eleanorさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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映画 少年たち(2019年製作の映画)

3.3

点数をつけるのが野暮。ジャニーズによるジャニーズファンのための作品。ファンでないと、正直このおもしろさはわからない。
ジャニーさんの夢見るエンターテイメントが詰まっていて、圧倒される。舞台のような演出
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.0

なんとも衝撃的で、笑えたり目を背けたくなったり、暴力的だったり、おぞましいと思えるシーンがいくつもあったけど、最後のシーンを見て、「全部含めてこの映画好きだ」って思った。

さまざまな形の愛に満ちたエ
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

3.6

スプラッターとかグロ系が少しでも苦手な人は無理かも。ハイテンションと勢いがあるから、個人的にはそこまで辛くなく見られた。ところどころ笑えたり想定外すぎて度肝を抜かれたシーンもあり、引き込まれた。

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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.9

最初から題字が出てくるシーンのセンスがいい…!
骨太なエンターテインメントでした。
こだわりのカメラワークと、テンポのよい事件の数々。役者陣の動作のすみずみから、各キャラクターの感情の動きも伝わってく
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

とにかく曲に圧倒された。クイーンのパフォーマンスと曲の魅力を存分に引き出した構成だった。彼らの曲が今なお私たちの心を掴んで離さないのは、フレディの歌唱とバンドの情熱が伝わってくるからだと、ライブシーン>>続きを読む

トラさん~僕が猫になったワケ~(2018年製作の映画)

3.5

登場人物すべてが愛しい映画だった。クズすぎる主人公だが、それでも憎めない存在感のあるキャラクターだったし、アイドルだからこそのハマリ役なんだと思った。
前半はやや時間の流れが早すぎて心配になったけれど
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旅猫リポート(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

「家族」をテーマにしながら、人生という旅を描いた優しい気持ちになる作品。

ずっと「僕はさいごまでサトルの猫でいる」と言い張るナナの「さいご」がサトルの「最期」を指しているんだ、とわかってから、すとん
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.9

子ども時代に原作を読んで微妙に覚えていたので、懐かしい気持ちになりつつ。
とても描写が綺麗で、ごはんが美味しそうだし、自然が美しい。

最初はほんわかほっこりだけれど、後半にいくにつれて、切なく、しか
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

3.6

甘くてちょっぴり刺激的な恋愛、おだやかで暖かい気持ち、そして途中から、殴られたような衝撃がくる展開が訪れる。

ドラマチックな展開とは対照的に、リアリティのあるセリフとのバランスがよかった。
時は確実
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

プーさんのアニメで育ったので、最初の幼少記のクリストファー・ロビンとプーの会話から懐かしさで涙。
ところどころプーさんアニメの世界にリンクしたシーン(朝の体操の歌やティガーの歌、ズオウとヒイタチなど)
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

原作未読ですが、おそらくかなり長いものをまとめたのだろうという感じで、後半は展開がアッサリではやい。あともう一時間くらいは見られたくらい、役者陣の演技に見応えがあった。

尋問シーンや罪人となった最上
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銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

4.1

第一弾よりもさらにパワーアップした銀魂ワールド。原作のエッセンスを存分に残しつつ、ハイブリッド盤ということで、銀魂だから許される展開もあり、とにかく楽しいし、かっこいい。多少無理やりでも銀魂だから味に>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.1

これまでの細田監督作品とはだいぶ雰囲気が違い、短編集のような感じ。小さなエピソードが積み重なっているが、各エピソードの設定はおもしろかったので、個人的には各々掘り下げて作品にしてもよかった気もした。>>続きを読む

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.5

おもしろくて笑えてほっこりする。
映画を撮影する、という技術のすごさも感じた。
最初の30分だけ三半規管が弱い人はご注意。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.8

キャスティングがぴったり。他の役者では考えられない役だった。
そして、相変わらず監督の子役の演出が素晴らしく、子役二人の透明感に魅せられた。
そして安藤サクラが本当にすごい。最後の池脇千鶴とのシーンが
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うさぎドロップ(2011年製作の映画)

3.4

松山ケンイチと芦田愛菜の演技がよい。
ストーリーはそこまで奇抜なものではないが、ほっこりする。

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

4.3

幸せな気持ちになる映画。
所々にユーモアを散りばめながら軽快に進んでいって、ラストシーンの美しさが最高。
山田孝之と長澤まさみがハワイの綺麗な景色に完全にマッチしていた。
佐藤二朗と太賀の掛け合いも絶
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キング・オブ・エジプト(2016年製作の映画)

2.9

意外と飽きずに見られる気軽で展開の早いストーリー。
特に目新しいところや感動はないが、軽い感じで見られた。CGはちょっと違和感。
エジプトの世界観や神、スフィンクスなどのモチーフが好きならもっとおもし
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.1

報道の自由という大きなテーマをはらみつつ、重すぎずコメディ要素や疾走感もあるバランスのよいエンターテイメント作品。トム・ハンクスのパワーにも引き込まれた。

メリル・ストリープの悩む姿、これまでの人生
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.8

曲がとにかくいい。
ヒュー・ジャックマンとザック・エフロンのダイナミックな歌とダンスや、サーカス団員の力強い歌唱が印象的。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.4

原作は未読で観ました。名前をキーワードに、人との関わりを描いた映画。
もりだくさんな内容で、突然の裏切られるような展開や叙情的なイメージシーンなどのバランスがよく、見終わった後の満足感がすごかったです
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贖罪(2012年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作ファンです。
湊かなえ作品のおぞましさが全体的に出ていたと思う。
各回の事件の描き方はエミリ事件との関わりが原作より薄めで、逆に麻子とのつながりが強めな印象。役者陣はみんなハマり役で素晴らしく、光
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