類は友を呼ぶというようにヤバい奴はヤバい奴の所に集まってくるなぁと思ってしまった。ラストの為の映画と言ってもいいぐらいのインパクトはある。家政婦の主人公の経歴や感情の変化なんかをもう少し時間かけて欲し>>続きを読む
宗教色強めのファンタジーではあるものの、主演の不健康な渋めのキアヌ・リーブス、ヒロインのレイチェル・ワイズのヴィジュアルの良さや厨二心くすぐられる設定の数々にストーリーの小難しい部分が大分助けられてい>>続きを読む
寄生生物が人間の脳を食う為に青年に寄生して大暴れするというカルトホラーなストーリーに途中からついていけなかった。特にラストが意味不明だった。寄生生物なのにやたら饒舌でオリジナルソングまで歌うというキャ>>続きを読む
子持ちの女ダンサーと貧乏俳優がお互いに自分の主張を譲らないまま同居するという展開としっかり者の娘がいることで関係性のバランスがとれている所が良かった。ラストがもう一展開なかったので少し弱く感じてしまっ>>続きを読む
感染したテロリストが乗りこんだことがきっかけで列車内がパニックになるというのが意外だったし、ツッコミ所もあった。しかし、パニック映画らしく、盛り上がる所は盛り上がり、クライマックスに迫力があって驚いた>>続きを読む
主人公よりも、キレまくっている友人のウォルターのキャラが一際立っていた。ダラダラした主人公同様にどこに向かっているのか分からないヘンテコなストーリーがいまひとつ。ボウリングしたくなるし、ホワイトルシア>>続きを読む
帰らなければいけない時に限ってトラブルに見舞われるというリアルでもありがちな展開を題材にしたのは良かった。しかし、一番面白かったのは序盤の主人公とケヴィン・ベーコンのタクシー争奪戦のシーンで、太っちょ>>続きを読む
トム・ハンクスがマフィアの凄腕の殺し屋というのは合わないし、マフィアの抗争よりも親子愛や良き父親像の方にストーリーの比重が行き過ぎていた為、期待していた感じと大分違っていた。ポール・ニューマン、ジュー>>続きを読む
とんがり頭の宇宙人の家族というのはインパクトがあって、独特な喋り方や地球での暮らしに悪戦苦闘しながらも馴染もうとするのはユーモアがあった。しかし、それ以上盛り上がることはなく、笑いも爆発力に欠けていた>>続きを読む
幼なじみの男女の気持ちのすれ違いやそれぞれの人生のターニングポイントとなる場面での選択にかなりやきもきしてしまうラブストーリーではあるが、ドタバタ劇が程よく笑えて、個性的な登場人物やテンポも良く観やす>>続きを読む
コメディとはいえ、戦争映画なのに戦争シーンが一才ないのは全く想定していなかった。メインの3人の軍医の目的も見えてこないし、自分の笑いのツボにはハマらなかった。馬鹿馬鹿しいブラックコメディを期待していた>>続きを読む
マフィアから逃げる為に女装して女性楽団に潜り込んでから巻き起こるドタバタコメディ劇を1950年代にやってのけるのは流石はビリー・ワイルダー監督。脇役の大金持ちのおじ様が主役達に引けを取らないぐらい良い>>続きを読む
コメディタッチで描かれてはいるが、それでも東西統一した後の東ドイツの混乱や苦労が伝わってくるので、社会派ドラマの面が強すぎて笑えはしなかった。職場の友人と協力して偽ニュース番組を制作しているシーンが印>>続きを読む
デ・ニーロ×ザック・エフロンの口をあんぐりしてしまう程の怒涛の下ネタのオンパレードが面白かった。中でも、普段は真面目な弁護士である孫のジェイソンがコカインでハイになるシーンが1番笑えた。デ・ニーロどん>>続きを読む
世代の違う2人の交流や口の悪いじいさんが実は優しかったりするストーリーは王道なんだけど、移民族や主人公の愛車”グラン・トリノ”といったエッセンスが入ることで新しくも見えて最初から最後まで飽きさせなかっ>>続きを読む
愛する男の為に無実を晴らそうと主人公が奔走するありがちな展開ではあるが、中盤からストーリーが中だるみしたり、ヒッチコック監督やタイトルでハードル上がり過ぎた感が否めない。主人公のお父さんのキャラがいい>>続きを読む
主人公と旅する7歳の息子が全裸なところからもうすでに訳分からないし、子連れ狼的な話なのかな?と思っていたら、あっさりその息子を捨てて女とどっか行っちゃうし、その後の展開は一層メチャメチャすぎて初見では>>続きを読む
奥さんに先立たれて自暴自棄になっているメル・ギブソンの危うさといい、意外と全体的にシリアスな作風には戸惑いはしたが、要所要所でしっかりと魅せるアクションやバディ物らしい台詞の掛け合いなど楽しめる作品だ>>続きを読む
喋る中年のテディベアという設定、下品なネタの連発や映画の小ネタ、日本風に置き換えた字幕など楽しめる要素が色々と詰め込まれていて気楽に観賞できる作品だった。誘拐犯の気持ち悪い親子のくだりはいらなかったと>>続きを読む
子供のような大人と大人のような子供のコンビというのは王道ではあったが、全体を通して、ストーリー、ハートフルな要素やコメディの部分といった部分でパワー不足を感じた。幼いダコタ・ファニングの役は合っていた>>続きを読む
後にも先にもないレベルで完成された続編物。前作の良かった部分をそのまま引き継ぎ全ての部分でパワーアップしている。ド迫力のアクションやドラマもしっかりしていて興奮せずにはいられない。敵のT-1000が恐>>続きを読む
勉強ができないという落ちこぼれの部類に入る学生なのに20個の部活動を掛け持ちしているやる気だけは誰よりもある主人公という設定が面白かった。しかし、ストーリーが期待していた感じと大分異なっていたためハマ>>続きを読む
オープニングのナチスとユダヤのジジイの煽り運転合戦が面白かった。爽やかなタイトルとは打って変わって、政治や歴史が絡んだ複雑なストーリーにエグい拷問もあるサスペンスはのめり込むのが難しかった。ダスティン>>続きを読む
ロミオの歯の浮くような台詞の応酬にも今作のディカプリオのビジュアルは全く違和感なく観れてしまうぐらいにマッチしていた。敵対するマフィアの両家の男女が恋におちるという現代版アレンジも実に面白かった。アロ>>続きを読む
スーパーボウル会場であるスタジアムのパニックにいくまでの前半がとにかく長すぎた。テロリストが登場するアクション物は好みではあるが、今作は政治色が強すぎたせいであまりハマれなかった。女性テロリストが印象>>続きを読む
詐欺師のモーゼと9歳の女の子のアディの掛け合いが面白すぎるロードムービー兼クライムコメディ。アディの子供とは思えない程、頭の回転の良さと度胸があるキャラが魅力的だった。実の親子が演じているのだからアゴ>>続きを読む
シャマラン監督が手がけるタイムスリラーということもあって期待していたが、時間の流れが早いビーチに訪れたという設定以上の爆発力がなく、不発に終わってしまった。途中の展開やオチも含めて色々とスッキリしない>>続きを読む
本人の意思に関係なく、簡単に裁判所が法定後継人として認めてしまうことに驚いた。主役である悪徳後継人のマーラにはイライラさせられっぱなしだった。ロシアンマフィアが間抜けすぎる描き方もいかがなものかと思う>>続きを読む
メインキャストの3人がこれ以上ない配役であるうえに、警察とマフィアの相反する立場の騙し合いに”いつ正体がばれるのか?”とハラハラさせられた。ディカプリオの可哀想になってくる程の病みっぷりとマーク・ウォ>>続きを読む
ゾンビ映画の原点という作品ではあるものの、同監督の”ゾンビ”と比べるとハラハラする場面と少なく、かなりの荒削りでB級感が否めない。道具を使って人間を襲うなどゾンビの知能が思っている以上に高かったのが印>>続きを読む
予想以上に過激な下ネタが多すぎてびっくりした。特に中華料理屋で歌っているシーンは凄かった。主演がキャメロン・ディアスということもあってサクッと、気楽に観れるコメディ。キャメロン・ディアスじゃなかったら>>続きを読む
あらゆるシチュエーションの”食事しようとする人たちが食にありつけない話”というのはシュールな笑いがあってよかったものの、途中からありそうなリアル感が抜けてしまい、幻想的な感じになってしまったのが残念だ>>続きを読む
Queenを題材にしている時点で面白いことが決まっているのである意味反則ではあるが、その期待値をも超えてしまう出来に感動した。観賞後、劇中で流れるBohemian Rhapsodyをはじめとした名曲の>>続きを読む
独身のチャラ男と家庭持ちの堅物男の親友が入れ替わる話。入れ替わりがテーマということもあってそれなりには楽しめるが、アクが強めの下ネタをぶっこむだけぶっこんでいるだけで、もう少し他の入れ替わり物と違う部>>続きを読む
普通の少女だったリーガンに憑依した悪魔に苦悩する母や悪魔祓いをすることになるカラス神父のただならぬ緊張感や不安感、疲弊感といった独特の空気が他のホラーでは味わえない程だった。過激な言動や回転する首、緑>>続きを読む
レオン、マチルダ、スタンスフィールドの配役、ストーリーのつかみから結末、最後に流れるShape of My Heartまで全てが完璧すぎる。ナタリー・ポートマン、ゲイリー・オールドマンといえばこの作品>>続きを読む