くろねこヤマ子さんの映画レビュー・感想・評価

くろねこヤマ子

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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.5

初めて存じ上げましたが
伊藤万理華ちゃん、
可愛い可愛いbotになってしまう。
なんなん、可愛い。
なんなん、好き好き。

あとレイジがレイジ。

人って結果、相性よな。
タイトルどおり超越する物語。
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ダウントン・アビー/新たなる時代へ(2022年製作の映画)

3.8

皆んなまぁるくなった
ダウントンアビーの人々。

ずっと見守ってきた
大家族の特番を
見てる気持ちになるの巻。
(大家族の特番見ないけど)

いいねん、それで。

TVシリーズで観ていた頃の
ハラハラ
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彼女のいない部屋(2021年製作の映画)

3.6

マチュー・アルマリック様が
監督をなされているため鑑賞。

主人公は2児の母、
夫のことも愛している物語。

記憶の断片と想いの断片が
交差し、
深く入り混じり、
時に同じ記憶に違いも生じる。

何を
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さかなのこ(2022年製作の映画)

3.8

さかなクンの半生を
いい塩梅でユーモアを含みながら
紆余曲折があったことも描く物語。

総じてファンタジー。
性差を問わず、
のんがさかなクンを演じた時点で
そういう要素が入っちゃってるというか。
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モガディシュ 脱出までの14日間(2021年製作の映画)

4.2

韓国映画の円熟を
肌で感じる、熱い作品。
骨太で面白く
鑑賞後の満足感たるや。

エンタメを基幹産業・輸出産業とし、
国を挙げて育成に取り組んできた結果が
どんどんと花開いてる感、凄い。
今作もそのう
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私、君、彼、彼女(1974年製作の映画)

4.1

孤独を纏ったある女の物語。
自室・車・彼女の部屋と移動する。

物語が成立する
ギリギリのところまで削ぎ落とした上で
これだけのものを作り上げちゃうなんて、
なんかとてもクレバーな感じ。

男性原理に
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囚われの女(2000年製作の映画)

4.2

上っ面的に「めまい」が取り込まれていて
(え?そうでもないの?)
これサスペンスなのよ〜って言いながら、
実は哲学論じちゃってるアケルマン、クール。
(プルースト読まない人が感想書くとこうなる)

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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.1


後味は
苦味のある甘さと
燻んだ色を孕んだ温かな気持ち。

悲しすぎない終わり方と良き余韻。
生きてることを赦される物語。

赤ちゃん捨てたけど捨てきれない女子と
おっさん(ベイビー・ブローカー)と
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.7

夢みる大学生から社会人へ。
若者たちが現実を
知ってゆく様を描く物語。
並行して進む甘酸っぱい恋もまた。

呑んだくれて明ける空も
ハイボール缶片手の夜の公園も
はしゃぐ歩道橋も。
王将もビレバンも
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アネット(2021年製作の映画)

4.2

カラックス天才。
カラックス天才。

はじまっていきなり
So May We Startにアガルし↑↑
エンドロールには
ええもん観たなぁって思う丸さがある。

アダムドライバーとコティヤールに
目を
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.7

彗星ぶつかっちゃう!!
までの、
魑魅魍魎たちの物語。

素晴らしくアメリカ思考だし
豪華ハリウッド俳優陣だし
バカバカしいし
ちゃんと風刺してるし
よくわからん高揚感あるし
どんどんスケール大きくな
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MEMORIA メモリア(2021年製作の映画)

4.0

感じることができてますか?

今、感覚を研ぎ澄ませて、
感じることをしてみて下さい。
この作品は、感じるための装置です。

…なんてことを
アピチャッポン監督は
言ってはおりませんが
(言ってないんか
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.3


40分程の短編が3作品。
女性たちの心の機微を
描くことが中心の物語、みっつ。

どこかに思い当たる節があれば、
凄く刺さると思う。
観る手に実体験がなくても、
それが想像であっても。

正直下品だ
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白い牛のバラッド(2020年製作の映画)

3.7

冤罪による死刑で
夫を失ったシングルマザー。
生活は四面楚歌。
そんな彼女の元に
夫の古い友人と名乗る男が現れて…
の、物語。

序盤に描かれる、
イランという国での寡婦の生きにくさは
観ているだけで
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

4.0

ずさんな養子縁組制度の下、
幼少期にやってきた主人公が
30年以上の時を経て強制送還の標的に。
それに抗う物語。

巡ってきた幸せを守ろうとする様と
生活がゴロゴロと崩れて行く様と
うっすらと残ってい
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プライドと偏見(2005年製作の映画)

3.9

17年前のキーラ・ナイトレイの
キュッと横上がりに笑った顔が、
あまりにも可愛すぎて身悶える。

ジェーン・オースティンの
『高慢と偏見』が原作。
いうなれば苦虫男子と強め女子の
すれ違いキュンキュン
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

4.0

お弁当の誤配送から始まる
男女の静かなやりとり。
彼らの心の澱が動き出す、
その様を描く物語。

全体的に苦く薄曇り作品。
ラストもとても良い意味で
インド映画らしからぬ。

愛すべきトンチキダンスは
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劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

3.7

エンドロールに
竹宮恵子「風と木の詩」
ジルベール。ちょっと沸く。

シロさんとケンジが織りなす
ほのぼの美味しい物語。
観賞後に美味しいご飯が食べたくなる奴。
原作の8巻が映画された奴。

秋の京都
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リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

4.1

日々の暮らしに刺激を見出せない
3人の子持ち人妻と、
剃り込み以外はそんなに悪くない
ポンコツ男(きっといい人)が、
日常に戻れなくなって共に逃げる
ロードムービー未満
犯罪未満
男女のロマンス皆無な
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.7

IMAX®レーザーにて鑑賞。

スパイスを壮大なスケールで
奪い合う物語。
大画面でシャラメくんを観る
眼福映画。

ハリウッド大作は悲しいかな、
ミニシアター好き好き人間には
華やかすぎて、
慣れな
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オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.3

ケリーライカート作品、初見。

何も考えずに劇場に足を運んだが、
思った以上に映画欲が満たされてしまった。
観賞後の充足感高め。

今は異なる人生を歩む
旧知の男ふたりが、
秘湯に行って帰ってくるまで
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ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

4.1

ジム・ジャームッシュ監督曰く
「ワイルドで、とっ散らかっていて、
 ファニーでエモーショナルで、
 強烈で心に刺さる」
ストゥージズの軌跡を描いた
ドキュメンタリー作品。

ライトなジャームッシュ教徒
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さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.1

今やってるドラマの
麦ちゃんと直太朗が良すぎて、
麦ちゃんを摂取したくなった。

加えて成田凌と小松🥬奈出てるやん。
ええやん、観ることに決定。

車内のシーンの窓外の合成感と
音が昭和っぽくて好き。
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私はパスタファリアン: 空飛ぶスパゲッティ・モンスター教のお話(2019年製作の映画)

3.0

なぜこれを観たのか
ザッピング★マジック。

パロディやおふざけで
平和は導けるのか。
(わぁそれ嬉しい)

無知を承知で言うと、
未だ本当に存在しているのか
んー、イマイチわかんない。
(JPサイト
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聖なる犯罪者(2019年製作の映画)

4.2

犯罪者が聖職者の仮面を被る。
偽りの司祭が村人に慕われてゆく。

その二面性に加え、
村で起きた事故の持つ二面性を
上手く絡ませながら、
あらゆる人間のもがきを描く
サスペンス的物語。

大きく見開い
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.8

車中泊で日々を過ごす。
お金はなく(その場凌ぎ)
時に孤独だけれど、
同時に自由な羽を持つ
初老女性の物語。

自由には代償も付きもので、
犠牲を払ってまでも
枠には囚われたくない
と実行することは勇
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夏時間(2019年製作の映画)

3.6

余計な語りや説明などはなくて、
冷めたソルロンタンを食べる感覚で
サラサラと物語は進む。
(冷めたソルロンタンとは…)

決して順調でない金欠感。
パートナーと上手く行かず
実家に転がり込む大人たち。
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少年は残酷な弓を射る(2011年製作の映画)

3.8

朝陽が水平線から
光の矢を放ち
2人を包んでゆくの
瑠璃色の地球〜

という話ではなくて。

何らかの事件により、
悲しいほどに
忌み嫌われた生活を送る、
くたびれた女性のそれまでの経緯を
彼女の目線
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下女(1960年製作の映画)

3.7

得体の知れない人間に
理不尽に付きまとわれるという
心理的恐怖を描いた物語。

というわけで、
座敷女に出てくるサチコじゃん
って何度も思うの巻。
望月先生ってば
かの有名なパラサイトよりも
ずっとず
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落穂拾い(2000年製作の映画)

4.1

街で拾う人々から連想した
ミレーの落穂拾い。

インスピレーションをうけ、
更なる拾い人を巡り撮る
ドキュメンタリー作品。

途中挟まれる小型カメラ自慢と
ヴァルダ自身が歌う謎ラップ。

一瞬面食らう
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天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

4.3

4Kにて鑑賞。
4Kで初見できて、良かった。
荒れた画面で観ていたら
表情の機微が読み取れず、
また違った印象になっていただろうな。
(多分ここ重要)

色気溢れるファムファタールと
彼女に堕ちる
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建築と時間と妹島和世(2020年製作の映画)

2.5

スッキリと撮ってあったけれど
建築映画ではなかった。
誰に向けたもの?
お洒落ピーポーに向けてかな?

画の切り方は写真。
そういう意味では綺麗。
けれど、
あのジャジーな音は要らない。

a+uや新
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.7

ミッドナイトスワンと浅田家、
どうしても比較しちゃう。

飯島さんvsジュリーさん。
プロデュース力は
飯島さんに軍配ありだった。

草彅剛を使いたくなる、
草彅剛ここにあり。
そんな役柄を当てがう飯
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浅田家!(2020年製作の映画)

3.6

浅田さんの個展は行ったことある。

けれどどちらかと言うと
平岩紙ちゃんと仲良しの
奥さんのことが好きでして。
(本人、めちゃかわ)

motherで働いていた頃の
わかめとして発信していた、
笑える
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千年女優(2001年製作の映画)

3.6

虚構と現実が混ざる系作品。
とても分かりやすく、
ライトな口当たり。

映画女優の一途な想いを
歴史と出演作を追体験しながら描く。
複雑なものを見た満足感を
多くの人が得られるように、
本当は伝わりや
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パプリカ(2006年製作の映画)

3.7

悲しいことにこの作品、
リアルタイムで観ておけば
もっともっとぎゅっと、
素直に楽しかったんだろうな、
なんて思い返してる。

どうやら私は大人になって、
どんな作品にも
ノスタルジックな部分を
求め
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