掃除を生業にするのは嫌なので
真似することはないですが、
心持ちは平山と
近いところでありたいと思った。
緩い緩急がありながらも
淡々と日々を過ごす掃除夫を
淡々と描く物語。同じような日々。
多分>>続きを読む
圧倒的映像美。
加えてドレスの美しさ。
エマちゃんの
良さを引き立てるカッティング。
チグハグの美しさを浴びる140分。
ビジュアルの暴力。
「組み合わせ動物」だってハイセンス。
血も肉もこの物語では>>続きを読む
冴えないアル中ノッポな男と
慎ましくつまらない人生を送る女が
出会って恋に落ちて
成就のために努力しちゃう物語。
いわゆる恋物語なんだけど
どうにもこうにも
カウリスマキ節は効いている。
にやりとで>>続きを読む
めちゃんこ久々に映画館。
シャラメのためなら
時間を作る自分、笑える。
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魔法少年が母との思い出を胸に
チョコレートづくりで
一旗あげようと頑張る物語。
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明るくて甘くて
歌って踊って
ヒューグラ>>続きを読む
お爺がこのクオリティ作品を
作れるというパワーに感動。
宮崎駿が伝えたいこと、
本人じゃないから
想像でしかないけれど、
なんのぶれもなく変わらんな、駿。
(親しみを込めて敬称略)
友人たちに行く>>続きを読む
7/26に観ようって決めて
自分の中で盛り上がっていたのに
結果8/2に観た。
今年、フランスでも
公開されたとのこと。
うん、7/26に。
あぁやっぱり7/26に観たかった。
別れてしまったカッ>>続きを読む
わたしがハの字の人と呼んで
愛してやまないコリンファレルが主演。
拗らせたオジサンたちが
アイルランドの片田舎でやり合う物語。
というかコリンがブレンダンに
一方的にやられる物語。
ハの字の眉が
一>>続きを読む
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男たちに上手く飼い慣らされた女たち。
女たちはその非道な扱いが
明らかな犯罪であることに気づき、
男たちを恐れながらも
この先の自分たちの未来を
どこに託すかを話し合う2日間の物語。
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実話ベー>>続きを読む
1950年代のパリが舞台。
淡いピンクのドレスがよく似合う
身元不明のお嬢さんの
刺殺事件を
メグレ警部が追い迫る物語。
ロマンスもアクションも
冴え渡る謎解きも刺激もなく、
事件解決への展開はとて>>続きを読む
アカデミー賞授賞式の
生放送を観て、そのまま劇場へ。
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主演女優賞を授賞した
ミシェル・ヨーのスピーチを
聞いた上で観ちゃったから
響いてしまった。
何故にココで母親?と
思っていた部分が
ストンと>>続きを読む
パク・チャヌク監督の
ファムファタル作品。
どことなく色香のある中国女に
心を奪われる
エースな刑事の物語。
節々に前作「お嬢さん」と似たような
テンポを効かせながらも
(監督の変態的持ち味、面白>>続きを読む
リアルっぽく作ってあるけど
嘘っぽいんだよな、なんでだよ。
琥珀糖みたいな作品だな
って思った。
しゃりしゃりとして、
口の中に甘くて柔らかいけど
角が当たる感覚と、
何食べたのかよく分からない
胃>>続きを読む
さすがのヴァルダさま。
救いなどない現実世界を
ガッツリと。
働きたくない縛られたくない
自由でいたいと
ひとり旅をする若い女が、
死に至るまで堕ちていく姿を
擬似ドキュメンタリーとして追う物語。>>続きを読む
フォード サンダーバードの
コンバーチブルをぶっ飛ばし、
グラマラスな女ふたりの
カーリーヘアが
ご機嫌に風に揺れる
ロケーション最高ロードムービー。
日常から数日逃避するつもりが、
エンドレスで逃>>続きを読む
タイのファッションアイコン
aokbabちゃんの主演映画。
バッドジーニアスで知って、
インスタ見つけて、
なんとなくフォローしてる。
ミニマムで
洒落た生活を実現するために、
実家の断捨離を頑張>>続きを読む
ニューシネマパラダイスとは
似て非なり。
片田舎の貧しい少年が
映画に魅せられ、映写機に魅せられ、
友だちを巻き込んで
映画を観せることに目を輝かせる物語。
色が綺麗。本当に綺麗。
カラフルシーン>>続きを読む
ボリウッドじゃなくて
トリウッド映画。
ヒンディ語じゃなくて
テルグ語だから。
(え?これ訛りとかじゃなく?)←
熱量半端ない
鋼の肉体を持った2人の男が、
極悪大英帝国に立ち向かう
インド神話も重>>続きを読む
密かに想っていた男の子を
自分より「ナイ」と
(無意識に)思っていた子に
持って行かれていた悔しさ。
恥も外聞もなく行動力で
否定された自分を埋めようする
女子高生の物語。
この世代の女の子が持つ>>続きを読む
公開当初、劇場に観に行き、
半分以上眠りこけてしまい、
改めて観直し。今度は自宅で。
フジコさんの今を写し、
フジコさん自身が過去を回顧する、
多分そんな作品。
音楽のことを詳しくないけれど、
フ>>続きを読む
タジオがタジオになる前と
なる直前と(面接)
なってからと(撮影)
なった後と(カンヌそれから日本)
タジオが父になった時と
(えっ?!子ども居たんだ?!)
そして更にその後のことを、
今の姿(これが>>続きを読む
「宇野亞喜良 万華鏡」展にて鑑賞。
物語なのだろうか。
くるくると変わる様。
白い布に人。
人は老婆、髭の男、
薄倖そうな女と姿を変える。
赤い粒。
粒を投げて遊ぶ。
赤い粒が連なり首を吊る。>>続きを読む
初めて存じ上げましたが
伊藤万理華ちゃん、
可愛い可愛いbotになってしまう。
なんなん、可愛い。
なんなん、好き好き。
あとレイジがレイジ。
人って結果、相性よな。
タイトルどおり超越する物語。>>続きを読む
皆んなまぁるくなった
ダウントンアビーの人々。
ずっと見守ってきた
大家族の特番を
見てる気持ちになるの巻。
(大家族の特番見ないけど)
いいねん、それで。
TVシリーズで観ていた頃の
ハラハラ>>続きを読む
マチュー・アルマリック様が
監督をなされているため鑑賞。
主人公は2児の母、
夫のことも愛している物語。
記憶の断片と想いの断片が
交差し、
深く入り混じり、
時に同じ記憶に違いも生じる。
何を>>続きを読む
さかなクンの半生を
いい塩梅でユーモアを含みながら
紆余曲折があったことも描く物語。
総じてファンタジー。
性差を問わず、
のんがさかなクンを演じた時点で
そういう要素が入っちゃってるというか。>>続きを読む
韓国映画の円熟を
肌で感じる、熱い作品。
骨太で面白く
鑑賞後の満足感たるや。
エンタメを基幹産業・輸出産業とし、
国を挙げて育成に取り組んできた結果が
どんどんと花開いてる感、凄い。
今作もそのう>>続きを読む
孤独を纏ったある女の物語。
自室・車・彼女の部屋と移動する。
物語が成立する
ギリギリのところまで削ぎ落とした上で
これだけのものを作り上げちゃうなんて、
なんかとてもクレバーな感じ。
男性原理に>>続きを読む
上っ面的に「めまい」が取り込まれていて
(え?そうでもないの?)
これサスペンスなのよ〜って言いながら、
実は哲学論じちゃってるアケルマン、クール。
(プルースト読まない人が感想書くとこうなる)
知>>続きを読む
後味は
苦味のある甘さと
燻んだ色を孕んだ温かな気持ち。
悲しすぎない終わり方と良き余韻。
生きてることを赦される物語。
赤ちゃん捨てたけど捨てきれない女子と
おっさん(ベイビー・ブローカー)と>>続きを読む
夢みる大学生から社会人へ。
若者たちが現実を
知ってゆく様を描く物語。
並行して進む甘酸っぱい恋もまた。
呑んだくれて明ける空も
ハイボール缶片手の夜の公園も
はしゃぐ歩道橋も。
王将もビレバンも>>続きを読む
カラックス天才。
カラックス天才。
はじまっていきなり
So May We Startにアガルし↑↑
エンドロールには
ええもん観たなぁって思う丸さがある。
アダムドライバーとコティヤールに
目を>>続きを読む
彗星ぶつかっちゃう!!
までの、
魑魅魍魎たちの物語。
素晴らしくアメリカ思考だし
豪華ハリウッド俳優陣だし
バカバカしいし
ちゃんと風刺してるし
よくわからん高揚感あるし
どんどんスケール大きくな>>続きを読む
感じることができてますか?
今、感覚を研ぎ澄ませて、
感じることをしてみて下さい。
この作品は、感じるための装置です。
…なんてことを
アピチャッポン監督は
言ってはおりませんが
(言ってないんか>>続きを読む
40分程の短編が3作品。
女性たちの心の機微を
描くことが中心の物語、みっつ。
どこかに思い当たる節があれば、
凄く刺さると思う。
観る手に実体験がなくても、
それが想像であっても。
正直下品だ>>続きを読む
冤罪による死刑で
夫を失ったシングルマザー。
生活は四面楚歌。
そんな彼女の元に
夫の古い友人と名乗る男が現れて…
の、物語。
序盤に描かれる、
イランという国での寡婦の生きにくさは
観ているだけで>>続きを読む
ずさんな養子縁組制度の下、
幼少期にやってきた主人公が
30年以上の時を経て強制送還の標的に。
それに抗う物語。
巡ってきた幸せを守ろうとする様と
生活がゴロゴロと崩れて行く様と
うっすらと残ってい>>続きを読む