のんびり映画さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

のんびり映画

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キリング・フィールド(1984年製作の映画)

3.0

ある程度カンボジアの内戦の情報を仕入れて観た方が良かったのかも。
音楽も好きじゃなかったね。

話のすさまじさはわかるけど、私のこころには響きませんでした

戦場にかける橋(1957年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

戦場に一生懸命建設した橋が一瞬で爆破されてしまうとか可哀想すぎる

軍隊一筋の男が、後世に残る立派な橋を立てたことで、初めて自分の人生に意味を見出したのに結果的に自分でその橋を爆破してしまうのには泣か
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映画と恋とウディ・アレン(2011年製作の映画)

3.4

ウディアレンの生い立ち、キャリアにせまるドキュメンタリー
最初は映画とは違うところでキャリアをスタートさせながら、どのようにして映画監督として地位を確立させることになったのかしっかりと描かれています
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父の祈りを(1993年製作の映画)

3.8

テロリストと間違えられた冤罪事件の映画化
こんなに不幸な人がいるんだなぁ
主人公と共に捕まった父親と同じ刑務所の同じ監房に入れられていたので不自然に感じたのですが、そこの部分は脚色みたいですね

ちゃ
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アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.5

やっぱり歌が素晴らしいよね。ディズニーの中でも屈指の名曲じゃないでしょうか
でもストーリーはなんかチグハグな感じもしないでもないし、あまり満足はしていないけど、歌で十分補っていますね
悪役のインパクト
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ドラッグ・ウォー 毒戦(2012年製作の映画)

3.7

香港の巨匠ジョニー・トーのノワール。この映画は舞台を中国本土に移して麻薬捜査官と麻薬組織の仁義なき戦いを描いています。
とにかく変で、リアリティーは無く不自然なんだけど面白い!ジョニー・トー映画としか
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

4.0

ついカッとなって両親を殺してしまった青年が彼女と共に逃げる映画。
若いころの水谷豊ってワイルドでカッコいいんだね。相棒のイメージとは正反対の役でした。

市原悦子の殺人シーンとか超怖い。インパクトあり
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.4

実在の株式ブローカーの半生をスコセッシ監督とディカプリオの名コンビで描く。
3時間越えの長い映画ながらハイスピードで飽きることなく一気に見れました。実在の人物をモデルにしながら、まったく美化しようとす
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ヤング≒アダルト(2011年製作の映画)

3.6

アメリカでは10代後半から20代前半をターゲットにした小説を「ヤングアダルト小説」という。「トワイライト」「ハンガーゲーム」「ダイバージェント」等が映画化されている。
この映画の主人公はヤングアダルト
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映画は映画だ(2008年製作の映画)

2.5

トラブルメーカーの俳優と、俳優を志していたがヤクザになった男。
暴力事件で誰も共演してくれなくなったため、代わりにヤクザが映画に出演することになる。
”映画✖ヤクザ”は「地獄でなぜ悪い」や「マジック・
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マイレージ、マイライフ(2009年製作の映画)

4.2

ジェイソン・ライトマンの傑作ヒューマン・コメディ。
部下にクビを言い渡せない上司の代わりにクビの宣告をする”リストラ代理人”の男ライアンを主役にした映画。
全米を飛行機で飛び回り、1年の間のほとんどが
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シャンドライの恋(1998年製作の映画)

3.9

アフリカからローマにわたり屋敷の使用人として働きつつ、医学の勉強をするシャンドライの恋愛映画。
シャンドライの恋というタイトルですが、シャンドライは屋敷の主キンスキーに恋をされる側です。
シャンドライ
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波止場(1954年製作の映画)

3.9

当時の映画賞を総なめにした傑作映画
50年代のアメリカでギャングが取り仕切る港を舞台に、ボクサー崩れの男がギャングに闘いを挑んでいく姿を描く。
落ちぶれていた男が立ち上がる設定の映画は多々ありますが、
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ヒロシマモナムール/二十四時間の情事(1959年製作の映画)

3.7

昔の映画とは思えないほど映像が綺麗。主演のエマニュエル・リヴァは「愛・アムール」のお婆さんなんですね。若い時は色気があって綺麗ですね
戦後復興が進む広島を舞台に反戦映画の撮影のために来日したフランス人
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ザ・ビーチ(2000年製作の映画)

2.7

海の日なので観た。序盤は楽しかったんだけど、全部観終わると何がしたかったのか分かりにくかった。
伝説のビーチを探しに行ったら大麻畑を見つけてしまう変な話だったけど、演出も急にゲーム風の映像になったりと
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リンカーン(2012年製作の映画)

-

スコアなし。ダニエル・デイ・ルイスの演技は良いし、悪い映画だとは思わないけど楽しめなかった。
スピルバーグの伝記で人種差別に反対した人の映画なので「シンドラーのリスト」を期待してたのだけど、全く違う映
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チチを撮りに(2012年製作の映画)

3.8

14年前に両親が離婚してから合っていない父親が末期癌だと聞いて姉妹が会いに行く話。
すごい低予算のインディー映画ですが平均以上の秀作でした。
大げさに涙を誘う映画ではなく、ほんのりとしていて気軽に見れ
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琥珀色のキラキラ(2008年製作の映画)

3.7

「琥珀色のキラキラ」って宝石みたいなタイトルがついているけど ”検尿” の話です
短編映画なんだけど、検尿を中心に30分間楽しませてくれました。 「チチを撮りに」をレンタルしたらオマケとして入っていた
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アウトロー(1976年製作の映画)

3.7


イーストウッドがずっと噛みタバコを噛んでいて、なにかにつけて唾を吐く。しかも犬やサソリや人に向かって吐き掛けるので汚い。反骨心を表してるみたいですがギャグとしても使われていて面白かった。

メルシィ!人生(2000年製作の映画)

3.3

会社からクビを宣告された男が、ゲイであると嘘をついて、企業イメージが下がることを危惧した会社はクビを撤回する。

なんとかクビにならずに済んだのはいいが、周囲の見る目が変わってしまい、騒動が起きるフレ
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スノーピアサー(2013年製作の映画)

3.8

ハリウッドスターを並べているけど、韓国の資本で作られた韓国映画。
地球全土が氷で覆われた世界の中で唯一生き残った人類を乗せて走り続ける列車「スノーピアサー」を舞台にしたSF。列車の中の人々には階級があ
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アメリカン・ハッスル(2013年製作の映画)

3.5

豪華俳優をそろえたのクライム・コメディ。
主要人物のビジュアルが個性的すぎるけど演技巧者ばかりだから観ていて安心。
脚本がよく練られていて楽しめました。

ヘッドハンター(2012年製作の映画)

3.3

リクルートの仕事をする傍ら絵画泥棒もしている男が主人公。
北欧サスペンスなのでとことんシリアスに話が進みます
ストーリーは面白いんだけど、ものすごく真面目につくられていて少し盛り上がりに欠ける印象。
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

1.5

好きな役者がそろっているのもあって観てみたけど、つまらなかった。
オッサンたちがコスプレして戦っているだけの映画。しかもダサい
同じようなコスプレ映画でも、ギレルモの「ヘルボーイ2」やエイブラムスの「
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サウンド・オブ・ノイズ(2010年製作の映画)

2.0

音楽テロリストとかいう聞いたことないものを題材にした斬新な映画
独創的だけど全く話に乗れなかったし、演奏シーンもあまり面白いと感じなかった。

ロボコップ(2014年製作の映画)

3.7

期待してなかったんだけど面白かった!
旧作のロボコップと全く同じようなストーリーを求めるならオススメしないですが、ただの焼き直しだリメイクは個人的に嫌いなので、この映画の大幅なアレンジを加える方が好き
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ウインドトーカーズ(2002年製作の映画)

1.7

ニコラス・ケイジ日本語を話すならちゃんと発音練習しろよ
一言しかなかったじゃないか
題材的に香港人のジョンウーが監督すべきではなかったと思う

ハードエイト(1996年製作の映画)

3.6

ポール・トーマス・アンダーソンの長編デビュー作
デビュー作から独特の映画を作り上げてますね
コーヒーショップの前に座って落ち込んでいる青年の前に初老の紳士が現れる。青年の話を聞くと母親の葬儀の金を作れ
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二十四の瞳(1954年製作の映画)

3.2

戦前から戦後までの約20年の歳月を先生と12人の教え子を中心に描く。
12人の生徒の成長を実際の兄弟を用いて作っているので、スムーズに誰が誰か分かって良かった。
公開時に実際に戦争を生きてきた人たちが
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.5

戦地で行方不明になった夫を探しに妻が異国へ行く映画
なかなかよかった

スイミング・プール(2003年製作の映画)

3.7

編集者の別荘で新作を執筆することになった偏屈な女性小説家。
編集者の娘であるジュリーと共に別荘で過ごすことになる。
最初はミステリーぽくないんだけど、会話とかに矛盾があったりして少し雰囲気がおかしい。
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マッキー/Makkhi(2012年製作の映画)

3.4

殺された男がハエに生まれ変わって復讐する話
半分実写、半分CGアニメですね
インド映画なのにCGの技術が凄い

8人の女たち(2002年製作の映画)

3.8

カラフルでポップな本格密室サスペンス。しかもミュージカル仕立ての異色作。
クリスマス休暇で郊外の屋敷に家族が集まったが、屋敷の主人が刺殺体で発見される。外は大雪で助けも呼べず屋敷内の8人の女たちは自分
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インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)

1.4

全く期待してなかったんだけど、無性にアクション大作が見たくなって鑑賞。期待をさらに下回るダメっぷりでした。
一応リブートで一新されていると思っていたんだけど、あきらかに続編みたいな作り方。アン・リ―版
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真昼の決闘(1952年製作の映画)

3.9

物語は保安官ウィルの結婚式から始まる。どうやら保安官は結婚を機に引退して別の町で暮らすらしい。そこへ以前逮捕した死刑囚フランクが減刑によって釈放された、と知らせが入ってくる。
フランクは町に向かってき
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カルメン故郷に帰る(1951年製作の映画)

3.7

家出した田舎娘が東京で人気ストリッパーになり、田舎へ凱旋してくる人情喜劇
日本初のカラー映画だそうですが、その題材にストリッパーを選ぶとは面白い
ストリッパーなんだけど本人たちは芸術だと思っていて練習
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