Manaさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

Mana

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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

国家機密etcはあくまで添え物で、夫婦愛を描く物語だった。
731部隊の話はあっさりだし、憲兵の恐ろしさもそんなに感じない。ちらっと拷問シーンもあるけど、直接的な描き方はしてないし描写としてはライト。
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ローマン・エンパイア(2003年製作の映画)

3.8

ジョン・ウィリアムズのアウグストゥスを読んで、ユリアの出てくる映画がないかなーと探してみたらこれがあった。多分ないかなと思ってたので、嬉しい驚き。
なかなか良かった。アウグストゥスが主人公なので、一貫
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.5

最初からぼーっと見てたらセリフが早口でポンポン話が進むから、2周目は集中して見たら面白かった。

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.5

今日の日経新聞に紹介されてた。金融危機とかそういうのを描いてるのかと予想したけど、ちょっと違った。
具体的な金融の話は特になし。ちょっと下ネタが多すぎてきつかった。エイジ・オブ・イノセンスと同じ監督だ
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ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.4

私はとても気に入った。好みは分かれると思うけど、パリのこの時代が興味ある人ならお勧めする。
見てて、あっゼルダとフィッツジェラルド だ!って感じでテンション上がる。ヘミングウェイ、ガートルードスタイン
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さすらいの航海(1976年製作の映画)

4.1

ツタヤの発掘良品で見た。押し込められた恐怖が表面にじわじわと出てくるさまなど、緊迫感があった。
ラストは混乱したんだけど、そうか、第二次世界大戦勃発前夜のできごとだったんだ。

原作本も図書館で借りて
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上海の伯爵夫人(2005年製作の映画)

3.0

ロシア革命で上海に亡命してる人たちもいたなんて知らなかった。でも、たしかにロシアは東西に広いから革命当時の居住地では中国方面に逃げるのは自然だよねと納得。

ストーリーは可もなく不可もなく。特別映像が
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エリジウム(2013年製作の映画)

3.3

貧困層の住む地球と、特権階級の住むスペースコロニー「エリジウム」。あまりにもひどい命の格差だけど、最近のシリアの映画などを見ていると、これと同じことは現実にも起きていて、決して架空の話ではない。
普通
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ようこそ映画音響の世界へ(2019年製作の映画)

4.0

アップリンクは避けたくてちょっと無理して他でみたけど、とても良い内容だったので満足。
レンタルが出たらノート片手にメモ取りながらまたみたい。

映画音楽も良かったけど、映画音響はより緻密で繊細な世界。
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BURN THE WITCH(2020年製作の映画)

3.0

ストーリー知っちゃってるから、ワクワク感はそれほどなかった。
でも、フツーに面白い。

女相続人(1949年製作の映画)

3.3

直前に見たのがエイジオブイノセンスだったので、あの華やかな映像から白黒画面の落差は激しかった。
最近白黒映画もいくつか見てるけど、登場人物が少なくて筋がスッキリしてると面白く見れると思う。そういう意味
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エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事(1993年製作の映画)

4.0

すっごく素敵だった。レンタルで見たけどDVDを買っちゃおうかな。
豪奢で華麗な家具、食器、衣装の数々。エレンは美人だし、メイも可愛い。

小説の地の文がナレーションとして流れるのは映画じゃなくて小説っ
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ブライトスター いちばん美しい恋の詩(2009年製作の映画)

3.7

パッケージの絵がとても素敵で惹かれた。

メアリ・シェリーと同じ時代だ。だからどうってこともないけど。

2人の純粋な恋愛が見ていて切ない。恋愛映画あまり見てなかったけど、最近なんか好みになってきたか
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ロミオとジュリエット(1968年製作の映画)

3.2

最近白黒をよく見てたので、最初カラフルさに目を惹かれた。青い空、赤とか緑とか色とりどりの衣装。
でもだんだん茶色とかグレー基調の背景や衣装になってきた。

ストーリーは知ってるので特に感想はない。
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女帝 春日局(1990年製作の映画)

3.5

真偽の疑わしい(捏造っぽい)設定はちょっとどうかと思うが、女優陣の存在感があって良かった。

戦時下 女性たちは動いた (1939-1945)(2015年製作の映画)

3.5

面白かったけど、第一次世界大戦の方が面白かったかな。
戦争中は散々働かせて、終わったら今度は家庭に戻れと、いつの時代も政府は好き勝手を言う。

ソ連の女性兵士が少しだけ出てきて「戦争
は女の顔をして
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戦時下 女性たちは動いた (1914-1918)(2014年製作の映画)

4.0

とても面白かった。勝手にイギリスかアメリカのドキュメンタリーかと思ってたらフランスだった。戦争中に女性たちが工場とか、今まで男性が働いていた職場で働いたという話かと思って、たしかにそういう内容もあるけ>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

面白かった。このタイミングなら映画館のIMAXで見るべきだと思うんだけど、時間がなくて家のテレビで見た。でも、やっぱりIMAXで見たかったな。

異教徒の旗印(1954年製作の映画)

3.2

ツタヤの良品発掘。
見てる間は面白かったけど、見終わって特に何か思うことはないかな。歴史的な背景とかも特に詳しくなるわけではないし。

若草物語(2018年製作の映画)

3.3

現代ものってどうなんだろうと気になってずっと見てなかったけど、とうとうストーリーオブマイライフを見たので、これも見てみた。
心配してたよりも結構いい感じだった。

あとはBBCのドラマ版をなんとかして
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

予習に昔の映画を見たので、どうしても比較しながらの鑑賞になってしまう。
過去と現在がランダムに入れ替わる展開はある程度の筋を知らないと分かりにくいのではとも思ったけど、過去3回も映画化されこれだけの知
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千年女優(2001年製作の映画)

3.7

MANGA都市TOKYO展での展示を見て知った。
コロコロ場面が変わって混乱しつつも、振り回されながらなかなか面白かった。

リラの門(1957年製作の映画)

3.3

セテラインターナショナルパックで視聴。

泥棒たちの話。
巴里祭りよりもストーリーがしっかりしてると思いつつ、巴里祭りの方が好みだったかな。

巴里祭(1932年製作の映画)

3.5

セテラインターナショナルパックで視聴。

いきなり物語が始まるから人間関係がわかりにくい。ストーリーはあるようなないようなだけど、ロシュフォールの恋人とかもそうだったから、昔のフランス映画はそんな感じ
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東京オリンピック(1965年製作の映画)

3.5

女子体操金メダリストのベラ・チャスラフスカの演技はゆったりとしてうっとりする美しさが出ている。
今のアクロバティックな演技とは別物。

ベル ある伯爵令嬢の恋(2013年製作の映画)

3.7

恋愛映画は合わないことが多いけど、これはとても良かった。
嫌な奴もいるけど、基本的にはみんな良い人たちで、最後のハッピーエンドも良かった。

ガス燈(1944年製作の映画)

3.6

とても面白かった。夫に自分がおかしいのではないかと思い込まされていく若妻の、だんだん正気を失っていく様が見ていて恐ろしい。
白黒映画だと人の区別がつきにくくて混乱することが多いんだけど、これは登場人物
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プリンセス・カイウラニ(2010年製作の映画)

3.4

映画だけだと背景がわかりにくいなと思った。
たぶん創作なんだろうけど、カイウラニとホームステイ先の息子との愛情を育んでいく様子は心が暖まって良かった。ついでに恋愛より責任感を優先する展開になるところも
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ギャビー・ダグラス ストーリー(2014年製作の映画)

3.2

昨日見たオーバーザリミットより体操シーンが多く入って見応えがある。
フィクションとしては一人の少女の成功ストーリーとしてよく纏まってると思うけど、「あるアスリートの告白」を見ると色々気になって手放しで
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オーバー・ザ・リミット(2017年製作の映画)

3.0

新体操の演技のシーンはちょっとしかなくて残念。ただ、もともと他の人の感想を見て分かってはいたので特に不満はない。

昔ながらのスパルタ指導は「魂まで奪われた少女たち(ジョーン・ライアン)」を思えば意外
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