い、また観てみた。

全体的に暗く重く静かに進んで行くのだけれど、胸に奥深くジワジワくる感じがとても良い。

三峡ダムの知識も無く、中国の内情に触
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スウィングガールズ(2004年製作の映画)

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「ジャズやるべ♫」

子供達が吹奏楽部だった事もあり、繰り返し観た懐かしい映画。
久し振りに観たけれど期待を裏切らない楽しさ!

皆悶々と過ごしている昨今、こんな元気な映画を地上波で放送してくれたら国
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サンザシの樹の下で(2010年製作の映画)

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コロナで海外にも行けないし、中国の田舎の風景が見たくて辿り着いた映画。

しみじみと良い映画。観て良かった。
中国映画って初めて観たけれど、期待通りののどかな風景や彩度の低いトーンが私好み。

まさし
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家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。(2018年製作の映画)

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奇妙なタイトルに反してとても心温まる映画でした。
次から次へと繰り広げられる「死んだふり」に目が行きがちけれど、後半の夫婦の気持ちのすれ違いや心の繊細な動きに泣けた。
日本人の夫婦にありがちな「言わな
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

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20代くらいの年齢の女性が観たらより深く共感出来るのでは、と感じた作品。デリケートな内容だけれど嫌味を感じさせないところが良いね。

マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー(2018年製作の映画)

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みんなパワフル!
忘れていた懐かしい曲に出会えただけでウルウル。元気が何より。
(おばさま達かっこよすぎ!)。

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

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難しいことを考えずにただただ楽しい。
つい一緒に歌って踊りたくなる!

見ながらついつい口角の上がる映画。
懐かしいけれどやっぱりABBAいい!

音響ハウス Melody-Go-Round(2019年製作の映画)

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日本の音楽シーンを共に歩んで来た
大人にはワクワクが止まらない映画。 

ミュージシャンが集まって一斉に音出しして作り上げていく快感は、パソコン一台で曲を仕上げてします今の世代に伝わるだろうか。

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彼女は夢で踊る(2019年製作の映画)

5.0

めちゃめちゃ素敵な映画。
心から観て良かった、と思う。
光の使い方が印象的。
踊り子さんの艶やかで切なく哀しいこと。

”裸になってお金を稼ぐ商売"の人間臭さ。その先にある何かを知りたくてストリップを
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空に住む(2020年製作の映画)

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ふわふわして掴みどころのない感じ。見終わったあと、放り出されて路頭に迷うような…。この映画の空気感や文学的な雰囲気は嫌いじゃないんだけど。

タワマンって下界の車の音とかが上がってきて(高層階にはつき
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

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自分が20年以上も前に抱えていた葛藤やあきらめを、未だに多くの女性たちが抱えているのかと思うと絶望的な気持ちになる。
周りも社会も何も変わっていないのか?と。

古いようで新しいテーマ。

これよりネ
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

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アマゾンプライムでタイトルを見かけ、懐かしい名前だけどどんな映画だったっけ?と深夜にぼーっと観続ける事2時間。

BGMが全く無く、淡々と乾いた空気感。
音声が小さく聞き取れない所があるのが残念。
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パヴァロッティ 太陽のテノール(2019年製作の映画)

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音楽映画なのでDOLBY ATOMOSの劇場で観賞。
音楽は好きだがオペラについて何も知らない自分を再認識。
とてもチャーミングなおじ様だけどやっぱり不倫しちゃうのね。

渾身の歌声。圧巻です。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.8

見終わっていくらか経つのに、どの場面も鮮やかに蘇る、ピアノの音色と共に。体当たりの演技。映画のエネルギーって凄いな。
やっぱり自分は陽の当たらない人々を描く映画が好き。

喜劇 愛妻物語(2020年製作の映画)

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水川あさみの赤いパンツのお尻に夫婦の歴史をみる。
オットは濱田岳にいたく共感した模様、笑。

(2020年製作の映画)

4.8

期待以上、めちゃめちゃ良かった!
設定とか展開とかよりも、要所要所で語られる重みのあるセリフと演技が素晴らしい。
特に成田凌くんが「ファイト!」をカラオケで歌うシーンの、「普通に生きたいだけなのに、何
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はりぼて(2020年製作の映画)

4.5

人が嘘をついている時の目の泳ぎとか、きっと頭の中がぐるぐる動いて口から出まかせ言っちゃうさまが何とも滑稽。何人も何人も。
馴れ合いとは恐ろしい。きっとこれは日本の氷山の一角。もちろん中央でも。
そして
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グランド・ジャーニー(2019年製作の映画)

5.0

あまりにも素敵な作品だったので、もう一度映画館で観ようと週末張り切っていたらすでに上映終わってた(^^;)配信待ってます!

ステップ(2020年製作の映画)

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父子で生きていく姿を丁寧に描いた正統派作品。
子役たちが可愛い。清々しい気持ちになりたい方へ。

娚の一生(2015年製作の映画)

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鹿児島の風景や古い日本家屋が郷愁を誘う。
トヨエツと榮倉奈々ちゃんのスレンダーボディーが気になって映画に集中出来ず。

足舐めシーン、いいね。
おじさま方に淡い期待を抱かせてしまう映画。

今さら言えない小さな秘密(2018年製作の映画)

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絵本が原作、南フランスのほっこりする話し。
陽の光も風景も街並みも人もみんな優しい。こんな所にのんびりバカンスしたいな。

脚本「アメリ」の方なのね、なんだか納得。
ほのぼのラウルの悩み?プライド?小
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ロンドン、人生はじめます(2017年製作の映画)

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最近、彩度の低いくすんだ色の映画ばかりだったので…色鮮やかな映画をここらで。

予想以上に好みの作品。
大人のゆったりとした恋愛、ロンドンの街並み、圧倒的な緑、花、庭、川、出てくる家もとてもチャーミン
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

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吸い込まれるような少年の瞳と見知らぬイランの風景がじわじわと沁みる不思議な魅力。

ずいぶんと前にミニシアターで観て、機会があればまた観たいと思っていてやっと実現。
そうそう、ラスト数秒のあのシーンが
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

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自粛明け一本目は長澤まさみちゃんの「マザー」。
頬っぺたぱんぱんだったセカチュー(世界の中心で愛を叫ぶ)から何年経ったのだろう。

すっかり大人になったまさみちゃんの凄味ある体当たりの演技。

母、息
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

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芸能ニュースで前田敦子ちゃんの名前を見てこういう映画にも出ているのか、と観てみた。
こういうアングラっぽい映画、結構好きです。

歌舞伎町のラブホを舞台にした群像劇。
韓国人の入浴シーンが凄く良くてあ
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海街diary(2015年製作の映画)

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どこを切り取っても繊細で情景が美しい邦画らしい邦画。

出てくる人が皆いい人過ぎる。いやいや実社会はもっとドロドロでしょう、女性を美化し過ぎてない?結局は男性目線だよね〜、とツッコミを入れてしまうので
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ハチミツとクローバー(2006年製作の映画)

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そういえば主題歌スピッツだったよな〜と思って観てみた。14年も前の映画なのか。

最近えげつないニュースばかりなので、
こんな青春モノが逆に新鮮。
美大が舞台のせいか、とても好きな色彩感。
ラストのス
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

5.0

何度も観たくなる、元気が貰える映画。
満点つけました。
どの曲もゾクゾクする使い方。オザケン最高!

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

5.0

ひたすら心を揺り動かされた、簡単に言葉で言い表せない映画。今まで見たほかの全ての映画が安っぽく思えてくるほど。

追記 2023.10.11再鑑賞
地下駐車場での母の嘆きが深く胸に刺さる。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

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ドラッグ依存の息子と彼に寄り添う家族の物語(実話)。
日本でもいよいよ他人事では無くなるであろう堕ちていく闇。
父親の想い、息子の痛み。
家族モノは心情的にヘビーですね。

映像の、家族の住む家の窓か
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めがね(2007年製作の映画)

4.0

この空気感。大好き。
「かもめ食堂」より好きかも。
沖縄じゃなくて与論ってのがまたいい。

ゆるゆる観ていると大事な言葉を聞き逃しちゃうよ。
もたいまさこさんが三輪車で凛と現れる場面が良いです。

永い言い訳(2016年製作の映画)

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先日NHKの「プロフェッショナル」で見た本木くんのストイックさは凄かった!
深津絵里さん、お元気でしょうか?

海のシーンが綺麗です。

そうそう、人って愚かで滑稽で。
言い訳ばかりする男、いるよね。
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