チョコミントだ!
この映画のフライヤーから
受けた印象は、これ。
だからちゃんと(?)
クランキーの
チョコミント味のアイスを
食べてから
観に行ったわけで。
そうしたらミント色のスーツを着た、>>続きを読む
この少年はトリュフォー。
両親に見捨てられ
感化院で幾度と過ごし、
映画を観ることに
救いを求めた彼と重なる。
大人が全てを
分かってあげれないのは
仕方がないのかもしれない。
けれど分かってあげ>>続きを読む
山形国際
ドキュメンタリー映画祭で
優秀賞を受賞した作品。
この作品は単に
ドキュメンタリーでなく、
架空の世界が混ざってる。
不思議な空気が流れています。
荒れた画面で混ざっています。
クリア>>続きを読む
ミュージックビデオの
メイキングの様な作品。
でも違う、何だか違う。
話は三本柱。
白いワンピースの女性たちが
夜の森の中、ポップスを歌う。
(なかなか可愛い歌)
突如昼の森。逃げる男女。
理由>>続きを読む
アピチャッポン監督作品。
漆黒の闇、稲妻が光る。
スコール降る?!と
思ったけれど、降らない。
この稲妻はダミー。
のちに明らかになる。
燃えるサッカーボール。
なぜ燃えてるの?
という疑問解>>続きを読む
アピチャッポン監督作品。
閉館した
ホテル・エメラルドの
一室の記憶を記した作品。
室内には光が差し込み、
羽毛のような光の粒が
日常音とともに舞う。
いつの間にか
室内に他愛もない話が聞こえて>>続きを読む
アピチャッポンの
作品を少しずつ
観ていっています。
彼の作品には
森と光の線と
カサカサとした音が
多く出てきます。
そして静かな話し声。
どうしよう、凄い好き。
今回は森でなく病院が舞台。>>続きを読む
フライヤーに映る
腕を振り上げる美人と
スキンヘッドの美女。
http://www.fuller2016.com
このふたりが
同一人物だと言うことを
この映画の冒頭部で知る。
目を奪われる物語の>>続きを読む
IQ140の新聞記者が
殺人事件の
潜入捜査のため、
精神病院へ入る話。
病んだ人々に囲まれて
彼も蝕まれていく。
彼の野望は果たされたけれど
彼自身は…みたいな話。
作品自体に鮮度は感じなかっ>>続きを読む
サミュエル・フラー。
彼の人生を
振り返る映画を
ミーハーゴコロで鑑賞。
過去作品の出演者たちが
自伝書を順に朗読して
進むカタチ。
配達少年から新聞記者へとなっていく、
成功物語(お洒落仕上げ)>>続きを読む
呻き声と引きずる音。
セリフは少ないけれど、
とても分かりやすい物語。
壮絶すぎるサバイバルと、
復讐一直線。
極寒の大地に
繰り広げられる話。
迷路感は、ない。
閉塞感がないというか。
むしろ>>続きを読む
ギルバート・グレイプを
知っているわ。
外見とか環境とか
そういうのは
ぜーんぜん違うけど、
彼と心の本流が
同じ人を知っていて、
知っているような気がして、
ゆえに不思議な感覚で見終えました。>>続きを読む
7歳の男の子の
トランスジェンダーの話。
メルヘンな雰囲気の
赤く可愛い
ポスターに惹かれて
当時映画館に
足を運んだ記憶が。
ピュアな少年が
心を痛めながら正直に進み、
家族も戸惑いながら…
(>>続きを読む
甘く美しく描かれ
(監督はセンスいいなぁ)
食べたらシュワシュワと
消えていく鑑賞後の感覚。
綿菓子仕上げの作品。
中身と入れ物の
折り合いが悪いことに
ふと気がつき、
世界で初めて
性別適合手術>>続きを読む
Eテレで言えば。
ピタゴラスイッチと
デザイン「あ」に
漂流教室の
テイストを加え、
大人の階段を登らせたら
こんな感じかもなぁ
と、思いました。
深く考えてはいけません。
好きな世界観です。>>続きを読む
物語を語るのは
幼き少年の目線。
あどけなさ残る
その声からは
母を労る言葉が多い。
母親と息子が
トラウマを乗り越え、
平穏な暮らしを
(母親は精神的に)
(息子は水を吸うスポンジのように)
迎え>>続きを読む
1001本から
外れちゃった映画を
観たいなぁ…
と、なんとなく思い
観ることにしました。
選考基準の「線」
みたいなものを
感じられるかしらん?
なーんて思ったけれど、さて果て。
それで観てどう>>続きを読む
きわどい内容…
なのかもしれないけれど、
前作「籠の中の乙女」
に比べると観やすいかな。
近親でないからか。
耐性が付いたからか。謎。
「切り口」は違えど、
「やり口」は前と似ている。
苦手な描写>>続きを読む
依頼人に騙され、
やり返したい殺し屋と、
その殺し屋と
列車で相席した事で
人質となる美しい女性
(ファム・ファタール)
の、物語。
女性の恋人は
人の良さげな爽やかな刑事。
どちらかというと
影>>続きを読む
フィルム・ノアールと
呼ばれるもの初見。
(モノクロ括り)
ファム・ファタール
という
男を堕落させる悪女が
出てくるのが常なのね。
ふむふむ。(無知)
って、その悪女ローラ。
なかなか出てきませ>>続きを読む
女形歌舞伎役者が
両親の死への
恨みを晴らすべく…
の、復讐譚。
主演は長谷川一夫。
雪之丞だけでなく、
彼を助ける盗賊と
二役をこなす。
カラーであれど
黒の使い方がやはりスタイリッシュ。
音も>>続きを読む
誰かのために
どうにかしようと
動いたために
悪しき方向へ転がる話。
ただし。
バルバラだけは違う。
彼女だけは
自分のために
保身のために
どうにかしようと動く。
マジカルなのはアニメを夢見る>>続きを読む
今観たら
印象が違うのかも
しれないけれど、
無垢なあの頃に観たから。
筒井くんの気持ちの悪い
ガムシャラさを
受け入れられたし、
(というか寧ろ好き)
高岡早紀に
今でも透明感を感じる。
彼女が>>続きを読む
兎にも角にも牧歌的。
スエーデンの片田舎、
子どもがたった
6人しかいない村での
平和な日常を綴った作品。
原作は、
「長くつしたのピッピ」の
著者でもあるリンドグレーン。
監督は、
「ショコラ」を>>続きを読む
期待値以上。
こんなに面白い
作品だったのか
と、知る。
リズム、テンポ、展開
早い、早く!飛ぶ、飛ぶ。
速さで魅せる。
彼らのストリートファイトは
人生に「欠け」を感じている人々に
高揚感を与>>続きを読む
あの頃を。
振り返ってしまう、
「戻り」の作品。
登場人物でいうと
自分は誰に
近かったかな?
あの頃のあの人とは
どういう関係だったっけ?
そんな風に思ったり。
心がタイムマシーンに乗る。
登>>続きを読む
冒頭の隠し扉を開ける男が
監督自身だと
(昨日)教えて貰った時。
監督の私的要素が
非常に強い作品なんだな、
と気づいた。(遅い)
林の壁の中に
鍵穴を見つけることで始まる。
汽笛の鳴る外に出る。>>続きを読む
家長の歪んだ家族愛と、
歪みを疑問としない
兄妹の日々の営み。
ねじれた内情を
スッキリとモダンな空気で
お届けしてくる作品。
(ねじ込まれる感)
知ってる側のこちらから見たら
変態アブノーマルな>>続きを読む
その時間が空いてるから
たまたま近くにいたから
今日は安く観れるから。
なんて理由3本立てで
映画館に行っちゃうと
失敗なんだなぁと学ぶ。
映画自体はとても良作で、
良くも悪くもアメリカっぽいし>>続きを読む
岩井節、どっぷり。
白
百合
あぶく
水
半透明
ピアノ
舞い
華ちゃんの腰の引けっぷりと
無垢さを演じたら
抜群のキャラクターは、
監督が好きそうだと
前々から思っておりました。
加えて。>>続きを読む
スタイリッシュ市川映画
ここにあり。
アングル、配置、余白。
画面における黒の分量。
気持ち良く入ってくる。
女の執着物語。
風さんというお顔は宜しいけれど、
人としての魅力に
イマイチ欠ける男>>続きを読む
レイモン・ペイネの
存在を知ったのは
彼が亡くなった時。
何かのメディアで
イラストを見かけたのが
はじまり。
それから数年して
アニメーションが
あることを知って鑑賞。
(2003年か04年)>>続きを読む
ブレッソン監督の
初のカラー作品。
かっちりとした
捉え方と
ひんやりとした
色彩が、
物語の硬い空気と合間って
心を委ねて観れた。
観ていて気持ちが良かった。
画面を手がけたのは
ギスラン・クロ>>続きを読む
問題を抱えつつも、
前向きに
大口開けて笑い、
耳触りの良い
歌声を挟みながら、
どん底?から快方へ
何だかんだと順調に
物事が進んでいく
爽やか音楽?ムービー。
こんなに上手く物事って進む?とか>>続きを読む
観て良かった映画。
時にグレイッシュな
時にブルーグレーな
くすんだ色彩の中に、
堅く佇む主人公。
踊る女たち。絡む女たち。
艶かしく美しい。
逃げ惑うドミニクサンダの横顔。
どのシーンも画の>>続きを読む
図らずも
大人の特撮映画、
デビュー
しちゃいました。
水野久美がツヤツヤと、
キノコを囓る姿の妖艶さ。
マタンゴたちが
出てくるまでの
焦らされっぷり。まだー?みたいな。
全体的にじっとりと湿>>続きを読む